f16のバハレンへの売却(人権問題との関連) 2017年03月31日 10:02 アメリカの外交政策バハレン 数日前から、アラビア語メディアは、米がバハレンにF16を売却すると伝えていました。 それ自体は、大したニュースではないと思いますが(F16出し、最新式の戦闘機のサウディ売却などのようにイスラエルが反対することもなさそうですので)、al qods al arabi net は、米がこの売却に関して人権問題の改善という条件を外したと報じています。 それによると、両国は昨年19機のf16を270億ドルで売却する契約を結んだが、オバマ政権はその売却に関し、バハレンの人権問題(バハレンでは多数派のシーア派住民に対する少数派のスンニ派の政権の人権弾圧が問題となってきている)改善という条件を付けていた由。 しかるに上院の外交委員によると、国務長官はこの条件を外すと、議会に通告した由。その理由とし