2015年10月16日08:00 エイベックスのJASRAC離脱で風雲急を告げる音楽業界と音楽著作権実務 カテゴリ法務_知的財産法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 音楽業界と音楽著作権実務に大きな影響を及ぼすニュースが飛び込んできました。ちょうど弊ブログでも9月のシルバーウィークに音楽著作権のエントリを連投していたんですが、あれは虫の知らせだったんでしょうか・・・。 ▼エイベックスがJASRAC離脱 音楽著作権、独占に風穴(日本経済新聞電子版) 音楽最大手の一角、エイベックス・グループ・ホールディングスが同協会に任せていた約10万曲の管理を系列会社に移す手続きを始めた。JASRACから離脱し、レコード会社や放送局から徴収する使用料などで独自路線を打ち出す。 使用料はCDの場合で税抜き価格の6%、放送の場合は各社の放送事業収入の1.5%を徴収。著作権者
都市の道路上に敷設されたレールの上を走る路面電車は、鉄道のなかでもひときわ注目を浴びる存在だ。その度合いは蒸気機関車や寝台列車に匹敵する。 かつては都市の交通機関として人々の移動を支えてきた路面電車も、1960年代から1970年代にかけて多くが廃止となってしまった。それでも1980年代以降、路面電車は何度か見直され、低床式の高性能車両の導入、それに一部の都市では路線の延伸が実施されている。 近年になって路面電車をLRT(Light Rail Transit、低床式車両を活用した交通システム)へと転換させようとする動きも見られる。しかし、全体的な傾向としてみれば路面電車は旧態依然のままであり、21世紀の都市にふさわしい姿へと変化を遂げていない。 路面電車は自転車よりも遅い 路面電車が停滞気味となっている理由はいくつか挙げられる。 鉄道・軌道全体やJR旅客会社、大手民鉄はもとより、多くの都市で
欧州規制と米国規制はどこが違うのか、紛争鉱物への対応 JEITAの「責任ある鉱物調達検討会」の取り組み(後編) 世界的な課題である紛争鉱物問題に対し、米国にとどまらず、EUにおいても関連規制を法制化する動きが見られる。紛争鉱物問題を取り上げる連載の後編では、現在検討されているEU規則案の概要を、米国紛争鉱物条項との対比も交えて紹介する(前編へのリンクはこちら)。 産業界が米国金融規制改革法の1502条(紛争鉱物条項)で定められた義務を果たすために努力する中で、欧州でも紛争鉱物に関する法律を策定する動きがあります。 欧州では、2014年3月にEUの行政執行機関で立法準備も行う欧州委員会(European Commission:EC)が、規則案(法案)やコミュニケーション(政策文書)などから成る紛争地域原産鉱物の責任ある取引に関する統合アプローチ案を公表しました。その約1年後の2015年5月に
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