アマゾンのオンライン書店では著作権無視のフェイク本が横行 | HON.jp News Blog

《この記事は約 2 分で読めます（1分で600字計算）》 ジョージ・オーウェルの『1984年（Nineteen Eighty-Four）』では、洗脳のために古典文学作品を新語法のもと改定する話が出てくるが、アマゾンのオンライン書店では、その著作そのものが勝手に変えられていることがあると、ニューヨーク・タイムズが長めの記事を書いている。 例えば『1984年』はインドでは既に著作権が切れているが、インドで印刷された本がまだ著作権の切れていないアメリカで売られている、など。他にもさらにひどい例もあり、アマゾンのセルフ・パブリッシングのサイトでは、オーウェルの自伝『パリ・ロンドンどん底生活（Down and out in Paris and London）』が高校生向けに編集された本を売っているが、版権管理団体は許可を出していないという。 これらの本に共通するのは、著者に何の報酬も支払われていない

[koyhoge]

誰でも本が出せる状況で、出版が民主化された闇の側面。

[medihen]

単なるコピペどころか、勝手に編集されてしまうとは。→"オーウェルの自伝『パリ・ロンドンどん底生活（Down and out in Paris and London）』が高校生向けに編集された本を売っているが、版権管理団体は許可を出していない"

[moodyzfcd]

ソースのニューヨーク・タイムズではもっと詳しく書いてある。改訂などで微妙に表現が異なるせいで"本物"が無く機械学習に向かないとか、単語にivの文字が含まれる場合ivがChapter IVに置き換わってるとか(give→gChapter IVen)

[enhanky]

著作権侵害と低品質（誤字脱字）の問題は分けて考えないとだめじゃない？　前者は法律的な対処ができるけど後者は法律上は問題ない行為なんだし。

[kissenger8]

USにはアマゾンのリアル書店があるから原文はvirtual bookstoreで、その訳出「アマゾンのオンライン書店では」がタイトルに来ているだけなので、おすすめタグに電子書籍入れるのは紛らわしいからやめて(＝はてブ)

[Yagokoro]

インターネット泥棒市じゃん。

[gimonfu_usr]

（　版権イラストをそのまま使ったグッズがたまに売られて問題になってるけど、その類かな。）（ EUの改正著作権指令案、実際に施行されるとどうなるのか。)

[timetrain]

ＷＷ２の戦時加算で日本では著作権切れてないものとか結構ややこしいけど、切れている国からの発信でネットでフリー公開ってのもあるのよね……既に著作権がネットに対応できていない

[kaos2009]

[どこが出していても同じだと思うだろう。だがアマゾンでは違うこともあるのだ」　古典作品の複製本