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ブックマーク / courrier.jp (4)

  • 村上春樹「表現の自由とは、遠慮なく何かを言えること。間違ったことを言っても、社会が許してくれること」 | 仏紙によるインタビューの日本語全文を独占公開

    世界中が新型コロナウイルスに苦しめられた2020年の終わり、仏紙「リベラシオン」が村上春樹にインタビューをおこない、その内容が日でも話題になった。コロナが小説家という仕事に与える影響から、日の社会や政治、科学、芸術にいたるまで、多岐にわたる貴重なインタビューの全文をお届けする。 コロナは村上作品にどう登場する? ──村上さんにとって2020年はどんな年でしたか。 やっぱりコロナのことしか思い出さないですね。僕は小説家なので家でずっと一人で仕事をしていて、生活自体はそんなに変わらないけれど、周りの空気はずいぶん変わっているし、それはひしひしと肌に感じますね。 でも仕事がしにくくなったわけではありません。これまでと同じです。逆にずっと家にいて、仕事はずいぶん捗りました。僕の場合、(小説家という)職業柄、一人でいることには慣れているし、特に苦痛ではない。普通の人は、一人になるのは人によっては

    村上春樹「表現の自由とは、遠慮なく何かを言えること。間違ったことを言っても、社会が許してくれること」 | 仏紙によるインタビューの日本語全文を独占公開
  • つげ義春のサブカル漫画がフランスで「芸術」と呼ばれるまで | 仏メディアは「日本漫画界最高の天才」と賞賛!

    1960年代後半から『ねじ式』『無能の人』などシュールな作品を発表し、熱烈なファンを持つ伝説の漫画家・つげ義春(81)。彼の作品に魅せられたボルドーの小さな出版社が今、フランス語版の全集刊行に取り組んでいる。ここに至るまでには、ヨーロッパの大手出版社との版権争い、採算度外視の復刻作業など、10年の長きにわたる涙ぐましい努力があったという。 その愛情と執念はどこからくるのか。なぜアニメで知られた超ベストセラー漫画ではなく、マニアックなサブカル漫画に着目したのか。パリ在住の映像作家、渡辺敦彦氏による特別寄稿をお届けする。 日漫画「最大の消費国」フランスの熱狂 「漫画界のカンヌ」と呼ばれるアングレーム国際漫画祭(Festival International de la Bande Dessinée d’Angoulême)。毎年1月下旬にフランス南西部アングレーム市で開催される世界最大規模の漫

    つげ義春のサブカル漫画がフランスで「芸術」と呼ばれるまで | 仏メディアは「日本漫画界最高の天才」と賞賛!
  • 拝啓 伊藤詩織様 | 差出人は25年前の最も有名なレイプ事件の被害者 | クーリエ・ジャポン

    性犯罪の被害者が沈黙せざるを得ない日の社会を変えなければならない──実名も顔も出して自らもレイプに遭ったことを明かしたうえで訴え続ける伊藤詩織に、おそらく誰よりも強く共感している女性がいる。東京都下の小さな町でつましく暮らす44歳の主婦だ。 彼女は長い間封印してきた自らの忌まわしい体験を伝えようと、伊藤に長い、長い手紙をしたためた。伊藤に、そして一人でも多くの人に伝えたい、どうしても伝えなければいけないと思うことがあるからだ。 拝啓 伊藤詩織様 テレビやウェブマガジンなどであなたの身に起きた出来事を知り、ご著書『ブラックボックス』やクーリエ・ジャポンの特集「性暴力はなぜ起こる」も拝読しました。堂々とお顔もお名前も出して闘っているあなたに、匿名でお手紙を出す失礼をどうかお許しください。 Me too. 私も性犯罪の被害者です。今から25年も前のことになりますが、ローマで日人の女子大生6人

    拝啓 伊藤詩織様 | 差出人は25年前の最も有名なレイプ事件の被害者 | クーリエ・ジャポン
    viva100s
    viva100s 2018/12/07
  • わずか5年でAIのすべてを変えたグーグルで起こっていたこと | 集中連載「グーグルのAI開発最前線」第2回

    技術、組織、アイディアという3つの物語 これから紹介するのは、グーグルの研究者と開発者チームが、はじめは1か2だったものを3や4に、そして最終的には数百という数の進歩に転換していった道のりだ。 それは私たちが親しんでいるシリコンバレーによくある話とは異なるもので、さまざまな意味で稀有な物語である。 ガレージのなかで絶え間なく実験ばかりするエンジニアのおかげで1日か2日ですべての物事が完全に変わるだろう、と考えるような人はこの物語には登場しない。テクノロジーがすべての問題を解決してくれると思っている人々も登場しないし、テクノロジーはこの世の終わりにつながると思っている人々も出てこない。 少なくともその言葉がいつも使われている意味でいえば、「混乱」や「分裂」の物語ではないのだ。 これから語られるのは、グーグル翻訳のAI人工知能)への転換における成功のベースになった「技術」「組織」「アイディア

    わずか5年でAIのすべてを変えたグーグルで起こっていたこと | 集中連載「グーグルのAI開発最前線」第2回
    viva100s
    viva100s 2017/02/08
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