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大阪市営地下鉄の民営化方針について、2月の市幹部会議で、地下鉄事業を引き継ぐ新会社が当初から借金を抱え、資金不足に陥る恐れがあると指摘されていたことが毎日新聞の情報公開請求などで分かった。3月の市議会では、市議の質問に対し、当時の市幹部が資金不足の話が出たことを否定していた。市議の一人は「都合の悪い情報を隠しているとしか思えない」と批判、議会の反発も招きそうだ。【久保聡】 この記事は有料記事です。 残り845文字(全文1033文字)
長野県軽井沢町のスキーツアーバス事故で、長野県警の検証の結果、バスのギアがニュートラルの状態だったことが関係者への取材でわかった。ニュートラルの状態ではエンジンブレーキが利かないため、現場の急な下り坂でフットブレーキだけでは減速しきれなかった可能性があり、県警が調査を進める。 県警は大破した車両を、バスを製造したメーカーの立ち会いで20日まで検証した。関係者によると、ギアを調べたところ、ニュートラルの状態になっていたという。また、ブレーキ部品に異常はみられなかったという。 事故現場の250メートル手前の監視カメラの映像では、バスは速度超過の状態で、カーブで大きく膨らんでいたことが分かっている。エンジンブレーキや、その働きを補助する排気ブレーキが十分に働かず、フットブレーキでは減速が足りずに、下り坂でカーブを曲がりきれなかった可能性がある。県警は車両から回収した運行記録計などを元に、いつから
スキーツアーバス転落事故で、厚生労働省青梅労働基準監督署は20日、事故を起こしたバス運行会社「イーエスピー」(東京都羽村市)が労働基準法などに違反していた疑いが強まったとして、東京地検に書類送検する方針を固めた。 同社は、法定労働時間を超えて働かせる場合に労使が締結を義務付けられている「三六協定」を結んでいなかったという。同社の高橋 美作 ( みさく ) 社長(54)は同日、報道陣に対し、運転手らと労使協定を結んでいなかったことを認め、「私の知識不足」と述べた。 労働基準法は労働時間の上限を原則1日8時間、週40時間と定めており、三六協定を結んだ場合に限り、事業主はこれを超えて働かせることができる。青梅労基署は事故が発生した15日以降、同社に立ち入り調査をして勤務実態を調べていたが、悪質だと判断した。
スキーバスが転落した事故現場。ガードレールが大きく破損した部分から左に転落した。16日の日没後も多くの車が行き交う国道18号の碓氷バイパス=長野県軽井沢町で2016年1月16日午後5時34分、後藤由耶撮影(30秒露光) 「倉庫のような部屋で仮眠するだけ」「夜行や日帰りが多く、道路も危ない」。事故を受けて、各種ツアーの中でもスキーツアーのバス運転手が過酷な勤務を強いられる実態を、同業者たちが証言した。国は事故のたびに規制を強めてきたが、スキーツアーの価格競争は激しく、安全対策がおろそかになっている可能性が浮かんだ。 事故を起こしたバスは14日午後11時に東京都内を出発し、15日午前7時半、長野県内のスキー場に到着。運転手は仮眠を取り、同日午後3時半に別の乗客を乗せ午後9時半に東京に戻る予定だった。東京を出て戻るまでの計22時間半に2人態勢で14時間半運転する。日中の運転しない時間は8時間だ。
記者会見で涙を流す「イーエスピー」の高橋美作社長=東京都羽村市で2016年1月16日午後4時23分、竹内幹撮影 14人が死亡した長野県軽井沢町のスキーツアーバス転落事故で、バス運行会社の「イーエスピー」(東京都羽村市)が、ツアーを企画した旅行会社「キースツアー」(東京都渋谷区)から、道路運送法が定める貸し切りバスの基準運賃を下回る19万円でバス運行を受注していたことが、国土交通省の特別監査で分かった。イ社を巡ってはずさんな運行管理が相次いで発覚しているが、国交省は利益率の低い受注がイ社の安全運行体制に影響した可能性もあるとみて調べる方針。 ツアー区間は東京から長野県・斑尾高原で往復約680キロ。国の基準運賃は27万円が下限になる。基準に反する運賃は道路運送法違反で、イ社は行政処分(一定期間の車両使用停止)の対象になる。発注したキ社も旅行業法に抵触し、18日間の営業停止処分となる可能性がある
軽井沢バス転落 法令違反だらけのずさん運行会社 軽井沢のバス転落事故を受けた記者会見で、土下座する運行会社「イーエスピー」の高橋美作社長(中央)ら Photo By 共同 長野県軽井沢町で14人が死亡し、過去30年で最多の犠牲者を出した事故で、バスの運行会社「イーエスピー」(東京)の高橋美作社長(54)が遅刻して、事故を起こしたバスの出発前に、運転手2人の健康チェックができなかったことが16日、分かった。道路運送法で義務付けられた書類の不備なども明らかになり、同社のずさん管理の疑いが浮上。国土交通省は、運行停止や業務停止などの行政処分を検討する。 高橋社長は16日、東京都羽村市の同社で記者会見。黒のスーツ姿で「重大な事故を起こしてしまい、おわび申し上げます」と頭を下げた。自身が遅刻したため、法令で義務付けられた出発前の点呼ができず、事故で死去した運転手2人の健康状態の確認を怠っていたこ
スキーバスの転落事故現場で献花し、手を合わせる女性(16日午前11時36分、長野県軽井沢町で)=片岡航希撮影 軽井沢町の事故現場では16日朝から、付近を通るドライバーや地元住民らが花を手向けたり、手を合わせたりする姿が見られた。 自身も交通事故で息子を亡くしたという同町の70歳代の女性は、花を手向けて「二度とこんなことは起きてほしくない」と涙を流した。隣の御代田町に住む70歳代の女性も訪れ、「いつもこの道を通る。自分の孫と同じぐらいの若者が亡くなり、とてもかわいそうだ」と犠牲者を悼んだ。 現場のバイパスをよく使うという群馬県富岡市の60歳代の男性は、「普通ならスピードは出さない所。多くの若い命が失われるような事故が、なぜ起きてしまったのか」と沈痛な面持ちで話した。
国交省監査 14人が死亡した長野県軽井沢町のスキーツアーバス転落事故で、運行会社の「イーエスピー」(東京都羽村市)では、昨年2月に国土交通省の一般監査を受けた後も、違法な運行管理が常態化していた疑いがあることが同省への取材で分かった。事故後の特別監査では、今回の事故車両に乗務していた運転手以外に、過労運転の疑いがある乗務員が複数確認された。国交省は16日も特別監査を継続し、安全確保のために重要視されるべき運転手の勤務管理が不十分だったとみて実態を詳しく調べる。 イ社は昨年2月、2014年度の業務について国交省の一般監査を受けた。この際、運転手に定期健康診断や適性診断を受けさせなかったことが発覚。同省は道路運送法違反で一部車両の使用停止を命じる行政処分を今月13日付で出した。
長野県軽井沢町で15日未明に起きたバス事故で、今回のスキーツアーは車中泊の後、現地で泊まる1泊3日や2泊4日で1万3千~2万円弱の格安料金だった。ネットには「最安値」「超お得」と価格を競う宣伝があふれる。 公益財団法人・日本生産性本部の調べでは、スキー人口は1993年の1860万人が2014年は760万人に激減。都内の旅行会社の担当者は「格安ツアーは広告みたいなもの」と話す。スキー客が先細り、減ったパイを奪い合うのが実情だ。コスト削減のなか、安全性の確保に取り組んでいるという。 貸し切りバス業界では、運転手不足の影響も懸念されている。 国交省によると、貸し切りバスの事業者は2000年に規制緩和され、00年度の2864社から12年度は4536社に増えた。日本バス協会(東京都)の11年のアンケートでは、大手事業者の7割以上が「運転手が不足している」と回答。事業者は、運転に必要な大型二種免許取得
事故起こしたバスの運行会社「イーエスピー」に家宅捜索に入る長野県警の捜査員=東京都羽村市で2016年1月15日午後6時21分、竹内紀臣撮影 営業部長、入社時の健康診断をしていなかったことを謝罪 長野県軽井沢町の国道18号碓氷バイパスのスキーツアーバス事故で、事故を起こしたバスを運行していた「イーエスピー」(東京都羽村市)には15日午後、国土交通省の特別監査や長野県警の家宅捜索が相次いで入った。取材に応じた山本崇人営業部長は、「分からないことがたくさんある」と硬い表情で語った。 山本部長は事故当時バスを運転していたとみられる土屋広運転手(65)の入社時に健康診断や適性検査をしていなかったことを謝罪。本人の申告から、健康上の問題や過去の事故歴はないと確認したという。健康診断を実施しなかったことに「特に理由はない」としたうえで、「(土屋運転手は)繁忙期など(人手が)足りない時に助けていただくこと
屋根がくの字に折れ曲がり、運転席(右手前)や側面の窓も割れて車内の備品が散乱したスキーバス=長野県軽井沢町で2016年1月15日午後2時23分、宮間俊樹撮影 長野県軽井沢町の国道18号碓氷バイパスのスキーツアーバス事故で、事故を起こしたバスを運行していた「イーエスピー」(東京都羽村市)が作成した運行指示書に不適切な記載があったことが、国土交通省の特別監査で分かった。運行管理者が運転手に運行経路などを指示する業務文書だが、経路が記載されていなかった。運行管理がずさんだった可能性があり、国交省は道路運送法違反の疑いがあるとみて実態を詳しく調べる。 運行管理者と運転手は指示書をもとに経路のやり取りをする。旅行会社「キースツアー」(東京都渋谷区)の行程表によると、バスは現場の国道を通らず高速道路を利用することになっていたが、指示書には出発地と到着地の記載があるだけで、経路については記載がなかった。
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