菅総理大臣の後継を選ぶ自民党総裁選挙で、野田幹事長代行は党本部で記者団に対し、必要な推薦人20人を確保できたとして、立候補を表明しました。そして「女性や子ども、高齢者、障害者が生きる価値があると思える保守の政治をつくりあげたい」と述べました。 菅総理大臣の後継を選ぶ自民党総裁選挙をめぐって、野田幹事長代行は立候補への意欲を示し、推薦人20人の確保に向けて、自身と同じ無派閥の議員や女性議員に加え、二階派や竹下派の議員にも支援を呼びかけていました。 また、石破元幹事長が15日、みずからの立候補を見送り、河野規制改革担当大臣の支援に回る考えを明らかにしたことを受けて、石破氏に近い議員にも協力を求めていました。 こうした中、野田氏は16日夕方、自民党本部で記者団に対し、「総裁選挙に必要な推薦人20人を整えて頂き、このたび出馬させて頂くことになった」と述べ、必要な推薦人20人を確保できたとして、立候