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2015年6月5日のブックマーク (2件)

  • 個人的超面白いおすすめ本(小説など)ベスト50 - 愛してくれてマジ感謝

    あらすじ紹介とかめんどくさいのでしませんが、どのも超面白いのでおすすめですよ。これまでの読書を振り返るっていう感じです。なんでこれがあってあれがないんだとか世界最高の文学であるラノベが入ってないとかいろいろあると思いますが、ぼくはたいして読書家ではないのでそれは仕方ないことです。ぷぷぷって笑ってください。あえて一作家一作品に限定しました。 ――こちらは2015年の古い記事です―― 2019年に最新バージョンを更新しましたのでよければそちらも参考にしてみてください。最新バージョンの方が多少真面目に書いてます↓ unnamable.hateblo.jp 1. 『差異と反復』 とにかくわくわくする。一番好きな。 差異と反復〈上〉 (河出文庫) 作者: ジルドゥルーズ,Gilles Deleuze,財津理出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2007/10/01メディア: 文庫購入: 4

    個人的超面白いおすすめ本(小説など)ベスト50 - 愛してくれてマジ感謝
  • 「ローマ五賢帝 『輝ける世紀』の虚像と実像 」南川 高志 著

    帝政ローマの最盛期を現出したのがネルウァ、トラヤヌス、ハドリアヌス、アントニヌス・ピウス、マルクス・アウレリウス・アントニヌスの五人の皇帝、通称「五賢帝」である、とされる。トラヤヌス帝の時代に最大版図を実現し、政治的にも経済的にも安定して、何かと理想化されるこの時代――紀元九六年から一八〇年までの約一世紀――を統治した五人の皇帝について、近年の研究動向と様々な史料を元にその光と陰を読み解いた非常に面白い一冊。 五賢帝時代に関する一般的な理解は、書によれば「徳望ある理想的な君主が元老院と協調して政治を行い、また元老院の優秀な人材を養子にして帝位を継がせるシステム(養子皇帝制)が機能して帝位をめぐる内乱が生ずることもなく、国の内外が安定した平和な時代」(P229)とされるが、書で明らかにされるのは五賢帝時代の実態はその説明と相容れないということだ。「『養子皇帝制』なるものは、実際には見出し

    「ローマ五賢帝 『輝ける世紀』の虚像と実像 」南川 高志 著