総合博物館は、小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセル特別公開を2月2日(水曜日)から2月6日(日曜日)まで開催しています。 平成15年5月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」は、約20億kmを旅した後、平成17年9月に小惑星「イトカワ」に到着し、同年11月に「イトカワ」への着陸に成功しました。 その後、通信途絶やエンジン故障など数々のトラブルに見舞われましたが、昨年6月帰還し、世界で初めて、月と彗星以外からの物質を持ち帰りました。11月には、帰還カプセルから回収された1500個程度の微粒子が、小惑星「イトカワ」由来の物質であることが判明しました。 このたびの特別公開には、搭載電子機器部・パラシュート等の実物および探査機スケールモデルを含めて7点を展示しています。 また、2日の公開に先立ち、松本紘 総長、田原博明 京都府教育長、大西有三 理事・副学長、西村和雄 名誉教授、柴田一成 理学研究
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