アルチンボルドの《司書》は、いつもはスウェーデンにあるスコークロステル城の図書館に飾られています。この作品は展覧会出品直前に修復され、鮮やかな色彩を取り戻しました。その修復の映像がスコークロステル城のホームページで紹介されています。貴重な映像をお楽しみください。 スコークロステル城のホームページはこちら
オランダ生まれの人気キャラクター「ミッフィー(うさこちゃん)」の特別企画展「美術館に行こう! ディック・ブルーナに学ぶモダンアートの楽しみ方」が12日、JR唐津駅南口の唐津市近代図書館美術ホールで始まった。絵本作家ブルーナ(1927-)の愛らしい作品が会場いっぱいに並んでいる。11月24日まで。 会場にはうさぎのミッフィーのほか、クマのボリス、ブタのポピーさんらブルーナ作品のキャラクターが描かれたポスターや版画など105点が展示。また、絵本「うさこちゃん びじゅつかんへいく」の話に沿い、同図書館が所蔵する絵画15点をミッフィーの家族が分かりやすく紹介するコーナーもある。 小学6年生の長女と鑑賞した市内の秀ユミさん(41)は「ブルーナが描く子どもの表情とか、うちの子にそっくり。絵本を読んであげたころを思い出した」と笑顔。また、「所蔵品の絵は以前見たことがあるけど、紹介の仕方を少し変えるだけで
本学図書館所蔵の『古今文字讃(ここんもじさん)』について、高野山大学の大柴清円先生が5月22日に記者発表をされ、すでに多くのマスコミで報道されています。 大柴先生のご調査によれば、『古今文字讃』は、814年に唐への留学から帰国した弘法大師空海が嵯峨天皇に献上した書物の1つで、いままで書名のみが知られていた幻の本にあたるそうです。また本学をふくめ4ヶ所で確認できた写本のうち、本学の写本が最良とのことです。 内容は、「雑書体」と総称されるさまざまな書体をあげ、解説を加えたものです。書体といっても現在のデザイン書体のようで、とても親しみを感じるものです。ご存知のように、空海も嵯峨天皇も「三筆」とされる能書家でしたから(もう1人は橘逸勢)、この2人の間でやりとりされた書物として、実にふさわしい内容といえます。 本学としては、今後とも大柴先生のご研究の進展を見守りたいと思います。あわせて6月末頃から
芸術は誰のものなのか。みんなのものなのか、あるいは見る人が見て分かれば良いものなのか。マルクス主義なら使用価値に対する交換価値としてこれを論じるだろうし、文化人類学なら生存財に対する威信財としてこれを論じるだろう。そのパラドックスは、私が愛してやまない『ギャラリーフェイク』第一話のモネのつみわらの話に集約的に表現されている。 ギャラリーフェイク(1) (ビッグコミックス) 作者: 細野不二彦出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/09/25メディア: Kindle版 クリック: 9回この商品を含むブログ (7件) を見る 何故急にこんなことを考えついたのかというと、最近、芸術は社会に役立つべきか、とか、あるいはモラルに著しく反する芸術は許容されるべきか、とかいう話題を立て続けに見たからである*1。 ここで時事的な問題をあれこれ批評する趣味は全くないし、当事者の人たちがしかるべく対応さ
彫刻家・画家の石井鶴三(つるぞう)(1887~1973年)の寄贈資料を整理・分析している信大付属図書館(松本市)は26日、本年度整理を終えた資料約1万5千点のうち、挿絵作品やデッサン、墨絵など美術・絵画作品の一部94点を報道機関に公開した。同館の笹本正治館長は「石井がどのようにして絵を学び、作品を構成していったかが分かる。画家・石井の底辺を探る上で貴重な資料」と話している。 石井は東京生まれ。東京美術学校(現東京芸大)で彫刻を学び、同大教授を務める一方、吉川英治「宮本武蔵」や中里介山「大菩薩峠」の挿絵画家としても知られる。県内でも上田市などで彫刻講習会の講師を長年にわたり務めた。信大(本部・松本市)は2010年、石井の法定相続人代理人を通して資料約3万点の寄贈を受け、図書館と研究者が協力して整理を進めている。 今回公開したのは、「宮本武蔵」と「大菩薩峠」の挿絵を描き直した作品1点ずつ、
『関根正二遺稿・追想』に関根の日記が収録されているが、そこに中和図書館という図書館が出てくる。なお、関根については、「大正6・7年の久米正雄と燕楽軒の時代」も参照。 大正5年1月6日 太平洋研究所今日から始まる。朝九時頃出てかく。十二時帰り。夜(の)来るのを待ち、行くべき所なき為め、中和図書館で七時頃迄で話しこみ、家に帰り夕食をすまして、彼女の所に行くべき手段として、酒十五銭を買ひ持ち行く。 「中和図書館」への註として、「東京市立図書館分館のことで、大正三年に本所区林町の中和尋常小学校内に開館」とある。帝国図書館や日比谷図書館は各種日記中にしばしば見ることができるが、このような小規模図書館を利用した記録が日記で見られるのは珍しいような。
第55回県スポーツ少年団中央大会(宮崎日日新聞社、県体育協会、県スポーツ少年団、県教育委員会主催)は30日、宮崎市のKIRISHIMAヤマザクラ県総合運動公園などで始まり、6競技を行った。 (全文は朝刊または携帯サイトで) 【写真】【ソフトテニス】雨の中、熱戦を繰り広げる選手=ヤマザクラ県総合運動公園庭球場
画家の名前「セバンティーニ」で【資料1】などで探しましたが見つかりません。人名の読みガ違っているのではと思い、【資料2】をみると「セガンティーニ(Segantini,Giovanni)という画家がいました。【資料3・4】でこの人物の略歴を確認しますと、アルプスの風景を多数描いたイタリア人の画家で、代表作でアルプスの風光に人生の象徴を託した三幅画「人生」「自然」「死」という作品があることがわかりました。再検索すると【資料5・6】にこの3部作がカラーで掲載されていました。 NDC 洋画 (723 9版) 参考資料 資料1『西洋美術作品レファレンス事典 絵画編 19世紀印象派以降』 日外アソシエーツ,2005 (1108783924) 資料2『美術家索引 西洋篇』日外アソシエーツ,1992 (1106988207) 資料3『世界美術大事典3』小学館,1989 (1105510932) 資料4『
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く