教員の働き方をめぐって連合が行ったアンケートで、早く帰るように言われたことがある人のうち40%余りは自宅に持ち帰る仕事が増え、働く時間は変わっていないと答えました。 それによりますと、今年度、管理職から早く退勤するよう言われたことがあるかどうか聞いたところおよそ60%が「言われたことがある」、およそ40%が「言われたことがない」と答えました。 このうち「言われたことがある」人に職場の状況を複数回答で聞いたところ、「自宅に持ち帰る仕事が増え、総勤務時間は変わらない」がおよそ46%、「長時間勤務が少し解消した」がおよそ13%、「全体で仕事を分担するようになった」がおよそ4%などとなっています。 連合は「労働時間の削減が掛け声倒れになっている職場が多いようだ」と分析していて、まずは、教員が働く時間を客観的に把握する仕組みの導入を求めていくことにしています。
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