米Microsoftは7月30日、Windows 7がクラックされたことを認め、プロダクトキーの流出に対処したことを明らかにした。 MicrosoftがあるPCメーカーに渡したWindows 7 UltimateのRTM(製造工程向けリリース)版がクラックされ、そのプロダクトキーがインターネットに出回った。同社は流出元を明らかにしていないが、一部報道ではLenovo Groupから流出したとされている。 Microsoftは当該メーカーと協力して対策を取っており、流出したキーを使った場合は、海賊版を利用しているとして検知されると説明している。また同社は、Windows 7はハッキングを検出する機能が向上しており、アクティベーションを回避しようとするツールや手法を検知できると主張している。