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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (16)

  • 「ネットはアメを売る前の紙芝居屋」論

    先日放送されたNHKスペシャル「放送記念日特集~新動画時代 メディアが変わる」。感想はシロクマ日報で書いたのですが、いくつか面白いキーワードが登場していたので、忘れないように自分用メモ。番組は録画して見たのですが、もう一度みるのがおっくうなので(すみません)、失礼ながら誰の発言かは明記していません。 【「ネットはアメを売る前の紙芝居屋」論】 YouTube に明確なビジネスモデルがないことに絡めて。 「昔の紙芝居屋だって、紙芝居をエサに子供を集めて、集まったところでアメなどのお菓子を売っていた(つまり紙芝居で儲けるのではなく、お菓子を売ることで儲けるビジネスモデルだった)。いまのインターネットは、とりあえず人々を集めて、さあこれから何を売ろう?としているところではないか」 的な話だったと思います。紙芝居屋が健在だった時代には生きていないので、お菓子を買わない「ただ見」が許されていたかどうか

  • POLAR BEAR BLOG: Google は社内でどんなツールを使ってるの?

    Enterprise 2.0 という言葉が作られるなど、WEB2.0的ツールを企業内で使うことが一般的になっているわけですが、それじゃ Google はどんな社内ツールを使ってるんだろう?という興味を満たしてくれる記事がありました: ■ The Tools Google Uses Internally (Google Blogoscoped) 元ネタはこちらのエントリに掲載されているもの(詳細なPDFファイルはこちら)で、KMWorld Magazine が主催したイベントで発表されたプレゼン内容とのこと。Google 社員の Naveen Viswanatha という方が、いくつかの社内ツールを紹介してくれています。早速どんなものか、というと: < Google Projects > プロジェクトに関係するタスクや資料を一覧表示する、ダッシュボードのようなツール。上の方にあるタブに「My

    POLAR BEAR BLOG: Google は社内でどんなツールを使ってるの?
  • POLAR BEAR BLOG: WEBデザイナーが参加しておくべき63のオープンコースウェア

    ご参考にどうぞ。WEBデザイナーの方々に役立つ知識が学べる、オープンコースウェアを60以上も集めた記事です: ■ 60+ Killer Open Courseware Collections for Web Designers (College Degree.com) 残念ながら海外の大学ばかりなのですが、役立つ知識が見つかるかもしれません。蛇足気味に、コースのタイトルと大学名だけ列挙しておきます: 【入門編】 コンピュータ入門 (Berkeley) ウェブデザイン入門 (Indiana University) マルチメディアとワールド・ワイド・ウェブ (DePaul) ウェブページ・オーサリング (Sofia) ウェブデザイン (Miami Dade College) WWWとHTML入門 (University of Minnesota) HTML編 (University of

  • 英語が読めるようになりたい、けど1冊しか参考書を選べないとしたら

    なんだか最近、はてブで英語の学習法関連の記事を見かけるので、便乗エントリを。 まず始めに断っておきますが、英語の学習法というものはそれこそ星の数ほどあると思います。会話に重点を置くもの、文法に重点を置くもの。スキルよりもモチベーションを重視するもの、密度よりも継続を重視するもの、などなど。それぞれに一長一短があって、「これは正しい、これは間違っている」などと決めつけることはできません。ただし社会人の場合、全てを試してみる時間はありませんから、自分の目的(何をするために英語を学ぶのか)に合わせて効率的な勉強法を選ぶ必要はあると思います。 で、僕には「英文が読めるようになりたい」という方に絶対オススメできる一冊があります。それは『英文解釈教室』という参考書。なーんだ、と思われる方も多いと思われるかもしれませんが(それほど有名ななので)、ご存知でない方はぜひ試してみて下さい。 僕は高校時代に通

  • 2008年にブレイクするコンテンツ=学校の授業?

    突然ですが、「iTunes U」で配信されている授業のなかで、最もダウンロードされているもの何だかご存じでしょうか。当然日々変化しますが、New York Times の記事によれば、その中の1つが MIT の Walter Lewin という教授による物理の授業なのだそうです: ■ At 71, Physics Professor Is a Web Star (New York Times) 何と御年71歳。もともと MIT でカルト的な人気を誇っていた先生だったそうなのですが、OCW (OpenCourseWare、学校で行われている授業をオンラインで無料配信する試み)を通じて学外にもファンができ、例えば “Through your inspiring video lectures i have managed to see just how BEAUTIFUL Physics is,

  • クチコミ、全自動化の時代

    かねてからウワサのあった、Facebook の広告ネットワーク"SocialAds"が発表になりました: ■ Facebook unveils ad platform -- and 100,000 new corporate pages (Computerworld) "Social" な "Ads" ということで、文字通り SNS としての Facebook の特性を活かした広告システムになっています。記事によれば、システムは3つの部分から成り立っているとのこと: 企業は自身のプロフィールを登録、専用ページを構築できる(ページには画像やビデオなどどんなコンテンツでも掲載可能で、さらに予約機能などの専用アプリケーションも用意されるとのこと)。 マーケティングのメッセージが、クチコミで広がるようサポートされる。 ユーザーの行動に関するデータを収集できる。 1.はいわゆる企業ページの構築という

  • POLAR BEAR BLOG: 家で仕事するときの22のテクニック

    僕は会社からデータカードを渡されているので、自宅で仕事をすることも多いのですが、「家だとはかどらないから仕事は持ち帰らない」という人も多いですよね。僕も家だとつい余計なモノに気を奪われてしまうことがあるのですが、そんな時はこんなテクニックを実践してみるのはいかがでしょうか: ■ Optimize Your Work-at-Home Time With 22 Simple Schedule Tweaks (Bootstrapper) 原題を直訳すれば「家で仕事する時間を最適化する、スケジュールの簡単な調整法22」といったところで、「一般」「タスク」「テクノロジー」の3つのセクションに分けて22のアドバイスをしてくれています。さっそく内容はというと: 【一般】 早起きする 30分から1時間早起きすれば、それだけ仕事や自分のことに使える時間が増える。 無理はしない 無理をして体を壊せば、逆に時間

  • ユーザーの期待をコントロールする

    先日「Coming Soon!戦略(発売時期が先であるにも関わらず製品の発表/プロモーションを行い、購買意欲を高める戦略)」について否定的な見解を書いたのですが(「Coming Soon!」 戦略は有効か否か?)、その理由の1つ「ユーザーの期待をコントロールすることが難しい」に関して、こんな記事がありました: 口コミの評判を作るには期待値を制御することも大事--@cosme主宰 山田メユミ(雑誌『PRIR』2005年11月号) 雑誌記事なので、興味を持った方はバックナンバーを取り寄せてみて欲しいのですが、関連する部分だけ抜粋すると: 口コミ評価が高い製品に共通するのは、期待していた以上の効果が出た、という驚きがあること。そのために必要なものは、感動を与える製品力と、期待値のコントロールです。 (中略) 一方、テレビや雑誌に広告を打つ大きなメーカーの製品は、来のターゲット以外の層も利用する

  • ニューヨークのアルファブロガー -- 稼ぎはいくら?

    今日はブログを更新せずに寝てしまおうと思っていたのですが、面白い話があったので。Bad Language の記事で紹介されていたのですが、ニューヨーク市在住(?)のブロガーで最もアクセスを集めている人々約130名を集めた"Blogger Summit"なるイベントが先月開催されたのだとか。その場で「ブログでいくら稼いでるの?」というアンケートを実施したところ、このような結果になったそうです: ■ More On How Much Bloggers Make (The Write Spot) 結果はこちら: 月$1,000以上 --- 17% 月$200-500 --- 14% 月$100(※$100-200の意味?) --- 4% 月$100以下 --- 14% ゼロ --- 51% "The top 130 NYC bloggers"といえども、半数はブログからの稼ぎがゼロなのだとか。別

  • POLAR BEAR BLOG: アーリーアダプターになろう

    「ロジャーズの採用者分布曲線」と書くと、何のこと?と思われるかもしれませんが、イノベーションが普及する過程でユーザーを5段階(イノベーター、アーリーアダプター、アーリーマジョリティ、レイトマジョリティ、ラガード)に分けるアレです。IT技術において、自分がどのグループに属すると思うか?と聞かれたら、このブログを見ていただいている方々の大抵は「イノベーター」か「アーリーアダプター」と答えるのではないでしょうか。僕はイノベーターと呼べるほどギークではないので、まぁアーリーアダプターぐらいかな~と思っていたのですが、次のエントリを読んで考えを改めねばと思いました: ■ Early Adopter vs. Efficient Person (graphpaper.com) ハイテク製品やWEBサイトをいろいろ試しているけど、ちょっと触って遊ぶだけじゃアーリー「アダプター」とは言えないよね、という内容

  • POLAR BEAR BLOG 回答しやすい空気をつくる6つのステップ

    ユーザーコミュニティやコミュニティ・オブ・プラクティスなど、相互に助け合って知識を深めようというコミュニティにおいては、意見が活発に交換されなければなりません。そのためには、意見交換の口火を切る「質問」が出やすい雰囲気でなければならないわけですが、「回答」もしやすい雰囲気をつくる必要があるのでは?というエントリがありました: ■ How to Build a User Community, Part 1 (Creating Passionate Users) コミュニティの活性化には「バカな質問はない(There Are No Dumb Questions)」という空気だけでなく、「バカな回答はない(There are No Dumb Answers)」という空気もつくらなければならない、という主張。確かに荒れたコミュニティ用掲示板を見ていると、「こんな質問すんな!」という攻撃と、「間違っ

  • POLAR BEAR BLOG アイデアを殺す22の方法

    久しぶりに箇条書きネタ。How Blog > Core 77's Design Blog という経由ですが、「アイデアを殺す台詞/態度」というエントリがありました: ■ Idea killers: ways to stop ideas (Berkun Blog) で、内容はというと: 「それはもう試したよ。」 「そんなのうまく行かないよ。」 Would you like a pony? (※すみません、ここ意味分からず。検索すると割とヒットするフレーズなんですが・・・。pony = 子馬、重要でないものということで、「そんなつまらないことしたいのか?」という意味?) 「ばかげているな。」 「君はクビだ。」(※失敗すれば処罰される、という雰囲気では新しいアイデアは表にでない、という意味?) 「君には強く反対する。」 (笑い) 「予算にないな。」 「それは重要な問題じゃないよ。」 「時間がない

  • POLAR BEAR BLOG: モチベーションを上げる10のステップ

    週末なのに仕事してます。まぁそんなの自慢にもならないのですが、やっぱり「当は休めた時間なのに働いている」と思うと、どうしても気分が乗らないもの。というわけで、「モチベーションを上げる10のステップ」というものを試してみることに: ■ 10-Step Motivation Worksheet (Real Simple) つい先日も取り上げた"Real Simple"のサイトから。印刷してすぐに使える「モチベーション・ワークシート」が載っているのですが、その内容はこちら: ゴールを決める タスクを楽しくする(ジョギングなら新しいスニーカーを用意する、友人と一緒に走るなど) 感情に訴える(タバコをやめないと健康を失うのだぞ!と考える、など) ゴール達成までに予想される障害と、その解決策を考える ゴール達成までのステップをブレークダウンする 手助けしてくれる人を考える ゴールを達成した時の姿を思

  • POLAR BEAR BLOG 「良い質問」をするための7つのルール

    久々ですが、Seth Godin のブログから。ESPN の John Sawatsky という方が提唱された、「良い質問」をするためにしてはいけない7つのこと: ■ The Riddler (Seth's Blog) ちなみに7ヵ条の内容はこんな感じ: 問いかけの無い質問をするな。 (例)「あなたは隣人から嫌われてますね。」「あなたが奥さんを殺したと考えている人もいますよ。」 1回に多くの問いかけをするな:結局どの質問にも答えてもらえない。 (例)「起業するのは初めてですか?どうやってスタートさせたのですか?」 難しすぎる問いをするな。 (例)「殺人で起訴されるというのはどんな気分ですか?」 自分の意見を入れるな。 (例)「クライスラーをどう思いますか?僕は嫌いなんだけど・・・」 聞いてはいけない一言を聞くな。 (例)「プロレスってヤラセですよね?」とプロレスラーに聞く。  表現を誇張す

  • 良い名刺:11のベストプラクティス

    なんか lifehack 系のネタが続いてしまいますが、週末ということで。最近マイクロソフトを離れることを発表して話題を呼んだ Robert Scoble が、Scobleizer で「名刺のベストプラクティス」という記事を書いています: ■ Business card best practices (Scobleizer) Scoble がまとめた「次に名刺を作るときに参考にして欲しいベストプラクティス」11個について。まずはどんな内容か見てみると: 良い名刺は会話を生む: Scoble がマイクロソフトで最後に使っていた名刺には、点字の説明書きがついていたそうです。またゴムのような素材で作られた名刺も持っていたことがあるのだとか。 スキャナで読み取れるようにしておくこと:最近は名刺専用スキャナも普及してきたことですし。 一般的ではないサイズや形状にしないこと:名刺バインダーや名刺フォル

  • ITベンチャーが守るべき7ヶ条

    ボストンで行われている TiECON East 2006 というカンファレンスで、"Future of Software"というパネルディスカッションが行われ、そこで「ITベンチャーが守るべき7ヶ条」なるものが提言されたそうです: ■ Kleiner Perkins 7 rules for software start-ups (Don Dodge on the Next Big Thing) ベンチャーキャピタルの Kleiner Perkins のパートナー、Ajit Nazre 氏の意見とのこと。7ヶ条を翻訳してみるとこんな感じ: ユーザーがすぐに価値を手にできるようにせよ -- 初めて使った瞬間から、何か問題が解決できたり、価値が実現されるようにしなければならない。 クチコミを利用しろ -- プッシュ型ではなく、プル型で利用者を増やせ。営業部隊は必要ない。 追加で必要なIT技術(ソ

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