2022年8月24日発売「ラジオライフ」10月号の記事、「鳥取県に有害図書指定の理由を聞いてみた」の全文をPDFで配布します。 現在、鳥取県の条例改正により、鳥取県で有害図書に指定されるとAmazonで販売停止になることが発覚いたしました。 鳥取県で本を販売することが、もはやリスクといえる事態です。 条例の適法性と審議のプロセスを含め、有害図書の問題に関してここで1度考えておくべきではないでしょうか。 本記事がそのきっかけになれば幸いです。 ぜひご一読下さい。
リンク 三才ブックス 「ラジオライフ」2022年10月号の有害図書に関する記事 2022年8月24日発売「ラジオライフ」10月号の記事、「鳥取県に有害図書指定の理由を聞いてみた」の全文をPD 84 上記URLより引用 2022年8月24日発売「ラジオライフ」10月号の記事、「鳥取県に有害図書指定の理由を聞いてみた」の全文をPDFで配布します。 現在、鳥取県の条例改正により、鳥取県で有害図書に指定されるとAmazonで販売停止になることが発覚いたしました。 鳥取県で本を販売することが、もはやリスクといえる事態です。 条例の適法性と審議のプロセスを含め、有害図書の問題に関してここで1度考えておくべきではないでしょうか。 本記事がそのきっかけになれば幸いです。 ぜひご一読下さい。 要点 ・『アリエナイ医学事典』『アリエナイ工作事典』『裏グッズカタログ2022』の3冊が、2022年2月にAmazo
2022/5/27 変更 - 後述のアカウント統合後にamazon.comのアカウント削除によってkindle本が全部消えるのは仕様である旨、追記 2022/6/1 変更 - 「サポートの指示によってamazon.comのアカウントを消した」のではなく、「使用していないamazon.comのアカウントを閉鎖してもいいのか」という趣旨の質問を私がしたのに対して「そうですね」と回答されたということがわかったので、訂正。 編集前の記述には取り消し線を引いて、編集後の記述は強調表示しました。 NOTE: 上記変更点にもあるように、「サポートの指示によってamazon.comのアカウントを消した」という私の認識は誤っていたことがわかりました。これについてはamazon.co.jpのかたがたにメールで謝罪いたしました。 ここに書いたことは2022年4月21日現在の話です。 サマリ kindleの本が全
2022/5/27編集 - 後述のアカウント統合後にamazon.comのアカウント削除によってkindle本が全部消えるのは仕様である旨、追記 2022/6/1 変更 - 「サポートの指示によってamazon.comのアカウントを消した」のではなく「使用していないamazon.comのアカウントを閉鎖してもいいのか」という趣旨の質問を私がしたのに対して「そうですね」と回答されたということがわかったので、訂正。 変更前の記述には取り消し線を引いて、編集後の記述は強調表示しました。 NOTE: 上記変更点にもあるように、「サポートの指示によってamazon.comのアカウントを消した」という私の認識は誤っていたことがわかりました。これについてはamazon.co.jpのかたがたにメールで謝罪いたしました。 以下記事の続きです。 satoru-takeuchi.hatenablog.com 問
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というニュースの解説ですよ。 そもそも何でAmazonが直接取引(「e託」と名付けられています)をしたいのか、に実際の現場とメディアに齟齬が。 メディアはAmazonが取次を飛ばしたい、取次は飛ばされたなくない、と思っている、というポジションをとっています。だからか世間でもそう捉えられがちですが、まずここが違います。 Amazonも取次も出版社も普通に「自分たちのビジネスに有利な選択」をしているだけです。Amazonというかちゃんとビジネスしている企業はみんなロジカルに考えています。「取次を飛ばす」といった捉え方はとてもエモーショナル。自分たちの求める「結果を得る」ために取次を使わないという選択になるだけの話で、そこに感情論は入ってこないんですが、報道のエンタメ化と報道している人たちはビジネスしている人たちではないので、そういう報道になっちゃうのはまあ仕方ないのか。 むしろ従来の新聞やテレ
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娘の中学校の入学式から、それは始まった。 入学式の日、担任の先生に「1月の入学説明会の時に、キンドル持参希望なら許可申請書を出すように言われたんですが、用紙をいただけますか?」と聞くと、「は? キ・・・ンドルですか? ちょっと確認してお伝えします」と言われた。 帰宅後、責任者の先生からお電話があり「キンドルというのはどういうものですか?」と質問があったので、説明をすると「そういったものは我が校では禁止しております」とのお答え。私が納得できずにいると「では、次回教科書を取りにきて頂くときに、実物を見せてください。」と言われた。 いきなり嫌な予感である。しかし、そんな事で怯む私ではない。そそくさと要望書を作って夫と一緒に学校に行った。 先生方から「キンドルの中身の本は、本屋さんで買えるのですか?」との質問を受けて、のけぞりそうになりながらも、一生懸命、以下の点を説明した。 ●通信機能はない ●
米アマゾンが書店を支援するチャリティー団体へ巨額の寄付を行った/Sam Mellish/In Pictures/Getty Images ロンドン(CNN Business) 英国とアイルランドでこのほど、書店関係者が独立系書店を支援するチャリティー団体への寄付を募ったところ、専用サイトを通さずに直接25万ポンド(約3300万円)が寄せられる出来事があった。「謎の贈り主」の正体は米インターネット通販大手アマゾンだった。 寄付の呼び掛けは複数の書店関係者が行ったもので、新型コロナウイルスによる業界の苦境を乗り切るため、資金支援を求める内容。新型コロナの流行に伴い、本屋などの不要不急の業種は軒並み閉鎖している。 そこで、ロンドンの書店関係者がクラウドファンドを設立し、書籍業界で働く人の支援団体「ブック・トレード・チャリティー」に寄付するよう呼び掛けた。この団体は書店や出版社、流通業者、印刷業者
ネット通販大手のアマゾンジャパンは6日、全国の書店からの注文に応じて自社が仕入れた本を卸すサービス「仲間卸」を今月中にも開始すると発表した。購買力の弱い地方の小規模な書店にベストセラーなど売れ筋の本を卸すことで、消費者のニーズに幅広く応えるのが狙いだ。ただ、事実上の「取り次ぎ」業務への参入ともいえ、これまでの出版流通のあり方に影響が出る可能性もある。 現在の出版流通は、出版社が取次店に卸し、取次店が書店に卸す方式が一般的。しかし以前から、地方の小規模な書店に対し、売れ筋の本を取次店がなかなか卸さないことが問題になっていた。同社はこうした問題を解消しようと、「仲間卸」の導入を決めたという。同社の担当者は記者会見で「書店向けの取引を開始し、より多くの読者に本を届けていきたい」と語った。
《この記事は約 2 分で読めます(1分で600字計算)》 ジョージ・オーウェルの『1984年(Nineteen Eighty-Four)』では、洗脳のために古典文学作品を新語法のもと改定する話が出てくるが、アマゾンのオンライン書店では、その著作そのものが勝手に変えられていることがあると、ニューヨーク・タイムズが長めの記事を書いている。 例えば『1984年』はインドでは既に著作権が切れているが、インドで印刷された本がまだ著作権の切れていないアメリカで売られている、など。他にもさらにひどい例もあり、アマゾンのセルフ・パブリッシングのサイトでは、オーウェルの自伝『パリ・ロンドンどん底生活(Down and out in Paris and London)』が高校生向けに編集された本を売っているが、版権管理団体は許可を出していないという。 これらの本に共通するのは、著者に何の報酬も支払われていない
《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》 米アマゾンはLGBTQ運動団体からの圧力により、「治療すればゲイでなくなる」と説くコンバージョン・セラピー(Conversion therapy:転向療法)の伝道師の本を削除したとNBCニュースサイトが伝えている。 著者ジョセフ・ニコローシはかつて聖トマス・アクィナス心理クリニックを経営し、『A Parent’s Guide to Preventing Homosexuality』(同性愛を避ける両親のガイド)など一連の本を上梓した疑似科学者で2017年に亡くなっている。 LGBTQ団体を率いるサム・ブリントンは自らもコンバージョン・セラピーの被害者で、「ニコローシの本により多くの犠牲者が苦しみ、これを科学を名乗る運動に加担した」と訴えた。Change.orgのオンライン署名運動で8万以上の賛同者を集め、アマゾンに本を売らないよう求
出版科学研究所は1月25日、『出版月報』1月号で2018年(1~12月期累計)の出版市場規模を発表した。紙(書籍・雑誌計)は5.7%減の1兆2,921億円。デジタル市場は前年比11.9%増の2,479億円。全体で1兆5,400億円で、デジタルが紙の減少幅を緩和したことになる。デジタル比率は16%で前年から2ポイントあまり増えた。 価格の流動化が20年の低落基調に変化を生む 注目点のみコメントするが、紙市場は、雑誌の下げ幅が10%あまりと危険なレベル、書籍が2.3%減の6,991億円とで、文芸、実用、文庫、新書など主要ジャンルがマイナスなのでこれも安心できない。電書(文字もの)が同10.7%増の321億円だが、タイトル、価格ともに魅力は乏しく、1割増はあまり評価できるものではない。電子雑誌が1割近い減少で200億円を切った。読み放題サービス「dマガジン」の購読者減少が影響したと考えられている
アマゾンジャパンは1月31日、取引出版社(現在約3000社)との間で「買切条件で仕入」、同時に「自動発注システム」を全商品に対して試行するという新方針を記者会見で発表した。返品率を現在の20%から引下げるのが目標というが、在庫品の値下げ販売(協議制)を含んでおり、事実上の「卸販売」への移行を意味する。 アマゾン「買切制」になぜ出版社は「歓迎」したのか? 「今回のアマゾンの方針に関して、出版社からは歓迎の声があがる。」と日経新聞 (2/2)は(これまで聞かなかった)声を伝えている。「取次制度」に対する不満や批判は出版社にとってタブーとされていた。また「返品率の改善は業界全体のテーマで、アマゾンが買い切りを本格的に始めることで、既存の書籍チェーンも取り組みやすくなる」という大手書店チェーン幹部が「打ち明け」たことも伝えた。要するに取次は日本の出版界にとって「十字架」であり、重荷になっていたのだ
ネット通販大手のアマゾンジャパンは31日、出版社から書籍を直接購入し、販売する「買い切り」方式を年内にも試験的に始めると発表した。同社は同日の記者会見で、「書籍の返品率を下げるため」と説明し、本の価格設定についても検討する考えを示した。 同社によると、買い切る書籍について出版社と協議して決定。一定期間は出版社が設定した価格で販売するが、売れ残…
高須次郎『出版の崩壊とアマゾン:出版再販制度〈四〇年〉の攻防』論創社, 2018. 日本における書籍の定価販売を巡る攻防記。アマゾンの話「だけ」の内容ではない。著者は緑風出版社長で、同社はアマゾンとは取引停止をしているとのこと。また、数年前まで日本出版者協議会の会長も務めていた人物である。日本出版者協議会というのは、2012年に改名するまで出版流通対策協議会(流対協)と名乗っていた、マイナー出版社を会員とする団体である。その設立は1978年であり、その目的は再販価格制を維持することであった1)。同じく出版社を会員とする団体に日本書籍出版協会(書協)があるが、そちらのほうに著名な出版社が加盟しており、規模も大きい。 全体の1/3は、1990年代の再販価格制の維持をめぐる公正取引委員会と出版界とのやりとりである。1990年代初頭の日米貿構造協議とそれを受けた規制緩和の雰囲気の中で、再販価格制の
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