NTTと携帯大手各社は新型コロナウイルスのワクチン接種の電話予約を始める自治体への発信や着信を10日から制限することになりました。通信量が増えてほかの電話がつながりにくくなるのを避けるためだとしています。 10日から多くの自治体がワクチン接種の電話予約を始めますが、通信量が増えてほかの電話がつながりにくくなるのを避けるためNTT東日本と西日本は対策を取ることになりました。 具体的には全国およそ200の自治体が予約を受け付ける電話番号への着信を10日から制限して電話が集中した場合には、「電話が混み合っている」という音声案内を流すことにしています。 「話し中」となる電話の数を減らし、通信量が急激に増えるのを防ぐのがねらいで、これによって予約の電話がつながりにくくなることはないとしています。 また、携帯大手各社も協力して、予約先の電話番号への発信を制限することにしています。 NTTと携帯大手各社