京都大学は、高等学校の教師や予備校等入試関係者を対象に、本学の教育研究と入学者選抜制度について理解が深まるよう教育研究の特色を紹介し、入学者選抜制度の概要を説明する場として「京都大学交流会」を毎年開催しています。 本年も、7月3日東京での第1回目開催に続き、第2回目の交流会を文学部において行いました。近畿地区を始め東海・北陸、中国地方の高等学校や、予備校から120名を超える出席者がありました。 第1部では、淡路敏之 理事・副学長が本学の教育研究の特色を紹介し、続いて法学研究科 木南敦 教授が平成24年度本学入学者選抜の概略を説明しました。 第2部では、「新しい学習指導要領と入学者選抜方法」をテーマに、木南教授をモデレーター、淡路理事・副学長、森脇淳 理事補、苧阪直行 副学長補佐をパネリストとして、交流会出席者と意見交換を行いました。高等学校からは、入試制度が高校現場におけるカリキュラムや授