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2021年6月1日のブックマーク (4件)

  • 「ゼロリスク」と言いながら、実は「ハイリスク社会」な日本の不思議(山口 真由)

    信州大学特任教授であり、法学博士・ニューヨーク州弁護士である山口真由さん。いわゆる"高学歴女性”として取り上げられることも多く、男性社会のなかで活躍する山口さんだからこそ感じる、日々の「なんでなの?」を連載で綴っていただいています。 今回は新型コロナワクチンの承認から考察する、「ゼロリスク」を重視する日社会について。実はハイリスクに晒されている状況を憂いながらも、そんな中で山口さんが見出した、小さな希望があると言います。 責任を取りたくない 私たちは「不思議の国」に暮らしている。 この国のリーダーにとって、状況を変えるという決断は極めてリスクが高い。逆に状況を変えないという決断は極端にリスクが低いのだ。 ゼロリスクであることを確認するまで方向転換はできない。そこにわずかでも失敗のモトがあり、方向転換した後にそれが顕在化した場合、決断をした人は全ての責任を負う。逆に、状況を変えないことによ

    「ゼロリスク」と言いながら、実は「ハイリスク社会」な日本の不思議(山口 真由)
  • 自分の中に眠らされている良い人を解放してあげればいい。「環境=文化アクティビスト」辻信一の提案

    【4ヶ月完結・オンライン+現地】わたしをいかした小さな商いをはじめる。まち商いスクール in 福島県双葉町 一人ひとりの暮らしから社会を変える仲間「greenz people」募集中!→ 環境=文化アクティビストで、文化人類学者の辻信一さん。1999年に設立した「ナマケモノ倶楽部」での活動や、「100万人のキャンドルナイト」など、私たちの暮らしを見つめ直すことで、社会とのつながりを再定義する活動を数多く展開してきました。いわば「いかしあうつながり」をグリーンズよりはるか前から発信してきた大先輩です。 これまでも辻さんとグリーンズは、取材記事の発信や「しあわせの経済」国際フォーラムなどに取り組んできました。このたび、ナマケモノ倶楽部・辻信一さん、NPO法人GEN-Japan・片山弘子さん、そしてグリーンズの鈴木菜央がホストとなって、ローカリゼーションを考え実践に移すオンラインフォーラム「Wo

    自分の中に眠らされている良い人を解放してあげればいい。「環境=文化アクティビスト」辻信一の提案
  • 「何者かになりたくなる」SNSはそろそろ衰退していくのかな?という予感|けんすう

    こんにちは!けんすうという名前で、インターネットサービスとかをよく作っているものです。 このnoteでは「何者かになりたいという欲を刺激して、一部のインフルエンサーと大量のワナビーを作りだすようなSNSがそろそろ飽きられて、違う目線のSNSが増えていくんじゃないかな?」的なことを書きます。 ----- 予防線 ------ あ、ちなみにまとまりは全くない、ふわふわした記事です。ロジックも何もないので、注意です。 なんでこんな記事を書いたかというと、5年くらいに振り返った時のためです。 こういう未来予測は「未来なんて予測していないで自分で創ろう」派ですし、自分でも創っているんですけど、あの時のあの空気感で、何を思って創ってたか、というのは残しておかないと、自然と自分の頭の中で、結果に合わせてストーリーをでっち上げちゃったりするので、積極的に残しておいたほうがいいなあ、と最近思っています。 と

    「何者かになりたくなる」SNSはそろそろ衰退していくのかな?という予感|けんすう
  • 『きれいのくに』のディストピア──ルッキズムが支配する“きれいのくに”で若者は自意識をこじらせる(松谷創一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    5月31日に最終回を迎えるNHKのドラマ『きれいのくに』(全8話/月曜日・22時45分)は、なんとも奇っ怪な作品だ。 物語がどこに進むのかわからない──5話くらいまで視聴者の多くはそうした感想を抱きながら、しかし気になって観続けたはずだ。 この作品の1~2話では、日に日に若返っていくに夫が混乱する夫婦関係が描かれる。が、3話目からはいきなり高校生男女の日常に舞台を移す。するとそこは、遺伝子編集などによる美容整形が一般化した世界であり、2話までは若者を諭すための啓発VR動画(劇中劇)だったことがわかる。 この世界で政府は美容整形を禁止しているが、違法な「裏整形」は跋扈しており、成人の多くは稲垣吾郎と加藤ローサの顔をしている。そして若者たちは、この社会空間で自意識をこじらせる。 繊細なコミュニケーション模様 設定は近未来SFではあるが、3話以降に描かれる高校生男女5人の物語では、彼らの関係性

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