![TSUTAYAがレンタルから「SHARE LOUNGE」に移るワケ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2c6e3735d115421e2786f1a30c67f07777febc2b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fipw%2Flist%2F1564%2F187%2F1.jpg)
題字:タナカカツキ うわ、ついこのあいだ新年が明けたと思ったのにもう3月。やばい。これはやばい。致命的にやばい。 なぜやばいかというと、今回「時の経つのは言うほど早くないよね」ということを書こうと思っていたんです。なのにあっちゅう間に3月。なんてことでしょう。これではこれから書くことにまったく説得力がない。 しかし……もともと説得力があったのか? というと、あるわけがない。あったためしがない。矛盾に寛容になるのが老いのよいところ(なんでも老いのせいにしていくぞ)。気にしないで書いていきたいと思います。 存分に老けて老けて老けまくるいく所存です。老けるゾー、オー! ナレーション:このシリーズは、永遠の老いの初心者である伊藤ガビンが、気づいたことを忘れる前にメモしているものです。 さてこれ、もともと新年早々に書こうとしていたものなのですが、正月が来るたび、思い出すのが一休禅師の「門松は冥土の旅
文化人類学者・辻信一氏の新刊『ナマケモノ教授のムダのてつがく』刊行記念イベントが開催されました。コロナ禍でよく聞いた「不要不急」という言葉や、「コスパ」「タイパ」などの現代的な価値観では、「ムダ=良くないもの」として捉えられています。しかし、その捨ててしまったものは本当に「ムダ」なのか? 南米に棲むナマケモノの生態に魅せられ、スロー思想を深めてきた同氏が、「ムダ」について問い直します。 答えはすぐ足もとの土にある 辻信一氏:さて、話は少し飛びます。第8章には、さっき言いましたリジェネラティブ(再生)とか、ローカリゼーション(地域化)という僕の活動のテーマが出てきます。これらはナマケモノ倶楽部のテーマでもあります。 『ナマケモノ教授のムダのてつがく』 8章のタイトルは「答えはすぐ足もとの土にある」ですが、これは大きな意識の転換を示す表現なんです。僕たちは土を役に立たない、ムダなものとして、文
敷居が高く、堅苦しそうで、ちょっと入りづらい世界。 正直に言えば、ずっとそんなイメージを抱いていた「盆栽」。 だが私たちは、その先入観を覆され、強く魅せられることになった。 盆栽の本来の魅力をわかりやすい言葉で“通訳”してくれる、植物研究家に出会えたからだ。 奈良県橿原(かしはら)市にある「塩津植物研究所」の塩津丈洋さんは「盆栽は、実は好きなことをやっていいんです。自由で余白があります」と話す。 公式サイトには、「誰しもの『草木ノ駆け込み寺』となれるよう人と植物の暮らし方を研究している」とある。 人間とは異なる時間軸をもち、何百年も生きる植物の暮らし方から学ぶことは何か。塩津さんが語る盆栽の魅力には、植物ともっと仲良くなれるヒントも、より豊かに生きるヒントも詰まっていた。 人間は短命。盆栽の植物は何百年も生き続ける研究所の中に入ると、大小さまざま個性豊かな盆栽が出迎えてくれた。 私たちが訪
特集「Hungry to Learn?」では、いかに「くらしのなかで学ぶか」を考えてきました。特集「ポストワークライフバランス」に続いて2回目となる、ドミニク・チェンさんと渡邉康太郎さんを交えた座談会では、くらしと密接に関わる「ケア」から学びをより深く理解していきたいと思います。医療や福祉の世界を超えて、今さまざまな分野で注目が集まっている「ケア」と「学び」とのつながりを、教育者でもあるお二人と考えていきます。
「老い」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべるだろうか。漠然と、ネガティブなイメージを抱いている人は少なくないだろう。それも仕方がない。歳を重ねるにつれ、脳や身体の動きは衰えていくのだから。 20代の私は「若いうちにやりたいことをやらなければ」と自分に言い聞かせる。周囲も「まだ若いのだから何でもできる」と言う。まるで、老いたら何もできなくなってしまうかのように。 けれど、本当にそう言い切れるのだろうか? 老いをポジティブに捉える合同展示『Aging』 そんな、宛てのない問いに私たちを誘うのが、早稲田大学のドミニク・チェンゼミと橋田朋子研究室による合同展示、『Aging』だ。老いることを、「物体の経年変化」といったポジティブな意味を含む「Aging」という言葉から捉え直すために、学生たちが作品制作を行った。 12月14日には、美学者の伊藤亜紗さんをゲストに迎え、「Aging」という概念を探る
忙しい時間を有効活用する「タイパ」志向が広がっていることだ。仕事や趣味に追われる生活の中で、時間の価値は上昇傾向だ。セイコーグループが1200人に「自分の1時間の価値」を尋ねたところ、仕事や家事をするオンタイムは1時間4983円と5年前の36%高、プライベートのオフタイムは1時間1万3639円と同2.2倍に達した。 価値とは何か?「消費者に価値を届けよう」「価値を実感した」「価値ある商品を買えた」「時間の価値」など、ビジネスだけでなくプライベートにおいても、私たちは普段から「価値」という小難しい言葉を口にします。 自分自身を振り返ってみると、ビジネスの現場でメンバーとよく口にしますし(今日も言いましたし)、妻さんとスーパーで掘り出し物を買ってもよく口にしますし(今日も言いましたし)。 それぐらい浸透している言葉ですが、「価値とは何ですか? どういう意味ですか?」と聞かれると、正直どう説明す
今の世の中、自分のアタマで考えないほうが良いターンになっていると思いませんか。 犬も歩けばフェイクに当たる これはアウト。 物理的にありえない水の動き、現実的ではない家の配置、画質と画像サイズ。AIが作成した写真です。 熊本地震の際にライオンが逃げたとフェイクニュースを流した人と同様で、災害時に不安を煽るデマを流している。通報しました。 なお、ライオンの件投稿した男性は後に逮捕されています https://t.co/WRRKb1xrWy— なかむらすばる🌻紅楼夢【き03-b】 (@subaru_chen) 2022年9月26日 先日、静岡県の水害のフェイク画像がツイッター上に流された。ある者はそれを本物と思って拡散し、別の者はフェイクだと疑って拡散を思いとどまったり、疑問の声をあげたりした。自分のタイムラインではこれに引っかかる人はいなかったように見えたけれど、皆が皆、引っかからずに済ん
「SDGs」や「ESG経営」が声高に叫ばれる今、商品やサービスを通じて、顧客と社会のつながりをどう見せていくかがイシューとなっています。 2022年3月に開催されたMASHING UP SUMMIT2022のセッション「共創 × 利他的UX = ソーシャルイノベーション」において、事業をドライブする要素として話題に上がったのは、「時間軸、三角形、グダグダ話」の3つ。はたしてその心とは? 官民学の境を超え、社会によい影響を及ぼすイノベーションに取り組む三者のセッションのエッセンスをご紹介します。 ソーシャルイノベーションに挑む三者が登壇セッションの登壇者は、イーデザイン損保の桑原茂雄取締役社長、千葉工業大学 先進工学部知能メディア工学科 安藤昌也教授。モデレーターはZアカデミア学長/武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長の伊藤羊一さんです。 セッションのタイトルとなった「利他的UX」と
自律のための習慣化を、主体的な他力によって身につける。みんなで暮らしのリズムを整えるプラットフォーム「Nesto」の藤代健介さんとの対話 2021.07.28 「いかしあうつながり」ってなんだろう? 「いかしあうつながり」ってなんだろう? 植原 正太郎 植原 正太郎 2021年2月に「Nesto」というプラットフォームがリリースされました。公式サイトには「空間を超えて暮らしのリズムで人と人がつながるプラットフォーム」と説明されていますが、なかなか聞いたことのない内容。 「Nesto」では、日本だけではなく海外にいる人たちともオンラインでつながりながら、決まった時間に野草を摘んだり、近所をお掃除しながら、暮らしのリズムを整えるそうです。 仕掛けるのは藤代健介さん。人生をプロトタイプする半年限定のコミュニティ「PROTO」や、新しい家族のあり方を実践する拡張家族「Cift」を手掛けてきた彼が、
※本記事は7月26日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。 澤本さんと中村さんが共作!嵐の5Gバーチャル大合唱の制作秘話 澤本:はい、皆さんこんばんは、CMプランナーの澤本です。 中村:皆さんこんばんは。WEB野郎こと中村ヒロキです。今回は権八さんがお休みでございます。どんなバカンスに行ってらっしゃるのか……。そして実はまだリモート収録が続いているんですよね。最近の仕事とか……そうだ!私WEB野郎こと中村は、最近たまたま澤本さんとお仕事をやらせてもらいまして。 澤本:はいはいはい。やっていますね。 中村:この番組のスポンサーのソフトバンクのお手伝いで嵐さんと5Gバーチャル大合唱というものをやりました。 <関連記事:ソフトバンク、嵐と共に歌える「5Gバーチャル大合唱」プロジェクト開始> 澤本:やってまーす。 中村:はじめはビデオツールを使って「いっせーのせ!」で合唱しようと思ったんです
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって、私たちは今、かつてないほどの変化の時代を迎えている。グローバルなシティガイドとして東京のさまざまな情報を発信してきたタイムアウト東京は、ポストコロナ時代のシティライフを読み解くための試みとして、国内外の識者によるインタビュー企画をスタート。 今後、私たちの社会、環境、生活はどのように変わっていくのか。その舞台装置となる都市や空間は、どのようにアップデートされていくのか。シリーズ第1弾では、ビジネス、テクノロジー、クリエイティブに精通し、プロダクト、サービスからブランド構築まで幅広く手がけるTakram代表の田川欣哉に話を聞いた。 コロナ危機によって世界は今、大きく変容しています。あらゆる物理的な接触が避けられ、在宅勤務が当たり前になり、家族と過ごす時間が増える。私自身にとっても、それはこれまでの人生で味わったことのない大きな変化といえま
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