17日にタイで開かれたミス・ユニバース世界大会で「英語がわかるふりをしている」と一部の出場者に揶揄(やゆ)されながらトップ5に残った少数民族出身のベトナム代表が注目されている。 この女性はヘン・ニエさん(26)。ベトナムの人口の8割を占めるキン族でなく、少数民族エデ族の出身だ。褐色の肌と短髪のスタイルは、色白で長髪という従来のベトナムの「美人」のイメージをひっくり返した。 ベトナム中部高原ダクラク省の貧しい農家に生まれた。大会では、育った地域にある女性の早婚の習慣を紹介。「14歳で結婚するよう言われたが私は教育を選びました。何も持たなかった私が今ここにいます。私にはできた、あなたにもできる」と発言し、喝采を浴びた。 報道によると、ホーチミンの大学で企業財務を学ぶため、1年間家政婦として働いた。インターンで銀行に入ったものの、学費と生活費を稼ぐ必要からモデルの仕事を始めた。大学卒業後、デザイ
NHKの元記者が森友学園問題の報道における同局の内部事情を描いたノンフィクション本を出版した。上層部の意向で原稿が「書き直された」「おかしな介入」があった――などとする内容。NHKは19日、「虚偽の記述がある」と反論した。 本の著者は、大阪放送局の記者だった相沢冬樹氏(現・大阪日日新聞論説委員)。8月に退局し、今月13日に「安倍官邸VS.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由(わけ)」(文芸春秋)を出した。 相沢氏はこの中で「近畿財務局と学園側との間で(国有地の)売却価格をめぐって行われた協議の内容が初めて明らかになった」と2017年7月に報じた際、報道局長が怒り、翌日の続報が「何度も書き直され、意味合いを弱められた」「(局長は)安倍官邸に近く、政権にとって不都合なネタを歓迎するはずがない」などと書いた。その後の異動で「記者を外された」という。 本の内容についてNHKの山内昌彦・編成
雇用者に占める労働組合員の割合(組織率)は、今年6月末時点で17・0%だった。前年を0・1ポイント下回り、7年連続で過去最低を更新した。厚生労働省が19日、発表した。雇用情勢の改善が続く中で組合員数は約8万8千人増えて約1007万人になったが、これを上回って雇用者数が伸びたため組織率は下がった。 調査は、厚労省が都道府県を通じて把握した全労働組合を対象に実施。組合数は前年より137減の2万4328組合だった。組合員数を業種別にみると、パートで働く女性が多い「卸売業・小売業」で5万5千人増、「宿泊業・飲食サービス業」3万人増となった。パートの組合員数は129万6千人で、前年より8万9千人増えた。女性の組合員数も9万人増の335万7千人となった。(松浦祐子)
英科学誌ネイチャーは、科学で注目を集めた「今年の10人」の一人に、ゲノム編集で受精卵の遺伝子を改変した双子を誕生させたと発表し、世界中から非難された中国・南方科技大の賀建奎副教授を選んだ。同誌は「ゲノム編集技術の『ならず者』」と評している。19日発表する。 賀氏は11月に研究を発表し、「HIV(エイズウイルス)にかかりにくい体質にするために改変した」と説明した。だが、現在の技術は安全性が不十分で、感染を防ぐ方法も他にもあり、国内外から批判が相次いだ。 ネイチャー誌は例年、科学に貢献した研究者を「10人」で紹介しており、今回の人選は異例。賀氏について「倫理的配慮を無視し、幼児を潜在的リスクにさらしたと激しく非難を浴びた」と指摘している。 賀氏は、査読がある学術誌に論文を発表しておらず、国際会議の組織委員会が、事実かどうか利害関係のない立場からの検証を求める声明を出している。 ほかの9人には、
蓮舫・立憲民主党参院幹事長(発言録) 私の今年の漢字は「災」だ。自然災害がこんなに多い年はなかった。でも、(与党は)通常国会でやらなければいけないことに目を向けず、最後は(参議院の)議員定数を6人増やす法案を強行採決し、国会を閉じた。 台風や地震で、北海道や大阪、広島、岡山で多くの人が困っているから臨時国会を開けとなり、開いて(与党が)やったことはなにか。(外国人労働者の受け入れ拡大に向けた)入管法だった。(政府が審議で)「検討中」と繰り返した入管法は深夜国会で、数の力で与党に押し通されてしまった。水道法、原子力損害賠償法も強行採決されてしまった。来年の参院選、なんとしてでも数をいただき、真っ当な政治をやらないといけないと改めて思った。(18日、都内の新橋駅前での街頭演説で)
米ホワイトハウスの嘆願書サイトで、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事を止めるよう求める嘆願書に賛同する署名が18日、10万筆を超えた。署名開始から1カ月以内に10万筆を上回ると、米政府は内容を検討し何らかの返答をすることになっている。 サイトは、市民の声を聞くために設けられた「We the People」。ハワイ在住の作曲家ロバート・カジワラさん(32)が12月8日に提案した嘆願書は、トランプ大統領に対し辺野古埋め立ての賛否を問う来年2月24日の沖縄県民投票まで、埋め立てを止めるよう求めている。 国内でも、タレントのローラさんや作家の平野啓一郎さんら著名人が、SNSで賛同する投稿やリツイートをしたことが拡散したこともあり、18日夕時点で、10万3千筆を超えた。署名の期限は来年1月7日。(伊藤和行)
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長崎県交通局(長崎市)の労働組合の役員のべ67人が組合休暇を利用し、標準より100日以上勤務日数が少ないのに賞与を満額受け取っていたことがわかった。同局は「望ましい運用ではなかった」とし、休暇取得を年30日以内とするよう就業規則を今月1日付で改めた。 労働組合は県営バスや子会社の乗務員、ガイドら約530人が所属する「長崎交通労働組合」。労組には委員長ら6、7人の役員がいるが、2010年度以降、専従はいない。両者は1975年、組合休暇を組合員全体で年間1200日とする労使協定を結んだ。 自治省(現・総務省)は68年、地方公務員の組合休暇を1人あたり年30日以内とするよう通知している。だが、同局によると、記録が残る過去10年の1人あたりの勤務日数は標準の270日に対し3~164日。 同局では、育児や傷病の休暇を取得した場合に賞与を減額する規定はあるが、組合休暇には規定がなく、勤務日数にかかわら
札幌市で16日夜に起きた爆発事故で、倒壊建物に入居していた不動産仲介店を運営する「アパマンショップリーシング北海道」(同市北区)の佐藤大生(たいき)社長が18日に会見した。店長が室内で在庫の消臭スプレーを処分するため、120本を並べて立て続けに噴射し、約20分後に給湯器を使おうとして爆発が起きたと説明。「心よりおわび申し上げたい」と謝罪した。 店内には当時、店長と従業員の2人がいた。佐藤社長が2人から聞き取ったところ、スプレーを噴射したのは事故当日の2日後に店の改装を控え、在庫を処分するためだったという。 午後8時ごろから、店長が1人で店内のテーブル4カ所に120本を並べて中身を噴射させた。店内が煙ったため、2人はいったん外へ出た。15~20分後に戻り、店長が手を洗おうと給湯器をつけたところ、爆発が起きたという。店長は「匂いは残っていた」と話しているという。 佐藤社長によると、スプレーは、
札幌市豊平区の建物が爆発した火災で、火元とみられる不動産仲介会社の社長が会見し、同社の店長が消臭スプレー缶120本を「並べて一気にまいた」と説明していることを明かし、謝罪した。店には当時、160本のスプレー缶が保管されていたという。 アパマンショップリーシング北海道の佐藤大生社長(39)の記者会見での主なやりとりは次の通り。 ――なぜスプレー缶のガスを抜いたのか。 「2日後に店舗の改装があり、全部リニューアルするために在庫の処分をしていた」「店長が120本を店内のカウンターの机に並べて一気に散布した。室内が煙たくなったので一度外に出た。15分~20分後に店内に戻り、手を洗おうと給湯器のスイッチを押したら爆発したと話していた」 ――スプレー缶は何に使うのか。 「お客様にお渡しするものではなく、消臭・抗菌のために、担当者が(部屋の中で)散布している。店舗には在庫が160本ほどあった。そのうちの
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米軍三沢基地(青森県三沢市)所属のF16戦闘機が小川原湖(同県東北町)に燃料タンク2本を投棄し、小川原湖漁協が日米両国に損害賠償を求めていた問題で、日米両政府が計約8500万円を支払うことで合意したことがわかった。 防衛省東北防衛局三沢防衛事務所によると、日米の協議で合意し、18日、同漁協に補償金を支払った。同事務所は補償額を明らかにしていないが、漁協関係者によると、補償金は約8500万円。 事故は今年2月20日に発生。漁協は安全が担保されないとして、翌21日から3月21日まで禁漁とした。日米地位協定では、米軍の公務中の事故で民間に生じた損害について、米軍に責任がある場合の米軍の負担は「補償額や賠償判決の額の75%」と定められ、残り25%は日本側の負担となる。
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