皆様、こんにちわ。地下猫です。 今日は英文法の【仮定法】のお勉強をいたしましょう。 例文1) If I were a bird, I could fly. 訳例1)「私が鳥ならば、飛べるのに」 仮定法とは、【事実と反すること】を述べるためのものです。内容の非現実性をあらわすために時制を操作する一種のレトリックであり、必ずしもIFの文ではありません。 ここでは、【事実と反する前提】から【事実と異なる結論】が導かれていますね。ここで実際に言われている内容を仮定法を使わずに、つまり事実に即して書くと 例文2)Because I am not a bird, I cannot fly. 訳例2)「私は鳥でないので、飛べない」 となります。 よいこのために注意しておきますと、例文1では、「私は鳥だ」といっているわけでもないし、「私は飛べる」といっているわけでもありません。繰り返しますが、これは事実に