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2013年10月27日のブックマーク (4件)

  • ハーバードの優等生達 - ハーバード留学/研究員記録

    ハーバードの授業の成績評価は、およそ半分がケーススタディを議論する「授業への貢献度」で決まる。 学生はアメリカ等の競争の激しい大学でいわゆる「全優」に近い成績を修めてきたような者が多いので、レポートの提出や筆記試験で大きく差をつけることは難しく、結果成績を大きく左右するファクターは「授業への貢献度」ということになる。ネイティブがひしめく教室で、大声で自分の意見を主張し、教授からの反論や、クラスメートからの批判に的確に答えていくことは、非常に精神的苦痛を伴う加圧トレーニングのように感じる。また、全ての発言は教授の横に座っているTA(ティーチングアシスタントと呼ばれる博士課程の学生)によって都度評価され、回数とその質に応じてシビアな点数付けがなされていく。 そもそもケースメソッドは、ネイティブであったとしても苦戦するぐらいなので、ノンネイティブはとても苦労することになる。取り組み始めた当初は、

    ハーバードの優等生達 - ハーバード留学/研究員記録
  • 引用発明の適格性 - 理系弁護士の日常

    願発明の進歩性を判断する際、まず、引用発明を決め、その引用発明から願発明に至ることが容易であったか否か(つまり、願発明と当該引用発明との相違点を解消することが容易であったか否か)を検討します。この引用発明は、主引用発明とよばれます。 現在、主引用発明の選択について、特に制約は設けられていません。したがって、進歩性を否定する立場の者は、自由に主引用発明を選択することができます。 もっとも、主引用発明の構成が願発明と類似していても、発想が大きく異なっている場合には、結果として、主引用発明から出発して願発明に至る動機づけが否定されてしまいます。このような場合、主引用発明(又は主引例)が適切ではなかったという趣旨で、主引用発明の適格性という言葉が用いられることがあります。 別の観点からすると、そのような発想の異なる発明を主引用発明にせざるを得ないほど、願発明の発想が優れていたともいえま

    引用発明の適格性 - 理系弁護士の日常
  • 高橋是清自伝 上巻 - resolution

    の特許庁を作った人、226事件で殺された人、そういえば江戸東京たてもの園に家があったな、という程度の認識しかなかったが、なんとなく興味を持ったので自伝を読んでみた。 仙台藩の高橋家の里子にやられ、アメリカに渡って、帰国して、紆余曲折を経て役人になり、欧米視察して特許庁をつくり、ペルー銀山へ行くというのが上巻の構成。自伝だから多少話を盛っているのだろうが、話半分に読んでもなかなか面白い。 かようにして、船出の日もだんだんと押し迫って来たある日のこと、祖母は私を膝近く呼んで一振りの短刀を授けていうには、 「これは祖母が心からの餞別です。これは決して人を害ねるためのものではありません。男は名を惜しむことが第一だ。義のためや、恥を掻いたら、死なねばならぬことがあるかも知れぬ、その万一のために授けるのです」 といって、懇ろに切腹の方法まで教えてくれた。また仙台藩の物書役をしておった鈴木諦之助とい

    高橋是清自伝 上巻 - resolution
  • 『知財のワンストップサービス or 直接管理』

    こんにちは。 昨日の生かせ!知財ビジネスに、翻訳や特許調査、データベースを提供しているRWSグループ社長のインタビューがありました。 来月の特許情報フェアでは、PatBase Expressの展示等があるとのことで、楽しみにしています。 記事では、日企業でも、特許事務所へ知財のワンストップサービスを求めるのではなく、翻訳や現地代理人を直接管理する動きが広まっているとのことです。 コストや透明性という点では、直接管理が優れていると思います。 一方、特許事務所に国内外の出願だけでなく、翻訳や調査、訴訟などワンストップのサービスを求める顧客もいます。 極端なことを言えば、「知財は他人の権利を侵害しなければそれで良い、知財管理は特許事務所に任せて、企画・販売など業に専念したいという」会社もあります。 どちらが良い悪いではなく、自社の戦略に合った形で知財管理をすれば良いだけの話と思います。 ht

    『知財のワンストップサービス or 直接管理』
    voyage46
    voyage46 2013/10/27