京都大学の木村欣司特定准教授は、16次方程式の答えがいくつあるかを調べる「判別式」の作成に成功した。約1000億個の文字を並べたのに相当する複雑な式だという。16次方程式は「xの16乗」を含んだ方程式で、解の数は0~16個ある。方程式の次数が増えるほど、判別式を求めるための計算量が膨大になる。15次方程式までは判別
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