の三木谷浩史社長が2009年年初に行ったマスコミとの懇談で、焦点のTBS株の買い取り請求権について、「ノーコメント」としたが、「楽天はTBS株の減損処理を行った。我々としては一区切りついている」などと発言した。さらに、「楽天の判断基準としては、TBS株よりも、TBSとのリレーションシップをどう構築していくかが重要なポイントだ」とも述べ、同請求権を行使せず、TBS株の長期保有を続ける可能性を示唆した。しかし、この発言を額面通り受け取っていいのかどうかは疑問だ。 TBS側に提携に応じる構えなし 三木谷社長はTBS株を一気に買い占めた05年10月から今日までの3年余りを振り返り、「流れが速かった。想像の3倍くらいの速さだった。TBSは時代の変化に乗り遅れている」と述べ、TBSの対応を批判した。ここで言う「時代の流れ」とは、「エンドユーザーがネットにシフトする速さ」であり、大手企業などの広告主
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