関連キーワード バックアップ | データ | データセンター | ストレージ テープが依然として進化を続けている事実を印象付けたのは、IBMが2023年8月に発表した新型テープドライブ「IBM TS1170」だ。これはテープ規格として「LTO」(リニアテープオープン)ではなく、「IBM 3592」に従ったテープカートリッジを使用する。 IBMは1952年に「IBM 726」というテープドライブを発売した老舗のテープベンダーだ。2023年現在も企業向けにテープ製品を供給している。同社が今回発表したTS1170が採用するIBM 3592は、テープという点では同じだが、LTOとは別物になる。 「LTO」テープ超え? IBM“新型テープシステム”の正体 併せて読みたいお薦め記事 「テープ」が再び注目を集める理由とは 「テープ」はなぜ復活できたのか? その歩みを振り返る 「テープ」の出荷本数が増える