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社会と倫理に関するuuukeyのブックマーク (8)

  • 「人間中心設計」への誤解。デザイン倫理を“他人事”にしないために——コンセント・長谷川敦士【連載】デザイン倫理考 #1|designing

    「人間中心設計」への誤解。デザイン倫理を“他人事”にしないために——コンセント・長谷川敦士【連載】デザイン倫理考 #1 広義の「デザイン」は、デザイナーだけではなくすべての人が身につけるべきスキルであり、マインドセットになっていく。そして、デザインが社会の中で果たす役割が大きくなればなるほど、そこには高い倫理観が求められるようになります。 2024.05.11 デジタルテクノロジーの社会的影響力のさらなる高まりが見られる昨今、デザイナーの中でも「デザイン倫理」の重要性が語られることが増えている。 変化し続ける社会の中で、デザインを取り巻く人々の間で「倫理」を議論する場所をつくれないか——そんな問題意識から、designingでは新たに、一線級のデザイナーや論者に「デザイン倫理」のあり方を問う連載「デザイン倫理考」を立ち上げた。 連載第1回に話を聞いたのは、コンセント代表取締役社長の長谷川敦

    「人間中心設計」への誤解。デザイン倫理を“他人事”にしないために——コンセント・長谷川敦士【連載】デザイン倫理考 #1|designing
  • 美しくつくる。|カイシトモヤ

    日経平均株価が1989年12月以来の史上最高値(3万8,957円)を超えようとしています。1602年にオランダで世界最初の株式会社が生まれて400年以上、みんなでお金(資)を出し合って会社を持ち、その利益を資を出し合った人どうしで分配する、株式と資主義の仕組みはすごい発明で、今でも世界の大半の国がこの資主義というシステムで経済を動かしています。 株式で得た利益は株主に分配したり、設備投資に回したりしてさらにその利益を成長させていきます。新しく追加された資が元の資と一緒になって、さらに成長して利益をあげていくことを「複利」と呼びます。 また会社法によると、株式会社は株主の持ちものであり、株主に利益を還元することを主な目的の一つとします。すごく乱暴に言ってしまえば、株式会社の社員は「株主に利益を分配するために働いている」ということになります。 複利の仕組みと株式会社の目的を組み合わ

    美しくつくる。|カイシトモヤ
  • 「お金で買えないもの」「贈与」って何だろう|うにくえ|個性ってなんだ?

    コンビニで買ったコーヒーを飲みながら、「あの人に仕事を手伝ってもらった。お礼をどうしよう?」と考える――。 日常生活では、このようなやりとりが頻繁に発生します。値段が決まっているコーヒーには対価を支払うことで取引が終了しますが、「何かをしてもらった」場合はそうはいきません。価値がはっきりしないのでどんなお返しをしたらいいのかもわからないし、してもらったこと自体、すぐに気づかないこともあります。 コーヒーでも犬の散歩代行でも、値段が決まっていると依頼する際の心の負担が少なく、シンプル。でも、お金にはかえられないできない「与える・与えられる」やりとりが大切だと考える人も多いでしょう。 『世界は贈与でできている――資主義の「すきま」を埋める倫理学』の著者であり、哲学研究者の近内悠太さんに聞きました。喜びがあると同時に面倒な一面もある「贈与」とは、一体どんなものなのでしょうか。 ( POINT!

    「お金で買えないもの」「贈与」って何だろう|うにくえ|個性ってなんだ?
  • 沈黙するAI、沈黙しない生命 | DISTANCE.media

    ALIFE2023ChatGPTの登場によってAIが世界を騒がせている2023年。北海道ではALIFEに対する静かな熱が渦巻いていた。北の大…

    沈黙するAI、沈黙しない生命 | DISTANCE.media
  • ELSIから考える企業が持つべき倫理と言葉。朱喜哲氏インタビュー。|Less is More.by info Mart Corporation

    最近注目されている「ELSI(エルシー)」をご存知だろうか?倫理的・法的・社会的課題(Ethical, Legal and Social Issues)のことだが、グローバルではこのELSIが企業にとってとても重視され始めている。自らも大手広告代理店の主任研究員としてデータビジネスに携わる傍ら、大阪大学大学院文学研究科や社会技術共創研究センター(ELSIセンター)の招聘教員を務める朱喜哲氏にこのELSIをきっかけに企業が持つべき倫理についてお話をお伺いした。 自身も企業活動を実践されながら、哲学者としての研究も続ける朱氏。自身も実践される上で、今企業と私たちに求められていることは一体なんなんだろうか? プロフィール 朱 喜哲(チュ・ヒチョル): 1985年、大阪府に生まれる。哲学者。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、広告代理店の主任研究員としてマーケティング・ア

    ELSIから考える企業が持つべき倫理と言葉。朱喜哲氏インタビュー。|Less is More.by info Mart Corporation
  • 強者の道徳だよ、二重の意味でー『21世紀の道徳』 - シロクマの屑籠

    21世紀の道徳 作者:ベンジャミン・クリッツァー晶文社Amazon 去る12月、『21世紀の道徳』という書籍が出版された。筆者は、日暮らしのアメリカ人にしてブログ『道徳的動物日記』を書いているベンジャミン・クリッツァーさんで、これまでも活発に議論をしてらっしゃった方だ。 そういう出自の方がアップトゥデイトな書籍と古典を紐解きながら、現代の道徳的問題を縦横に論じたのが書、である。 とはいえ、同書を21世紀の道徳ダイジェストとみるのはたぶん違うと思う。いや、もちろん同書には『学問の意義』『動物倫理』『ジェンダー』『進化論とリベラル』といった道徳と縁の深い話題が並び、さまざまな書籍が紹介されているのだけど、総花的に紹介されているわけではなく、たとえば『ブルシット・ジョブ』や現代フェミニズムの書籍の幾つかなどは、かなり批判されている。でもって、通読すると筆者の道徳観が浮かび上がってきて、「なる

    強者の道徳だよ、二重の意味でー『21世紀の道徳』 - シロクマの屑籠
  • 「謝らない謝罪」が日本で蔓延している

    <「誤解を与えたのであれば申し訳ない」とは、形を変えて加害を繰り返しているとすら言える言葉だ。ホテルから保健所、政治家、首相まで、そんな「謝らない謝罪」が多過ぎる> この原稿を書いているのは東京五輪開会式の前日。今朝は開閉会式の演出担当である小林賢太郎氏が解任されたという速報で目が覚めた。 森喜朗大会組織委員会会長(当時)が女性差別発言で辞任したのが今年の2月だった。そこで明るみに出た人権意識の低さが、その後も繰り返し表面化し続けている。 つい先日もこんな報道があった。東京・赤坂のホテルがエレベーターに「日人専用」「外国人専用」と掲示していたというのだ。コロナ禍で一般客と五輪関係者の動線を分ける目的だったとのことだが、そのための手段はあまりに稚拙で差別的だった。 加えて気になったのは、発覚後のホテルの「謝罪」コメントだ。「差別する意図はなかったが、誤解を生じさせてしまいおわびする」 「誤

    「謝らない謝罪」が日本で蔓延している
  • コロナ・ピューリタニズムの懸念|斎藤環(精神科医)

    疫病は倫理観を書き換える。14世紀にヨーロッパの人口の約30%(地域によっては80%)を死亡せしめたペスト(黒死病)は人々の死生観に影響を及ぼし、「メメント・モリ(死を思え)」なる標語を生んだ。一方、18世紀におけるイギリスでのペストの流行は、故郷に疎開して思索に集中できたアイザック・ニュートンに万有引力の着想をはじめとする「三大業績」をもたらした。15世紀から16世紀初頭にかけて急速にヨーロッパに広まった梅毒は、イギリス人の意識と社会的身ぶりとを変え、ピューリタニズムをもたらしたという説がある。 20世紀末から流行したHIVは、当初は罹患者の特徴から、同性愛やドラッグカルチャーに対する神罰、といったニュアンスでとらえられた。粘膜を介しての血液の交換が危険であると理解されてからは、避妊のためではなく、いわば「粘膜への禁欲」としてコンドームの使用が大々的に推奨された。 そして現在、新型コロナ

    コロナ・ピューリタニズムの懸念|斎藤環(精神科医)
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