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2007年9月12日のブックマーク (3件)

  • configuration of PLL

    2−1.VCO VCOは、その名の通り電圧で出力周波数をコントロールするものです(図2)。図3にその入出力特性例を示します。入力電圧に対する出力周波数の特性には、単調性が必要です。また、できるだけ直線性の良い事が望まれます。なぜならば、入出力特性が直線に近い方が、伝達特性が一定で、ループの設計が楽になるからです。 VCOの回路としては、いろいろなものがあります。マルチバイブレータを使ったものや、LC共振回路を利用したもの等、たくさんの種類があります。しかしながら、「何を使っても、最終的なPLLの性能に変わりがない」と言う事は絶対なく、それなりの選択をしなくてはなりません。VCOに必要な特性は、信号純度の高さです。「信号純度が高い」と言う事は、「位相ノイズが少ない」事であり、「ジッターが少ない」と言う事と等価です(図4.図5)。 一般にマルチバイブレータ等を利用したVCOは、位相ノイズが大き

  • 【XDev】「オフショア開発に“信頼”をもたらす三つのテスト作業」,XPJUGの伊尾木氏

    「オフショア開発に関して,『非常に手間がかかる割に,品質がよくない』という声を耳にすることがある。当にそうなのだろうか」――。9月7日に開催されたシステム開発をテーマにしたイベント「XDev 2007」で講演した,XPJUG(eXtreme Programming Japan Users Group)の伊尾木将之氏は,このように疑問を投げかけた(写真)。「もしそのように感じる場合,日側に問題はないのか。オフショア・ベンダーへの信頼の欠如が,その背景にある」と指摘する。 信頼の欠如は,様々なところに現れるのだという。「コミュニケーションを日語だけに頼っていないか。ドキュメントの内容が過剰ではないか。細部に及ぶ過剰な指示やダメ出しをしていないか。不安だからドキュメントの内容や指示が過剰になる。私がオフショア・ベンダーの立場なら,ドキュメントは簡潔な内容にとどめ,英語を交えたコミュニケーシ

    【XDev】「オフショア開発に“信頼”をもたらす三つのテスト作業」,XPJUGの伊尾木氏
  • Verilog Simulator & FPGA &CPUのページ

    Veritakは、高速Verilog HDLシミュレータです。WindowsXP/Windows2000/Vista(32ビット/64ビット)/Windows7(32ビット/64ビット)の環境下で動作します。 LSI エンジニアによるプロフェッショナルLSIエンジニア為の設計ツールですが、FPGAの開発ツールとしてもご利用いただけます。 フリーのWEB Editionでもゲート規模でいえば、搭載RAMも含めると100万ゲート規模の開発が可能な時代になってきました。設計ツールさえ整えれば、独自アーキテクチャでCPUやDSP等何でもFPGAで実装が可能です。また、最近は、CコンパイラもオリジナルCPUに対応させることができるような環境が整ってきました。 オリジナルCPUFPGAで走らせる、20年前には、考えられなかった夢が今、現実になろうとしています。 FPGACPUを自作したい方のために