特区政府発展局の黄偉綸・局長は10月28日、香港紙のインタビューに応じランタオ島東側に人工島を建設する構想について説明した。29日付『香港経済日報』『星島日報』によると、香港社会では人工島に対し多額の建設費を要することや人工島上に建設する住宅は公共住宅の割合が大きいことなどに懸念の声が上がっているが、黄局長は「香港島に近い交椅洲周辺の埋め立ては第3の核心商業区(CBD)となる」と述べ、セントラルの8割に当たる4000万平方フィート分のオフィスを供給し、20万人分の高付加価値の雇用を創出できることや、道路と鉄道で香港島北側とつなぐため観塘よりも都心に近いなどのメリットを挙げた。政府は来年第1~2四半期に立法会に計画準備に向けた研究予算を申請するが、立法会財務委員会の陳健波・主席は27日に商業電台の番組に出演し、「今、埋め立てを行わなければ次の世代に申し訳ないことになる。反対者は歴史の罪人とな
いぶき2号とハリーファサットを軌道投入 三菱重工と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月29日午後1時8分、種子島宇宙センターよりH-IIAロケット40号機を打上げ、搭載した環境省とJAXAの温室効果ガス観測衛星2号「いぶき2号」およびUAEドバイの観測衛星「ハリーファサット」の軌道投入に成功した。「いぶき2号」は打上げ後16分9秒後に、「ハリーファサット」は打上げ後24分15秒後にそれぞれロケットから分離した。 ※画像=温室効果ガス観測衛星2号「いぶき2号」の軌道上想像図(提供:JAXA)
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