京都市中京区・烏丸御池の商業施設「新風館」が27日で閉館する。開業から15年。れんがづくりの外観と中庭を囲む独特の構造が特徴で、10~20代の若者を中心に支持を集めてきた。4月から建て替え工事に入り、ホテルなどが入る新施設に生まれ変わる。2019年春から夏にかけての完成をめざす。 「15年分の思い出をありがとうございました」。入り口には、そんなメッセージとともに、イルミネーションされた新風館を描いた垂れ幕がかかる。細かい写真を組み合わせた「モザイクアート」だ。昨年12月から今年2月にかけて利用者の思い出の写真を募集し、集まった約200点で作った。 15日に大阪府高槻市から訪れていた美容師、下村眞代さん(23)は「若者向けの店が多く、京都に来るときにはよく足を運んだ。閉館は知らなかったので驚きました」と話した。 開業は01年1月。大正から昭和に移った1926年に建てられた旧京都中央電話局が前
かっての中央区北1条西5丁目の[北海道文書館分館]は、北海道庁立図書館として1924年摂政の宮行啓記念事業として建設が進められ、2年後の1926年(大正15年)に開館しました。札幌市の中心北1条通に面した南面の正面には、ジヤイアントオーダー(数階の高さに及ぶ柱)や入口の額縁と窓周りなどに大きな特色を持った建物です。この裏側が道路を挟んで道庁構内です。現在は砂川市の菓子製造業[北菓楼]に売却され、同社はこの建物の外壁を保存しながら店舗と文化教室、ギャラリーなどの文化施設を併用した建物として営業しています。 外観はこれまでと変わっていませんが上記写真の左門は閉鎖され、新たに建物の右角に入り口が設けられました。 左図は入り口を入った1階通路です。 下の写真左は1階の売店で、右は2階の喫茶コーナーの様子です。 左図はかって建物の前に設置されていた[さっぽろふるさと文化百選]の案内ボードです。そこに
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文化勲章を受章した八幡育ちの建築家村野藤吾(1891~1984)が設計した八幡図書館(八幡東区)が13日、61年の歴史に幕を下ろした。図書館と隣接する八幡市民会館は、老朽化や北九州市立八幡病院の移転を理由に今月で廃止となり、図書館は解体予定。最終開館日は多くの市民が訪れ、別れを惜しんだ。 旧八幡市時代の1955年に開館した図書館は3階建て。外観を特徴づけるレンガは一つ一つ色合いが異なり、独特の趣がある。市民会館、近くの福岡ひびき信用金庫本店と合わせ、「村野3建築」として専門家から高く評価されてきた。 スマートフォンで撮影していた近くの主婦(36)は「小さい頃から親しみ、気に入っていた…」。八幡東区の美容師加塩洋子さん(36)は「レンガ調で味があってすてき。なくなるのは寂しい」と話した。地元の写真愛好家グループ「GMTfoto@KitaQ」のメンバー約10人は、図書館を背景に利用者を記念
旧高畠駅舎などを登録有形文化財に答申 文化審、県内4件対象 2016年03月12日 15:26 旧高畠鉄道高畠駅の駅舎(高畠町教育委員会提供) 国の文化審議会は11日、1974(昭和49)年に廃線になった旧高畠鉄道高畠駅の駅舎(高畠町)など関連施設、中央アルプスの木曽駒ケ岳に15年に設置された西駒山荘石室(長野県伊那市)など、28都府県199件の建造物を登録有形文化財にするよう答申した。近く告示され、登録数は1万691件になる。 本県については旧高畠鉄道高畠駅の駅舎・プラットホームをはじめ、「倉庫」「自動車修繕庫」「変電所」の関連施設3件が対象となった。高畠町社会教育課によると、高畠鉄道は1922(大正11)年に開業し、奥羽線糠ノ目駅(現JR高畠駅)と二井宿を結んだ。廃線となる74年までの間、生糸などの製品や農産物を輸送する役割を担い、町の地場産業の発展を支えた。 駅舎は地元産の凝灰岩
1936年の二・二六事件で戒厳司令部が置かれた東京都千代田区の九段会館(旧軍人会館)をどう建て直すのか。事件から80年を経て、国の有識者会議が熱を帯びている。高層ビルとして生まれ変わる方向性は決まったものの、昭和初期の雰囲気を伝える歴史的建造物をどう残し、皇居を望む景観との兼ね合いをどうするのか。課題は多い。 九段会館は東日本大震災でホール天井が崩落、死傷者が出て閉館した。新たな活用策が検討されていたが、2014年に建て直すための改正法が成立。民間企業が九段会館の立つ国有地を借り受けて高層ビルを建てる方針が決まり、先月発足した有識者会議(伊藤滋東大名誉教授ら6人)が建て直しの諸条件を検討することになった。 有識者会議が直面する大きな課題は、歴史的建造物の保存策だ。 九段会館は1934年、軍人会館として開業。洋風建築の上に和風の大きな瓦屋根を載せた「帝冠様式」の代表作の一つとされる。二・二六
「文翔館」100年記念、絵はがき限定発売 2016年02月20日 14:10 文翔館の創建100周年を記念して発売する絵はがき。右の5枚がAセット 県郷土館「文翔館」(山形市、峯田喜八郎館長)は20日、創建100周年を記念した絵はがきセットを発売する。県内のグラフィックデザイナーが文翔館の写真などを基に制作し、数量限定で2種類のセットを用意した。 デザインは日本グラフィックデザイナー協会山形地区(JAGDA山形)のメンバーが担当した。Aセットは外観、内観写真をアレンジした作品で、Bセットは文翔館をパーツにした「ロボット」や石壁のアップ画像などバラエティーに富む。5枚1組で500円(各200セット限定)。両セットを購入する場合は900円。窓口で販売する。 文翔館は第2代県庁舎、県会議事堂として1916(大正5)年に建てられた。大正初期の洋風建築を代表する貴重な遺構として、国の重要文化財に
自治体の役割とは何か 今後の大都市制度を考える 大都市制度改革の必要性が叫ばれて久しい。大阪市を廃止、特別…
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