J2SE1.5から試験導入されたトラブルシューティングツールのひとつ、jmapを使用するとヒープダンプ情報を取得することができる。どのオブジェクトが今どのくらい生成されて、どのくらいのサイズを占有しているか、定量的に見ることができる優れもの。これがJDK標準装備というのは素敵ですよ、奥さん。 とりあえず、一番わかりやすいところで、ヒープのヒストグラムを表示。 # jps 497 Jps 19719 Bootstrap # jmap -histo 19719 > heap_histo.txt すると、「heap_histo.txt」にメモリの現状がどわーっと表示されます。 Object Histogram: Size Count Class description ------------------------------------------------------- 65156376