まとめてみよう。以下の4つのポイントが、難攻不落な相手に立ち向かう時の武器になる。 1:「関係性(リレーション)作り」 2:「開かれた質問」から「閉ざされた質問」へ 3:「フォーマルな言い方」から「カジュアルな言い方」へ 4:感嘆詞や非言語を用い相手への「関心」を伝える しかし、これらのテクニックを駆使して引き出した声よりも、もっと核心に近い本音を聞き出せてしまうことがある。それは、先ほどの「偉人」へのインタビューに限らない。ごく一般的なインタビューでも、よく起きる現象だ。 最後の最後まで気を抜いてはいけない 梶原 「どうもありがとうございました。今日は、世界的な物理学者、○○さんに伺いました」 スタッフ 「はーい、以上でーす。お疲れ様でしたー」 という声の直後、カメラマンがカメラを片付け、照明も落ちたその時、胸のピンマイクを外されながら、すっかり緊張の解けたゲストがポツリこんなこと
巻き込まれ、そして取り込まれるという落とし穴にはまらぬように、取材現場で私が心がけているポイントはおおむね以下のことだ。ビジネスパーソンも「危険回避」に応用してほしい。 1:「必ず」「絶対」「最高」という最上級の表現を多用する人物は疑ってみる。 → 「恐縮ですが、そのすごさを裏付けるデータを見せていただけますでしょうか?」と、毅然と確認する。 2:取材した内容に関しては、いわゆる「ホウレンソウ」の原則を守り、情報をスタッフ(ビジネスシーンでは先輩、上司)と共有する。 → 「現在、こういう人物と、このような件で話を進めようと考えているが、どうだろう?」と、必要に応じて周囲の声を聞く。 3:「これぞ」という人物に巡り合った時こそ、用心深くなる。本人の略歴、所属組織・団体、現状をなるべく多くのメディアで検索し調査する。ビジネスシーンでは相手に知られることなく取引実績のある会社に取材する必要がある
歌舞伎町1丁目の南北の通り 歌舞伎町1丁目には南北に、西武新宿側から順に「西武新宿駅前通り」、「一番街」、「中央通り」(セントラルロード)、「桜通り」、「東(あずま)通り」、「区役所通り」の各通りが走っているが、各通りの特徴は以下の通りである。 西武新宿駅前通り この通りは大久保方面からの一方通行の道路であるが、道路の両側には歩道もあり、西武新宿線側には、「新宿プリンスホテル」・「西武新宿駅」そして、「アメリカン・ブルバード」と呼ばれる約300メートル程のショッピング街があり、もう一方の側も飲食店・コンビニ等があり「歌舞伎花道通り」辺りまでは比較的歩きやすい通りである。 JR新宿駅や西武新宿駅方面から、「職安通り」の韓国料理店街に向う場合、この通りを歩くのが一番である。 尚、この通りは車の通行も可能だが、職安通り側から靖国通りに向けての一方通行になっていて、夜間はタクシーが多く渋滞
一般のビジネスで「行き当たりばったり力」が発揮されるのはクライアントとの打合せや、クライアントからの予定外の変更や勝手な思いつきによるわがまま(取引先担当者の上の方に、この手の意地悪でうっぷん晴らしをしようとするのがいるものだ)など、様々な依頼に対応していく時だろう。 こんな時、「約束が違うじゃないですか」とクレームを入れても、「ああ、そうでした。やはり当初の予定通りで行きましょう」などと素直に謝るクライアントはまずいない。9割決まっている仕事も、残り1割は流動的。しかもその1割になる可能性が高いからビジネスとは厄介だ。 「行き当たりばったり」には準備が必要 あなたがなすべきことは、うろたえることなく、予定の手順をいったん白紙に戻す勇気だ。この時、あなたが今回の事案についての資料を地道に読み込み、相手の最終的な目的や自社の果たすべき役割をしっかり押さえていたなら、冷静に目の前の担当者の本音
「世界シェアNO.1の部品を作っている中小企業の社長」「欧米を舞台に活躍する染物師」「世界中のIT技術に欠かせない特許を持つ職人さん」…。 以前、「知られざる日本の偉人」たちを引っ張り出す番組を担当していたことがある。 手強い「偉人」たちに四苦八苦 この人たちは、外国のメディアにはしばしば紹介されるのだが、日本のテレビには出ない。扱うものは国外向けだから、日本で知られるメリットはあまりない。むしろ顔を知られたりすれば行動の自由を失う。下手をすれば、わけのわからない団体が寄付しろと押しかけてきて、家族にも迷惑が及ぶなどデメリットの方が多い。 番組関係者は専門コーディネーターを雇い、説得して、苦労の結果ようやく出演OKをもらう。しかし問題はここからだ。 天才肌の人は概してしゃべりを得意としていない。偉大な業績の大筋はVTRとナレーションで説明するが、ご本人の仕事への情熱や成功した瞬間の感動など
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