「出版社すっとこ編集列伝」は、電撃コミックジャパン(アスキー・メディアワークス)で連載されていた実録ギャグ。ガラの悪い暴力的な編集、経費で好き放題遊ぶバブリーな編集など、非常識な編集者の生態を描く業界マンガだ。 中邑にとって、1999年にヤングマガジン(講談社)でデビューして以来、作家生活13年目にして初の単行本となる同書。これを祝うべく帯コメントには、ほとんどが中邑と10年近い付き合いだという豪華メンバーが集結した。先述したおおひなた、佐藤をはじめ、押切蓮介、押見修造、見ル野栄司、石原まこちん、清野とおる、森繁拓真、柘植文、コウノコウジが、思い思いのスタイルで同書を推薦している。なお佐藤は帯にて、「この編集の醜態! 全部身に覚えがある!」と強く同調してみせた。また巻末に掲載されている、佐藤、見ル野、石原、柘植の“すっとこ編集”エピソードもお見逃しなく。
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