シリアのシャイラト空軍基地。米国防総省提供(2016年10月7日提供)。(c)AFP/US Department of Defense 【4月7日 AFP】(更新)シリアの大統領府は7日、同国中部にあるシャイラト(Shayrat)空軍基地を標的にした米国のミサイル攻撃について、「愚かで無責任」と非難した。 また、「米国が行ったことは愚かで無責任な振る舞い以外の何物でもなく、その近視眼的で、現実に対する政治および軍事的無知をさらけ出しただけだ」と糾弾。 さらに、「この攻撃により、テロリストの代理人たちが自国領内のどこにいようとも、彼らを攻撃し、粉砕し続け、そのペースを加速していくというシリアの決意がさらに強まった」とし、「主権国家の空港を標的にするという恥ずべき行為は、重大な政策を他国の政権が変えることはできないということを、もう一度立証する」と強調した。 一方、シリア国営のシリア・アラブ通
f16のバハレンへの売却(人権問題との関連) 2017年03月31日 10:02 アメリカの外交政策バハレン 数日前から、アラビア語メディアは、米がバハレンにF16を売却すると伝えていました。 それ自体は、大したニュースではないと思いますが(F16出し、最新式の戦闘機のサウディ売却などのようにイスラエルが反対することもなさそうですので)、al qods al arabi net は、米がこの売却に関して人権問題の改善という条件を外したと報じています。 それによると、両国は昨年19機のf16を270億ドルで売却する契約を結んだが、オバマ政権はその売却に関し、バハレンの人権問題(バハレンでは多数派のシーア派住民に対する少数派のスンニ派の政権の人権弾圧が問題となってきている)改善という条件を付けていた由。 しかるに上院の外交委員によると、国務長官はこの条件を外すと、議会に通告した由。その理由とし
ワシントン(CNN) ロシアはこのほど、シリア上空に偵察用と思われる無人機を配備した。複数の米当局者が明らかにした。ただ武装しているかどうかは不明で、これまでに飛行させた回数も分かっていない。 ロシアはシリアで着々と軍備を増強しており、米当局者によれば、地上には既に戦闘機25機、ヘリコプター15機、戦車9台、地対空ミサイル3基、兵士少なくとも500人を配備している。 18日にはロシアの軍備増強を巡って米国防総省のカーター長官とロシアのショイグ国防相が協議した。シリアのアサド大統領を支援するロシアに対し、米国は同大統領の退陣を求めている。 米国防総省のデービス報道官は21日、記者団に対して「事態の展開を注視している」と述べ、「アサド政権に対する支援、特に軍事的支援は、非生産的であり、事態の一層の悪化を招く危険がある」と強調した。
スペイン・モトリルで行われた航空ショーで展示飛行を披露するトルコ軍のF16戦闘機(2015年6月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/JORGE GUERRERO 【7月24日 AFP】トルコ軍の戦闘機が24日、シリア国内のイスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」の複数の拠点を初めて空爆した。トルコ首相府が発表した。 声明によると、トルコ南東部ディヤルバクル(Diyarbakir)から離陸した同国軍のF16戦闘機3機が24日早朝、シリア国内のISの拠点3か所に誘導爆弾4発を投下したという。 トルコは23日に、シリア側からトルコ領内を銃撃してきたISと国境を挟んで衝突したばかり。トルコとISが初めて本格的に交戦したこの戦闘では、トルコ軍兵士1人とIS戦闘員1人の死亡が確認されている。 トルコはISに対する強硬姿勢を劇的に強めており、今回の空爆に先立ち、同国南部のイ
日米両国が共同で開発している迎撃ミサイルSM3ブロック2Aの発射実験が行われ、実験に成功しました。 その他には、サウジアラビアに対してミサイル攻撃が行われたことが報道されています。 ※この記事は国際・軍事のニュースを曜日ごとにまとめています。いま起きていることは最初に兆しがあったからこそ、いろいろな国際・軍事ニュースを振り返ることで複雑な世界情勢がより見えやすくなると思います。よろしかったら(^^) 速報的にニュースをご覧になりたい方は「わかる!航空自衛隊∠(^-^)」のtwitter(@usaginomimi)をご覧ください。ご登録はお気軽にどうぞ! ---------------------------------------------------------------------- ※記載された日付は報道された日付です。 ※情報元はリンク先です。各社の保存期限によりリンク切れの場
週刊!!軍事ニュースです。 今回は平成27年(2015年)4月26日から5月2日の週です。 ☆この週は…☆ 防衛省が宮古島に陸自部隊の配備を予定していること、ホルムズ海峡で貨物船がイラン軍によって拿捕されたことなど、海を前提にした報道が見られる週です。またミサイル防衛など空での戦いを想定した報道もあります。 陸海空、宇宙にサイバー空間にと人間は戦いから逃れることはできそうにありません。 ☆気になったNews☆ ・防衛省が佐賀空港周辺で陸自ヘリによる試験飛行を実施 ・韓国鉄道が大陸間鉄道に連接の可能性。 ・中国海警船が領海侵入 ・中谷防衛相が東シナ海での警戒監視強化を表明 ・日米両国のミサイル防衛強化で動き ・韓国と北朝鮮の貿易額が過去最高 ※この記事は【国際・軍事ニュースまとめ】として投稿した記事を1週間ごとにまとめています。また、それぞれのまとめ記事の【この日の軍事関連ニュース】に入って
サウジアラビアのアデル・ジュベイル駐米大使は25日、米ワシントンでの記者会見で、隣国イエメンで同日、軍事作戦を開始したと発表した。イエメンでは、首都サヌアで暫定政府樹立を宣言したイスラム教シーア派の武装組織「フーシ派」の攻勢で混乱が続いていたが、周辺国の介入で地域紛争に発展する可能性が出てきた。 フーシ派は、サウジや米国が支援するハディ暫定大統領が逃れた南部アデンへの攻勢を強めていた。サウジは、フーシ派が占拠するサヌアの空軍基地への空爆を始めた模様だ。AP通信によると、ジュベイル大使は会見で、フーシ派が「常に暴力の道を選んできた」と非難。「イエメンの人々と正統な政府を守るために必要なすべての措置をとる」とも語った。 サウジ政府は、アラブ首長国連邦、クウェート、カタール、バーレーンとの共同声明を国営通信を通じて発表し、ハディ氏から軍事介入を含む支援要請を受けていたと説明。フーシ派が長距離ミサ
Image credit: Israel Aerospace Industries イスラエル国防省と、イスラエル・エアクラフト・インダストリーズ(IAI)社は9日、偵察衛星オフェク10を搭載したシャヴィト2ロケットの打ち上げに成功した。イスラエルが自身のロケットで人工衛星を打ち上げたのは4年ぶり。オフェク10は合成開口レーダーを搭載した偵察衛星で、周辺国の脅威に対する監視を強める。 オフェク10を搭載したシャヴィト2は、イスラエル夏時間2014年4月9日22時6分(日本時間10日4時6分頃)、パルマヒム空軍基地を離昇した。イスラエル国防省やIAI社は、打ち上げは成功したと発表、また現在衛星との通信も取れ、正常な状態にあるとのことだ。 オフェク10はイスラエル国防軍によって運用される偵察衛星で、IAI社によって製造された。発表によれば、分解能0.5mの合成開口レーダーを持ち、高度約600k
(CNN) トルコのエルドアン首相は、同国の領空を侵犯したシリアの戦闘機1機を23日に撃墜したと発表した。 エルドアン首相は選挙戦の演説で、「F16戦闘機が出動して同機を撃墜した。我が国の領空を侵犯すれば、厳しいしっぺ返しを受ける」と強調した。 これに対してシリア国営メディアは、撃墜された戦闘機は当時シリア北部上空を飛行していたと伝え、「露骨な敵対行為」とトルコを非難した。戦闘機のパイロットは脱出して救助されたという。 トルコ軍によれば、シリア北部を飛行していた2機がトルコの領空に接近してきたため4度にわたって警告した。1機はその場を離れたが、もう1機はトルコの領空約1キロの圏内に侵入し、そのまま飛行を続けたとしている。 このためパトロール中のトルコのF16戦闘機2機が出動し、同機に向けてミサイルを発射。同機はトルコと国境を接するシリアの町ケセブに墜落したという。 地中海に面したシリアのラ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く