経済産業省は8日、新車購入に最大25万円を交付するエコカー補助金制度を終了すると発表した。7日まで申請した人には補助金が交付されるが、8日以降の申請はすべて却下される。エコカー補助金は9月末を期限としていたが、駆け込み購入で8月下旬から申請が急増した。 同補助金の予算総額は5837億円。同省によると、7日の申請額までに残りは10億円になった。8日の申請のうち一部を確認したところ、すでに10億円を超えることが分かったという。同省は公正をきすために同日分以降の申請については不交付にする。
経済産業省は8日、新車購入に最大25万円を交付するエコカー補助金制度を終了すると発表した。7日まで申請した人には補助金が交付されるが、8日以降の申請はすべて却下される。エコカー補助金は9月末を期限としていたが、駆け込み購入で8月下旬から申請が急増した。 同補助金の予算総額は5837億円。同省によると、7日の申請額までに残りは10億円になった。8日の申請のうち一部を確認したところ、すでに10億円を超えることが分かったという。同省は公正をきすために同日分以降の申請については不交付にする。
空を飛ぶ「トランジション」(右)=テラフュージア社提供翼を折りたたんで車に。普通のガソリンスタンドでも給油できる=テラフュージア社提供 【ニューヨーク=田中光】今日は愛車で空港から飛んでいこう――。そんなことが可能になる「空飛ぶ車」を、米マサチューセッツ州のテラフュージア社が開発した。軽量機としての飛行がこのほど航空当局から認められ、来年末の販売に向けて準備している。 名前は変化、移行などを意味する「トランジション」。時速約185キロで飛び、航続距離は約740キロ。地上に降りた後は電動で翼をたたみ、普通の道路で運転できる。 自宅に乗って帰れば、空港での格納費を負担する必要もない。空港に向かう時も、到着した先の空港でも車の手配をしなくて済む、というのが売り文句だ。 空を飛ぶには車の免許だけでなく、約20時間の飛行訓練などで空の免許を取る必要がある。離陸も滑走路を使わなければならない。
14日午前7時半頃、静岡市駿河区の国道150号で、赤信号で停止した際にエンジンを切る「エコドライブ」を実践していた静岡県焼津市内の男性公務員(48)の乗用車が、下り坂で動き出して車7台と接触した。 静岡南署の発表などによると、男性はブレーキを踏んだが利かなかったため、2車線の間をすり抜けようとして止まっていた先行車に次々と接触したという。けが人はなかった。取材に対し男性は、「環境に配慮して、普段から停車したときはエンジンを切っていた。サイドブレーキをかけていればよかった」と話している。 静岡市内の自動車整備業者によると、フットブレーキはエンジンがかかって油圧ポンプが動くことで圧力が高まり、利きやすい状態になる。エンジンが止まった状態でブレーキを利かせるには、相当な力が必要だという。浜松市東区の遠鉄自動車学校の担当者は「車を停止させる際はフットブレーキとサイドブレーキを両方かけるのが鉄則だ」
日産自動車の電気自動車「リーフ」 日産自動車は22日、電気自動車「リーフ」の予約注文が、今月1日からの3週間で3754台になったと発表した。発売は12月だが、すでに今年度の販売目標6千台の6割以上を確保した。 予約の64%が個人で、36%が法人。個人の年代では50代以上が61%を占めた。リーフは、フル充電時の走行距離が160キロ。税込み最低価格は376万円で、国の補助金を考慮した実質価格は299万円からになる見通しだ。
最も安全な車に選ばれた富士重工業のレガシィ=東京・秋葉原富士重工業としては2年ぶりの受賞となる=東京・秋葉原 国内の売れ筋の車で最も安全なクルマは、富士重工業のレガシィ。安全性能の評価が一番高かった乗用車に贈られる「2009年度自動車アセスメントグランプリ」の表彰式が21日東京・秋葉原で行われ、レガシィが初めて受賞した。(アサヒ・コム編集部) フォトギャラリーはこちら 国土交通省と独立行政法人「自動車事故対策機構」(NASVA)が安全な自動車の普及促進と、自動車メーカーに対し安全性能の向上を促すことを目的に06年度から毎年行っているもので、昨年度は国内で売れ筋の上位12車種を対象に試験を実施した。 レガシィは12車種のなかで唯一、最高の評価を受けた前面衝突時の後席乗員に対する保護性能をはじめ、乗り手や歩行者に対する安全性の高さが総合的に評価された。富士重工業は07年度のインプレッサ以
【ワシントン=尾形聡彦】米運輸省のラフッド長官は19日、トヨタ自動車が、車の欠陥に気づきながら米当局に迅速に通知していなかった問題を巡り、同社が1637万5千ドル(約15億円)の民事制裁金の支払いに同意したと発表した。米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)が自動車メーカーに科す制裁金として過去最大だ。 ラフッド運輸長官は声明で、「トヨタが法的義務に違反していた責任を受け入れたことに喜んでいる」とした。NHTSAは、トヨタ車の急加速問題を巡って、トヨタはアクセルペダルが戻りにくい欠陥があることに、昨年9月末の時点で気づいていたと指摘。実際に関連車両約230万台分のリコールを実施したのは今年1月末で、同社が4カ月間にわたって対処しなかったことを問題視していた。 このため、NHTSAは自動車メーカーの安全問題に対する上限の制裁金の支払いをトヨタに求め、同社がこれに同意した。ただ、トヨタ側は
ニュービートルのプライム・エディション桜前線に合わせてキャラバンするフォルクスワーゲンの「ニュービートル」 外装に桜のデザインをあしらったフォルクスワーゲン「ニュービートル」が、桜前線の北上に合わせて全国をキャラバンしている。特別仕様車の発売に合わせ、同社日本法人が企画。各地の桜の名所やディーラーをめぐり、生産終了が決まっている人気モデルのラストランを披露する。(アサヒ・コム編集部) キャラバンは3月20日に福岡を出発。大阪、名古屋と北上し、4月10日には箱根ターンパイク(神奈川)、11日に東京、17〜18日に仙台、5月初めに札幌に到達する予定。車両にはライブカメラを積み、キャラバンの模様をインターネットで中継する。 カブトムシに似た外観が愛された初代ビートルは、1930年代にドイツで開発され、2003年まで生産された大衆車のロングセラー。日本でも50〜70年代に販売され、フォルクス
【ニューヨーク=丸石伸一】トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」が、米カリフォルニア州で今月8日に「暴走した」とされる問題は、運転者の「狂言」である可能性が出てきた。ただ、トヨタはプリウスをはじめトヨタ車全体の調査を続けており、電子制御の欠陥の有無などを断定するには、まだ時間がかかる見込みだ。 「(運転していた男性が説明した)状況と、調査結果は著しく矛盾する」。トヨタの米販売子会社の広報責任者、マイク・マイケルズ氏は15日、カリフォルニア州サンディエゴで開いた記者会見でこう説明した。 「暴走」はサンディエゴの高速道で起きた。男性は「ブレーキがきかず、停車できなかった」などと説明。しかしトヨタの調査によると、エンジンやブレーキの制御システムに残されていた記録から、アクセルとブレーキを何度も交互に踏んでいたことが分かったという。速度を調節しながら暴走を演出していた可能性があり、一部の米メ
【ワシントン=渡辺浩生】トヨタ自動車の大量リコール(回収・無償修理)問題に関連し、11日付の米紙ニューヨーク・タイムズが、トヨタ車の急加速の原因を「ブレーキとアクセルの踏み間違えだ」とする心理学者、リチャード・シュミットカリフォルニア大学ロサンゼルス校名誉教授の寄稿を掲載した。 1980年代にドイツ車「アウディ5000」の急加速が多発して大量リコールとなった際、調査に携わった同教授は、今回の急加速の背景について「ブレーキを踏むつもりでアクセルを踏む運転者によって頻繁に起きることにある」と説明。原因に疑われる電子系統の欠陥ではなく、「人的要素」を指摘した。 そのうえで、アクセルをブレーキと踏み間違えた結果、加速に驚いてさらにアクセルを踏み、車がますます急加速して事故に至る−という仮説を紹介。「(ノイズの多さなどから)人は意図するのと違う行動を起こす場合もある」としている。 米道路交通安全局(
【ワシントン=尾形聡彦】トヨタ自動車を巡る米議会の公聴会で、急加速の経験を涙ながらに語ったロンダ・スミスさんが乗っていたレクサス車を、米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)が購入した。同局は26日、車に安全性の欠陥があるのかどうかを徹底的に調べると発表した。 トヨタの大規模リコール(回収・無償修理)を巡る23日の公聴会に証人として出席したスミスさんは、06年に「レクサスES350」に乗っていた際の急加速の経験を証言。「車は(勝手に)加速を続け、時速100マイル(160キロ)超になってしまった」と当時の恐怖を泣きながら語った。その様子は、米メディアを通じ全米で大きく報道された。 米議員らが公聴会で「スミスさんが乗っていた車を調査すべきだ」と主張していたことから、NHTSAは購入に踏み切ったものとみられる。 車はスミスさんが数年前に走行距離約4800キロの状態で売却。NHTSAが今回取
世界初のハイブリッド・スポーツカー「CR−Z」誕生2010年2月25日14時54分 印刷 ソーシャルブックマーク ホンダのハイブリッド・スポーツカーCRZを発表する伊東孝紳社長 ホンダのハイブリッド・スポーツカーCRZ ホンダのハイブリッド・スポーツカーCRZ ホンダは25日、世界初のハイブリッド・スポーツカー「CR-Z(ズィー)」の日本仕様を発表した。ドライブの楽しさと環境への配慮を両立させることを狙ったもので、世界に先駆けて26日から日本で販売を始める。内装の違いによって「β」と「α」の2タイプあり、それぞれに6速マニュアルと無段変速のCVTの2種類が用意された。価格はβが226万8000円、αが249万8000円。月間の販売台数は1000台を見込む。 【フォトギャラリー】世界初のハイブリッド・スポーツカー「CR−Z」 ノーズからテールまで流れるようなグラマラスなボディライン。それとは
マツダが東京モーターショーに出展するコンセプトカー「清」=横浜市マツダが開発した新型エンジン「スカイG」=横浜市 マツダは29日、10月開催の東京モーターショーに出展するコンセプトカー「清(きよら)」を報道陣に公開した。熱効率などを改善した新型エンジンを載せ、ガソリン車でハイブリッド車(HV)に匹敵する1リットルあたり32キロの低燃費を達成した。新型エンジンは11年以降に投入する主力車のアテンザやデミオに順次、搭載する方針だ。 清の排気量は1.3リットル。小型車のデミオに比べ重量は100キロ軽く、全長は10センチ短いコンパクトカー。燃費は、ホンダのHV「インサイト」の30キロを上回る。 新型エンジンは、熱変換効率を上げても異常燃焼が起きないように設計を見直し、排気や機械抵抗で失われるエネルギーを抑えることに成功した。2リットルで比べると現行エンジンよりも燃費が15%改善し、アクセラに
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