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ブックマーク / courrier.jp (11)

  • 銀行化する航空会社─マイルはこうして「大金を使う人」のものになった | マイレージプログラムの歴史と裏側

    日々の買い物も航空会社提携のクレジットカードで決済し、特典航空券のためにこつこつと「マイル」を貯める、航空会社の「ステータス」を維持するために、高い年会費を払ってカードを持つ──あなたの周りにも一人や二人、こういう人がいるのではないだろうか。 米ヴァンダービルト大学ロースクール教授のガネッシュ・シタラマンは、マイレージプログラムの進化が航空会社を「片手間に飛行機を飛ばす金融機関のような存在」に変貌させたと語る。 米デルタ航空は9月、マイレージプログラム「スカイマイル」のサービスに変更を加えると発表した。これまでの利用金額と飛行距離の組み合わせに応じたステータス(上級会員資格)の付与から、利用金額のみに基づいた付与に切り替え、ステータス取得に必要な利用金額を引き上げる。 つまり、スカイマイルは「頻繁に飛行機を利用する人」ではなく「大金を使う人」のプログラムとなるのだ。この変更による衝撃はあま

    銀行化する航空会社─マイルはこうして「大金を使う人」のものになった | マイレージプログラムの歴史と裏側
    utibori1
    utibori1 2023/10/28
    ユナイテッドも利用料金でマイルが貯まる。距離でマイルがたまらなくなったから、以前のように安い長距離フライト見つけるモチベーションが無くなった。
  • なぜ政治家や起業家には「大学教授の息子」が多いのか | ゼレンスキーやマクロン、ネタニヤフなど…

    世界中の政治家や起業家に「大学教授の息子」が多いことをご存知だろうか。実はこの事実は偶然ではなく、「とある理由」が隠されている。英紙「フィナンシャル・タイムズ」のコラムニストがその不思議なメカニズムを解説する──。 彼らはみんな「大学教授の息子」たち FTX創設者のサム・バンクマン=フリード、ラッパーのカニエ・ウェスト、そしてウクライナ現大統領のウォロディミル・ゼレンスキー。彼らに共通する点とは何か? それは、みんな大学教授の息子なのだ。 かくいう私の父も文化人類学を50年間教えていた学者だ。政治からIT業界に至るまで、我々のような人種がいま世界の多くを動かしている。 では、どうしてこのようなことが起こったのだろうか? そして、ここに含まれない読者のあなた方は、この事態をどの程度憂慮すべきなのだろうか? 「大学教授の息子」の一団に名を連ねるのは、エマニュエル・マクロン(フランス現大統領)、

    なぜ政治家や起業家には「大学教授の息子」が多いのか | ゼレンスキーやマクロン、ネタニヤフなど…
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    utibori1 2023/04/15
    ブルデューの社会資本の話だった。
  • ハーバード大学の研究が生んだ「あなたの人生に幸せをもたらす7日間チャレンジ」 | 世界最長の幸福研究からわかったこと

    85年にわたる世界最長の幸福研究から得られたデータによれば、人生に幸せをもたらすのは「人との強いつながり」だという。この研究の責任者であるハーバード大学教授ロバート・ウォルディンガーが、人間関係を育み、発展させるための「7つのステップ」を紹介する。 Day1 「ソーシャル・フィットネス」に投資する 1938年、ハーバード大学の研究者らは、人を成長させるものは何かを知るための研究に着手した。被験者724人を対象に、幼少期から人生の終わりまでを追跡調査するというものだ。 それから85年が経った今、研究は3世代に拡大し、最初の被験者の子孫1300人以上が参加している。そしてすべてのデータから、ひとつの明確な結果が導き出された。「強い人間関係が幸せな人生をもたらす」ということだ。 ハーバード・メディカル・スクールの精神医学教授でこの研究の4代目ディレクターを務めるロバート・ウォルディンガーと、副デ

    ハーバード大学の研究が生んだ「あなたの人生に幸せをもたらす7日間チャレンジ」 | 世界最長の幸福研究からわかったこと
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    utibori1 2023/01/31
    アメリカ人は日本人よりも話しかけ慣れてるし話しかけられるのにも慣れてそう。(偏見です)
  • 日本発・ふわふわの「高級食パン」が、米西海岸の次のトレンドか | テイラー・スウィフトのチケットよりも入手が難しい!?

    さまざまなべ物が世界中から集まる米国の西海岸で、日の高級パンが注目されている。もともとパンをべる文化ではなかっただけに、日のパンは欧米とは違う、独自の進化を遂げてきた。今後は、寿司とラーメンに次ぐ、新たな「日」の代表となるかもしれない。 米ロサンゼルスに駐在する英「ガーディアン」紙の記者が、噂の高級パンをべてみた。はたしてその評価は──。 1分で売り切れる「おいしすぎるパン」 金曜日の朝7時55分、私はいそいそとロサンゼルスに店舗を構える日のパン専門店「銀座に志かわ」のウェブサイトを開いていた。なぜかって? 大人気の生クリーム入りパンが、8時きっかりに販売開始されるからだ。 1斤18ドル(約2300円)の「に志かわ」のパンは、決してリーズナブルとはいえない。だがその高い価格にもかかわらず、いつも数秒のうちに完売してしまう。 ロサンゼルスのグルメ通がレビューサイトに書

    日本発・ふわふわの「高級食パン」が、米西海岸の次のトレンドか | テイラー・スウィフトのチケットよりも入手が難しい!?
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    utibori1 2023/01/30
    昨今のアメリカの物価からしたら一斤18ドルも我々が思うほど高くないのでは。
  • #167 「天安門」元リーダーがNYで惨殺…犯人の女性に中国の“刺客”説が浮上 | 中国・米国ニュース拾い読み

    1989年の「天安門事件」につながる民主化運動の中で学生リーダーのひとりだった弁護士が白昼のニューヨークで惨殺された。犯人の女は現行犯逮捕されたが、不可解な動機や言動から、北京から刺客としてニューヨークへ放たれたのではないかと疑う者も多い。 22ヵ月間投獄され、亡命 「天安門事件」の学生リーダーのひとりだった弁護士・李進進(リィ・ジンジン、米国名ジム・リー、66)が、3月14日正午前、米ニューヨークのクイーンズ区・フラッシング39番街にあるビル4階の事務所で刺殺された。享年66だった。 当日、李進進の事務所には、3日前に来訪したばかりの中国人女性・張暁寧(ヂャン・シァオニン、25)がケーキを持参し訪れた。11時44分ごろ張は突然、「今日は法律の用件で来たわけではない」と言いつつ李の背後から彼の首を片腕で強くロックし、コートの内ポケットから素早くナイフを取り出して、ためらい無く李の頸動脈を一

    #167 「天安門」元リーダーがNYで惨殺…犯人の女性に中国の“刺客”説が浮上 | 中国・米国ニュース拾い読み
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    utibori1 2022/03/22
    少なくとも、やっぱり中国は怖いと思わせるに十分なニュース。
  • “知の巨人”ノーム・チョムスキー「トランプはアメリカ人の精神性をよく知る、熟練の政治屋だ」 | 急進派の大御所が語る「大統領選とこれからのアメリカ」

    言語学・言語哲学の大家でありながら、政治やメディア批評も旺盛におこなってきた米マサチューセッツ工科大学(MIT)名誉教授のノーム・チョムスキー(91)。「世界最高の論客」とも呼ばれる彼は、2020年米大統領選とアメリカの未来、そして今後の中東情勢をどう見ているのか。イスラエル紙「ハアレツ」がインタビューした。 ノーム・チョムスキーは大統領選挙に先んじて、自身がジョー・バイデンに投票するつもりであり、アメリカの革新派の人々も同じことをするだろうと、繰り返し語ってきた。11月3日より前に行われた米オンラインメディア「サロン」のインタビューで、伝説的な知の巨人たる言語学者はこう語っていた。 「私は反トランプ側に投票するつもりですよ。現状の二大政党制では、反トランプ派に投票しようと思ったら、民主党支持に舵を切るしかないという現実的な問題はありますが」 選挙はバイデンの勝利に終わったが、選挙直後に行

    “知の巨人”ノーム・チョムスキー「トランプはアメリカ人の精神性をよく知る、熟練の政治屋だ」 | 急進派の大御所が語る「大統領選とこれからのアメリカ」
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    utibori1 2020/12/07
    “「世界最高の論客」とも呼ばれる彼は”世界最高はおそらくユルゲン・ハーバマス。チョムスキーより桁違いに頭がいい。
  • トマ・ピケティ「新型コロナの危機は重大だが、社会変革のきっかけに」 | 映画版『21世紀の資本』映画を通して伝えたいこと

    世界全体で売上部数250万部を超えた異例の経済書『21世紀の資』が映画となって3月20日から日で公開される。原作者のトマ・ピケティが映画公開に先立ってパリで催された試写会・トークイベントに登場し、新型コロナウイルスや中国における検閲、米国の政治状況について語った。 分厚いを読まない人にも格差について知ってほしい 行列に並んで店に入ったものの、買いたかった商品は棚にない。マスクや消毒用アルコール、トイレットペーパーのことではない。店の棚はほぼ空っぽ。べられそうにない悪臭のする肉などが売られているだけだ──。 映画版『21世紀の資』は、共産主義体制が崩壊した東側諸国のそんな悲惨な光景から始まる。原作者のトマ・ピケティは学生時代に、そんな東側諸国を旅して、内側からその惨状を見たと映画で語る。 「共産主義の欺瞞が白日のもとに晒され、資主義が支持されることになりました。ただ、問題はそれが

    トマ・ピケティ「新型コロナの危機は重大だが、社会変革のきっかけに」 | 映画版『21世紀の資本』映画を通して伝えたいこと
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    utibori1 2020/03/21
    “食べられそうにない悪臭のする肉などが売られている”今のベネズエラがこんな状況。過去の話ではない。
  • “わざと乗り損なう客”をドイツ航空会社が訴えた! | 旅費を少しでも節約するために…

    誰でもできる? ドイツのルフトハンザ航空がある乗客を訴えた。内容は、より安く旅をするために飛行機を「わざと乗り遅れた」ことだった。 「Hidden City(隠れた都市)」と呼ばれる抜け道の仕組みはこうだ。お目当ての都市Aまでの直行便は高額だが、その近郊の都市Bでの乗り継ぎが含まれた都市Cまでの便なら安い。ならば、Bでの乗り換えが含まれている航空券を取っておいて、それ以降は乗らなければいい。BからAまでは、別の格安便か列車でも行ける。 このように、キャンセルもせずにわざと乗り損なうメリットは、旅費を節約できることにほかならない。手荷物を預けずに旅行すれば、行動に起こすことはほぼ誰にでも可能である。

    “わざと乗り損なう客”をドイツ航空会社が訴えた! | 旅費を少しでも節約するために…
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    utibori1 2019/02/19
    ノーショウでしょ。契約違反だから以前から訴えられるリスクはあった。
  • ダボス会議の「偽善」を指摘したオランダ人歴史学者に注目 | 「税金逃れの話以外は全部たわ言」

    2019年のダボス会議が終わってから、さらに注目を集めている参加者がいる。オランダ人の歴史学者ルトガー・ブレグマンだ。日でもTEDトークや著書『隷属なき道』などを通してベーシックインカム論者として知られている。 彼がパネリストとして参加したディスカッション「不平等の代償」のダイジェスト動画(NOW THIS NEWS)は現在、800万回近く再生されている。 なぜそんなに注目されているのか。全訳でお届けする──。 税金逃れを逃すな ルトガー・ブレグマン(歴史学者):ダボスには初参加です。しかしこれはどうしたもんかなっていうのが正直なところです。 だって、1500機ものプライベートジェットがここに飛んできて、われわれがいかにこの惑星をぶち壊しているかというデービッド・アッテンボロー卿の話を聴きにきてるわけです。 で、みんなが「参加」とか「正義」とか「平等」とか「透明性」って言葉でしゃべってる

    ダボス会議の「偽善」を指摘したオランダ人歴史学者に注目 | 「税金逃れの話以外は全部たわ言」
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    utibori1 2019/02/05
    “彼女や同僚たちはおむつをして働かなければならないというのです。トイレ休憩が許されないからです。世界一お金持ちの国での話です。”アメリカさんの話
  • #32 17年前の殺人犯も瞬時に特定! 中国の顔認証技術はここまで進んでいる | 中国ニュース拾い読み

    中国の顔認証技術が「そこまでやるか!?」と突っ込まざるを得ないほどの飽くなき進化を続けている。 世界最先端技術を実装し、超・監視社会システムの構築に注力する中国では最近、17年前に指名手配された殺人事件の容疑者まで割り出すことにも成功した。外国人のわれわれも、中国の入国審査を終えたその瞬間から24時間体制の監視を逃れることはできない。 中国中央電視台(CCTV)によると上海市青浦区で1月6日午後、高速道路の出入口前に設けられている貨物・旅客チェックポイント「検査站」にひとりの女が立ち寄った。トイレの場所を尋ねようと女が事務所のドアを開けたその刹那、一帯にけたたましく警報が鳴り響いた。 女は駆け付けた民警たちに取り押さえられ、身分証の提示を求めるが、女は「家に置き忘れた」と言ってウソの身分証番号を告げ、何とかその場をやり過ごそうとした。だがそんな小芝居が通用するわけもなく、警察のデータ解析に

    #32 17年前の殺人犯も瞬時に特定! 中国の顔認証技術はここまで進んでいる | 中国ニュース拾い読み
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    utibori1 2019/02/02
    「きれいはきたない、きたないはきれい」の実例。“犯罪を未然に防ぎ、雪のように白く輝くクリーンな社会の実現を目指すプロジェクト”
  • #21 サウジだけじゃない、習近平を公然批判して「消えた」中国の若者たち | 中国ニュース拾い読み

    政権批判を展開していたサウジアラビア人記者がトルコで「消された」事件は今も波紋を広げているが、中国では11月、習近平政権批判の自撮り“遺言”動画を投稿した2人の青年がこつ然と姿を消した。中国では今年、SNSを使った若者による政権批判事件が相次いでおり、「専制の終わりの始まりだ」と指摘する声も出ている。 中国人の命はゴミほどの価値しかない 米政府の海外向け公共放送局「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」は11月12日、23歳の中国人青年、張盼成が自撮りした動画メッセージを伝えた。北京大学内の湖畔に佇む張が8分12秒の動画で淡々と語ったのは、以下の内容だ。 「今夜は僕の最後の勤務シフトだ。短い動画を撮りたいと思う。僕は、面識がないものの僕の心に深く根ざしている人たちを応援する。僕はごく普通の中国人で、僕にだって夢が、理想が、自尊心がある。また誰にも奪うことのできない権利を持っている。 全体主義体

    #21 サウジだけじゃない、習近平を公然批判して「消えた」中国の若者たち | 中国ニュース拾い読み
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    utibori1 2018/11/25
    中国は今後、経済成長の鈍化、一人っ子政策ゆえの少子高齢化が進み、国民の負担が増える。彼らみたいな庶民が犠牲になる。政府が彼らを軽く扱うと、失うものは大きい。
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