【読売新聞】 【香港=東慶一郎】香港紙・明報(電子版)などによると、香港警察は10日、中国批判で知られる香港紙・蘋果日報の創業者、黎智英氏を国家安全維持法(国安法)違反などの疑いで逮捕した。メディア関係者への国安法適用は初とみられる
【読売新聞】 【香港=東慶一郎】香港紙・明報(電子版)などによると、香港警察は10日、中国批判で知られる香港紙・蘋果日報の創業者、黎智英氏を国家安全維持法(国安法)違反などの疑いで逮捕した。メディア関係者への国安法適用は初とみられる
【ハノイ=田中洋一郎】南シナ海で中国が歴史的権利を主張する「九段線」が登場する米中合作のアニメ映画「アボミナブル」が、ベトナムに続きフィリピンでも上映中止となった。中国との間で領有権問題を抱える東南アジアの国々で反発が広がっている。 フィリピン英字紙インクワイアラー(電子版)などは18日、映画やテレビ番組の内容を審査する比当局によって、「アボミナブル」の国内での上映が禁じられたと報じた。15日夜、ロクシン外相が、この映画を手がけた制作会社の「全作品をボイコットしよう」とツイッターで呼びかけていた。 またロイター通信によると、マレーシア当局も17日、作品中の九段線が登場する場面を削除するよう命じた。編集した上で、11月に公開されるという。 南シナ海で中国と領有権を争う多くの国は、中国が主張する九段線を認めていない。ベトナムでは観客の指摘を受け、13日から上映が中止されていた。
【モスクワ=工藤武人】北極海の一部バレンツ海で今月1日、ロシア軍の潜水艇での火災により乗組員14人が死亡した事故で、潜水艇の活動を巡って臆測が広がっている。海底で外国の通信傍受に従事していたとの見方も出ている。 プーチン露政権は、今回の事故を「重大な機密」(ペスコフ大統領報道官)と位置付け、情報開示に消極的だ。潜水艇は、露北部のセベロモルスク海軍基地に係留されており、種別や写真も公表されていない。 事故は国防省が2日になって公表した。3日には死亡した乗組員の名前とともに、犠牲者に海軍の高官7人が含まれていることを明らかにした。 大統領府が4日、映像を公開したプーチン大統領とショイグ国防相とのやり取りによると、潜水艇は原子力潜水艇で、火元は蓄電室だった。ショイグ氏は、潜水艇の原子炉は直接的な被害を受けなかったと説明した。 露有力紙RBCは、原子力潜水艇は2003年に配備が始まった「ロシャリク
【ワシントン=黒見周平】トランプ米大統領は24日、イランとの緊張が高まっている中東ホルムズ海峡について、日本や中国などが原油輸入の経路にしている点を挙げ、「これらの国は自国の船舶を自ら防衛すべきだ」とツイッターで主張した。 トランプ氏は「なぜ米国が長年にわたって、無償で他国のために航路を防衛しているのか」と米軍の防衛負担に不満を示した。米国が2018年に世界最大の産油国となったことから、「米国はそこにいる必要もない」と指摘した。 米軍は通常、民間船舶の防護活動を個別に行っていない。トランプ氏の念頭には米軍がこの地域で展開し、不審船の監視などを行っていることがあるとみられる。米国が防衛負担を一方的に強いられているとの主張はトランプ氏の持論だが、28~29日に大阪で開かれる主要20か国・地域(G20)首脳会議を前に改めて論議を呼びそうだ。ホルムズ海峡は、原油や天然ガスなどの流通の要所で、日本が
沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋に出た中国海軍の空母「遼寧」(11日撮影)=防衛省提供 防衛省は11日、中国初の空母「遼寧」が同日午前、沖縄本島と宮古島間を通過し、東シナ海から太平洋に出たと発表した。領海侵入はなかった。遼寧が両島間を通過するのは3回目。対立を深める米国をけん制する狙いがあるとみられる。 同省によると、警戒監視中の海自艦が発見した。最新型の補給艦「フユ級高速戦闘支援艦」やミサイル駆逐艦など計5隻が随伴。西太平洋で長期訓練を行う可能性がある。 中国は、今年に入って米軍艦艇の台湾海峡通過が続いていることに反発を強めており、台湾有事などでの米軍の介入に備え、空母の運用能力を高める目的もあるとみられる。 遼寧は2016年12月に初めて両島間を通って太平洋に出た。昨年4月には逆に、太平洋から東シナ海に入った。 また、防衛省は11日、ロシア海軍の駆逐艦2隻が3日から8日にかけて両島
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く