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2007年12月24日のブックマーク (8件)

  • 【コラム】コンピュータアーキテクチャの話 (105) 10進数の演算ハードウェア | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    ExponentとBias Exponentはdecimal32では6ビット、decimal64では8ビット、decimal128では12ビットのフィールドを持ち、こちらは10進数ではなく、2進数で表現される。ビット数が少ないので、入出力に当たって2進10進変換するオーバヘッドは大きくなく、一方、Exponentが2進数であれば、従来の2進浮動小数点演算器と指数部の処理回路を共通化できるというメリットがあるという理由である。 表現できる最大の数値が、例えば10の99乗であったとすると、最小の数値は10の-99乗というのがバランスが良い。このようにすれば、逆数をとってもオーバーフローやアンダーフローすることが無く、2進の浮動小数点形式はこの要件を満たしている。しかし、10進形式のCoefficientは整数で小数点は右端にあるので、2進形式のようにExponentの正、負の値が絶対値で同じで

  • JavaScriptベンチマーク結果発表、OperaとSafari3が高速 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    Jeff Atwood氏は19日(米国時間)、自身のブログにおいてWebブラウザにおけるJavaScriptベンチマークの実行結果を公表した。ベンチマークに使われたのは先日リリースされたばかりのSunSpider JavaScript Benchmark最新版だ。32ビット版Windows Vista、4GBメモリ、Core2Duo 3.0GHz、Webブラウザはエクステンションなしのクリーンインストール状態で測定したとされている。 比較はOpera 9.5、Safari 3.0.4、Firefox 2、IE7で実施されている。それぞれ総合時間が5.4秒、6.6秒、10.5秒、21.2秒となっている。結果からいえることは、JavaScriptの実行プラットフォームとしてはOperaが優れていること、Safari 3も大いに健闘していることになった。 結果的に1位がOpera、2位がSafa

  • 新しいJavaScriptベンチ「SunSpider」が登場 | パソコン | マイコミジャーナル

    WebKit開発チームは18日(米国時間)、新しいJavaScriptベンチマーク「SunSpider 0.9」を一般向けにリリースした。特定のプラットフォームには依存せず、WebブラウザなどJavaScriptの処理系があれば実行可能。 SunSpiderのテスト内容は、3Dレイトレーシングや暗号処理、文字列処理や各種演算処理など9カテゴリ / 26項目におよぶ。テスト対象にDOMやブラウザのAPIは含まれず、3Dオブジェクトの描画など環境に依存する要素は省略されているほか、各項目とも複数回実行されエラー範囲を測定するため、JavaScript処理系の性能を正確に測定することができる。 SunSpiderは、JavaScriptという言語のコア機能にターゲットして開発されたベンチマーク。ブラウザとコンソールいずれの環境でも実行でき、実行時に生じるタイムラグも考慮されるため、安定した計測が

  • リード・ソロモン符号 - Wikipedia

    リード・ソロモン符号(リード・ソロモンふごう、Reed-Solomon Coding、RS符号と略記)とは符号理論における誤り訂正符号の一種、訂正能力が高く様々なデジタル機器等で応用されている。 リード・ソロモン符号は1960年にアービング・ストイ・リード(英語版)とギュスタブ・ソロモン(英語版)によって開発された誤り訂正符号である。符号の生成と復号が複雑なので、処理速度が求められる分野ではあまり使用されていないが、その反面誤り訂正能力が高く、地上デジタル放送、衛星通信、ADSLやDVTR、身近なところではCDやDVDやBD、QRコードの誤り訂正に応用されている。 特徴として符号の生成方法にガロア体(有限体)の概念を使用している。これは複数個のビットを一つの固まり(シンボルあるいはワードと呼ぶ)と見なし、符号語をシンボルの集まりで表し各シンボル単位で誤りの検出と訂正を行う。一つのシンボル内

    リード・ソロモン符号 - Wikipedia
  • リード・ソロモン符号

    12.リード・ソロモン符号 1960年にアービング.S.リード(Iruing S.Reed)と ギュスタブ・ソロモン(Gustave Solomon)によって発明された。 リード・ソロモン符号は、符号語がガロア体と呼ばれる特殊な元で構成される特別な BCH符号。 ガロア体の元の数が2のr乗個であるときは、それぞれの元をrの次元の2元ベクトルで表わせ リード・ソロモン符号は、このガロア体のrビットの元に 1ワードを対応させ、 このワード単位で訂正を行なうのでバイト誤り訂正符号となる。 12-1.ガロア体 ガロア体は、19世紀のフランス人エバリステ.ガロアが考案した。 ガロア体上の演算は、通常の四則演算でなく、ガロア体の上にある 有限な元を用いた特殊な演算方法で、ガロア体は、可換則、結合則、分配則が成り立ち、 さらに零元、単位元、逆天が存在して元の数が有限なもの r 次

  • https://funini.com/kei/math/galois.shtml

  • 誤り訂正符号Blog ブロック符号

    2024 . 02 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024 . 04 前回、リードソロモン符号の生成多項式の作り方について述べましたが、この説明だけで当にリードソロモン符号を使える方がどれだけいるのかというのは、はなはだ疑問であるので、もうちょっと具体的に計算をしてみます。 5進数をリードソロモン符号化する際の生成多項式は G(x) = x2 + 4x + 3 であることを前回導きました。 これをつかって5進数で 31 という数字を符号化してみましょう。 以前の記事によると、情報多項式I(x)に情報点数(ケタ数) k = 2 の次数をかけた多項式をG(x)で割った余りR(x)を求めることが、第一ステップです。 31 を符号化するので I(x) = 3x + 1 であり、 I(x)x2 = 3x3 + x2

  • 衝撃のコピーフリー受信機「フリーオ」、その仕組みをひもとく:ITpro

    のデジタル放送に掛けられたコンテンツ保護の枠組みを根底から揺さぶる、地上デジタル放送チューナー「Friio(フリーオ)」。実際にFriioによって地上デジタル放送の受信や録画、そして録画済みコンテンツの複製ができることを2007年12月14日付の第1報で示した。 今回の第2報では、Friioの内部の仕組みを技術的な見地から検証していく。Friioの挙動一つひとつをきちんと分析することが、Friioの抱える問題点と、放送局やメーカーなど関連業界が対処すべき課題を整理することにつながると考えるためである。 原価はわずか3000円前後、利益率9割の荒稼ぎ まずは、Friio体のハードウエアの構造を見ていこう。図1は、日経パソコン推定によるFriioの回路ブロック図だ。幅38×奥行き180×高さ170mmもあるきょう体の割に、回路はきわめてシンプルである。実はこれがFriioの特徴の1つ、ほ