野外に広く生息し動物の血を吸って生きている「マダニ」。マダニは野生動物を介して住宅地などに持ち運ばれ、ペットや人間へ広がっていく。 そのマダニが媒介する新種のウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が、日本国内で初めて確認されたのは今年1月に入ってからだ。厚生労働省が過去をさかのぼって調べたところ、2005年からこれまでに、九州、中国、四国の10の県で21人の感染が確認され、このうち9人が死亡しているという。では実際に感染すると体にどんな変異が訪れるのか?そして我々はどのようなことに気を付けなければならないのか?
![恐怖の殺人ウイルスを持つマダニ、日本国内で広がる「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」その傾向と対策(虫画像注意) : カラパイア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/361c9988847154e28da3b7f45edaf49e64051798/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fkarapaia_zaeega%2Fimgs%2Fc%2F0%2Fc06d1369.jpg)