トップ > 滋賀 > 1月27日の記事一覧 > 記事 【滋賀】 米原のシルク事業、特区指定延長せず 知事方針 2010年1月27日 嘉田由紀子知事は26日の記者会見で、米原市の滋賀統合物流センター(SILC、シルク)事業の県経済振興特別区域(経済特区)指定について、期限が切れる今年3月末以降の指定延長をしない方針を明らかにした。事業用地への入居企業は税制優遇や施設の建設費助成が受けられるが、3月末までの着工が条件。現時点で入居企業は未定で、嘉田知事は特区による優遇措置の適用は困難との認識を示した。 事業はJR米原駅南側に西日本最大級の物流拠点の整備を目指す計画で、2005年に特区指定。株式会社SILC(大阪市)が運営会社として承認され、同社は本年度中に用地取得費27億円を米原市に支払う必要がある。 しかし、事業推進で中心的な役割を果たしてきた県商工観光労働部管理監が、この事業などをめぐり収