みずほ銀行は8月30日、全支店の約7割強にあたる約450支店で、顧客情報4万5000件を紛失していたと発表した。不正持ち出しの形跡はなく、行内で誤って廃棄した可能性が高いとしている。 3月に167支店で27万件の顧客情報紛失が判明した後、範囲を広げて調査したところ、新たに発覚した。紛失したのは、「COM」と呼ばれる内部管理資料用のフィルムや、カードローン申込書、非課税貯蓄申告書など。顧客の氏名や住所、電話番号、取り引き金額などが記載されていた。 同行の全支店数は605(出張所含む、2005年3月末現在)。紛失が分かった支店名は、Webサイトで公開(PDF形式)している。 同行は再発防止に向け、顧客情報管理を再徹底するとしている。
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