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京都大学と生物に関するvon_waldeのブックマーク (2)

  • カニ:京大研究所が甲羅の透明化に成功 - 毎日jp(毎日新聞)

    京都大生存圏研究所(京都府宇治市)の矢野浩之教授(生物材料学)は21日、カニの甲羅を透明にすることに成功したと発表した。熱に強く柔らかな材料として、有機ELディスプレーや太陽光発電の素材への応用が期待できるという。英国王立化学会の専門誌「ソフトマター」に掲載される。 カニの甲羅は、「キチン」という高分子の極めて細い繊維からできている。研究グループは、化学処理してたんぱく質などを除いた甲羅に、アクリルなどの樹脂を染み込ませると透明化することを発見した。 この原理を応用し、たんぱく質などを除いた甲羅を粉末にして紙でろ過し、樹脂を加えて透明シートを作製。シートはキチン繊維の効果で、元の樹脂より10倍も熱に強く、ディスプレー基板にも十分な強度があるという。ガラスと違ってロール状にもでき、加工も容易だ。 矢野教授は「カニやエビだけでなく、将来は植物繊維も利用できるだろう。バイオマス資源の可能性がさら

  • 新たな生体内酸素センサー機構の発見

    森泰生 地球環境学堂/工学研究科教授、高橋重成 先端医工学研究ユニット特定助教の研究成果が、8月28日午後1時(ニューヨーク時間)にNature Chemical Biology online版にて公開されました。 研究の概要  我々ヒトを含める好気性生物の生存において、「酸素(O2:分子状酸素)」は必要不可欠な物質である。しかし、同じ体内に取り込まれたO2は一部が過酸化水素や超酸化物イオンなどの活性酸素種に変化し、時として生物に対し「酸素毒性」を示す。高濃度のO2の吸引はヒトを呼吸器疾患、未熟児網膜症など、最悪の場合には死に至らしめうるのである。このようなO2が示す両義性に対応するために好気性生物は、体内に取り入れ可能なO2の分圧を感知し、組織へのO2供給を厳密に制御する仕組みを備えている。今回我々は、イオンチャネルタンパク質TRPA1が「O2センサー」としてこの両義性に対応するために機

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