[レベル:上級] ※このブログの記事は難易度が比較的低いものから高いものまでさまざまです。 そこで今週から投稿日の下に(僕が判断した)難易度を記載しています。 この記事のように「上級者向け」については理解できなくても問題ないことが多いですが、ワンランク上のレベルを目指すならしっかり読むといいです。 Googleウェブマスターツールに「URLパラメータ」という機能が追加されました。 正確に言うと、追加というよりは以前からあった「パラメータ処理」機能を改良させたもので、併せて名称を変更しました。 しかし改良と呼べないくらいの大きな機能拡張になっています。 「URLパラメータ」を利用する目的は重複コンテンツの解消です。 検索結果の操作を狙った悪質なものでない限りは、重複コンテンツでペナルティを受けることは通常ありません。 しかし重複コンテンツが多数発生すると、リンクの分散(=PageRankの分
V 重複コンテンツの具体例(続き)これまで紹介してきた例は、すべて完全重複だった。ここからは「不完全」重複の例をいくつか紹介してみたいと思う。少しばかり曖昧な概念だからだ。 よくある例は、サイト内検索に起因するものだ。サイト内検索はさまざまな形の不完全重複を生む原因となっているが、中でもよく見かけるのは、検索結果の並べ替え、検索フィルタ、検索結果のページネーション(ページ分割)だ。 Ⅴ-11 検索結果のソート(並べ替え)並べ替え(昇順/降順)によってURLが異なれば、必ずそれによる重複が生じる。2つのソート結果は、厳密には別のページだが、検索インデックスには何の付加価値も与えない。まったく同じ中身で順番が異なるだけだ。URLはこんな風になるだろう。 たいていの場合、ソートした検索結果を完全にブロックしてしまうのがベストだ。普通は、ソート用のパラメータ付きで呼び出されたページにmeta ro
■一気にSEOの問題を解決するかもしれない「URLパラメータ」:2013年版 2013/7/1、googleウェブマスターツールにログインすると、画面が変更されていて、いくつか新しい機能が追加されていました。翌日、公式ブログでもリリースされていましたね。 特に、今まで見えにくかった「URLパラメータ」の項目が、めだつ位置に設置され、このURLパラメータは、設定次第では、検索順位が改善されたケースも過去あり、ますます重要性が増しているように感じます。 過去記事:簡単。パラメータ処理でSEO効果をアップする方法 そこで今回は、これを機会に今一度、「URLパラメータ」の処理をgoogle任せにするのではなく、自分で設定してみよう、というお話です。 特に、大手のSEO業者さんでも、内部指示書に「計測用パラメータは重複コンテンツとなりgoogleからの評価が下がるので外して下さい」などと誤解されてい
[対象: 上級] SMX Advanced Seattle 2012からテクニカルなセッションをレポートします。 ページネーションとGoogleウェブマスターツールの「URLパラメータ」機能の実装方法ついてです。 URLパラメータはGoogleのMalie Ohye(マイリー・オーイェ)さんのプレゼンテーションからになります。 比較的高度な内容になりますが頑張ってみましょう。 ページネーションとURLパラメータ機能 ページネーション rel=”prev/next”は予想以上にうまく働いている。 ※鈴木補足: Googleマイリーさんより rel=”prev/next”を使った2ページ目以降が極めて稀に出てくることがある。出したくないならnoindexタグをつける。ただし99%は1ページ目が検索結果に出る。 ※鈴木補足: 最後のはGoogleマイリーさんより ページネーションされたページ群は
ウェブマスターなら誰もが活用したいグーグルのウェブマスターツール。SEO本格的に取り組まなくとも、グーグルでのサイトの登録状況が様々な側面から把握できるこのツール、意図しないペナルティ等も増えている最近、最低限理解&設定しておきたい項目を厳選して紹介します。機能が豊富すぎてどこから手をつけたらよいかわからない、というあなたもまずはこれを読んで基本を押さえるべし。 — SEO Japan グーグルウェブマスターツール(WMT)は、強力な味方になり得る。しかし、ミスをすると、もしくは、間違った使い方をすると、SEOにマイナスの影響をもたらす可能性がある。この記事では、ウェブマスターツールの利点を完全に利用していない人達のために、ウェブマスターツールの基本的なSEOガイドを提供したいと思う。 これから説明するツールの一部は、その他のツールよりもサイトにより大きなダーメージをもたらすことがある点を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く