「椿姫」「リゴレット」「アイーダ」などのオペラで知られるイタリアの作曲家ジュゼッペ・ヴェルディ(1813~1901年)に隠し子がいた。そんな私生活上の新事実がヴェルディ作品に新たな光を当てている。東京二期会のゲネプロ(総舞台稽古)の映像を交え、若きイタリア人指揮者アンドレア・バッティストーニさんと、音楽評論家の加藤浩子さんにヴェルディのオペラの魅力を聞いた。19世紀を生きたオペラの二大作曲家と
地域の図書館で自習をするのは是か非か。受験勉強などの場としても使われてきた図書館だが、読書を楽しむ一般の利用者の妨げになるとして、近年は多くで自習のための利用は禁じられている。大阪市立図書館も現在、24館すべてで自習を禁止。しかし、静かな環境を求める受験生らは多く、自習容認を求める声は根強い。こうした中、大阪市天王寺区では自習解禁への動きも浮上。古くて新しい図書館の自習問題が再燃している。 板挟みの苦悩 「図書館で勉強できへんねん」。天王寺区に住む母親(46)は大学受験を控える長女(18)から、こう相談を受けた。長女は受験勉強のため、休日の午前8時には自転車で30分かけて西区にある市立中央図書館に向かう。しかし午前9時15分の開館前から行列ができ、150の読書席は満席になって座れないことも多い。 大阪市内には24の市立図書館があるが、持ち込んだ資料だけを使った自習は一律禁止。特に各区の地域
この度(たび)の福島第一原子力発電所の大規模事故にあたり、多くの国民のみなさまに大きな不安をお与えしていることを、改めてお詫(わ)び申し上げます。 特に、これまで四十年間、首都圏の電力を支えてきてくださった大熊町、双葉町の皆様(みなさま)、近隣市町村、福島県民の皆様、隣接する茨城県、宮城県の皆様には、本当に多大なご迷惑をおかけし、お詫びの言葉もございません。申し訳ありませんでした。
二〇一一年三月の東京電力福島第一原発事故の際、首都圏で大規模な避難が必要になる最悪のシナリオに備え、当時の菅直人・民主党政権下で首相談話の作成が極秘に行われていたことが分かった。本紙が入手した草案には「ことここに至っては、政府の力だけ、自治体の力だけでは、皆様(みなさま)の生活をすべてお守りすることができません」などと万策尽きた状況を想定した部分もあり、原発事故直後の政府内の危機感をあらためて示している。 草案を作成したのは、民主党政権で官邸の情報発信担当の内閣官房参与を務めていた劇作家の平田オリザ氏。当時、文部科学副大臣だった鈴木寛・元民主党参院議員が原発事故発生から一週間後の一一年三月十八日、作成を依頼し、平田氏は二日後の二十日に書き上げた。四百字詰め原稿用紙七枚に相当する約二千八百字の長文で、避難の範囲といった具体的な数値については、発表時の放射性物質の拡散状況に対応できるよう「○○
市長が政府に対して市への誘致に対する協力を求め、官房長官が「全力で取り組む」と応じ、東京ディズニーランドの運営会社も前向きとされた。米軍普天間飛行場の移設問題で協調する現職市長への、政府からの露骨な援護射撃だった。 さすがに沖縄発の報道は冷静だったが、東京発のそれ、とりわけワイドショーは違った。ディズニー側が検討している内実はリゾートホテルの進出なのに、テレビ画面には新たなディズニーランドが宜野湾にできるという未来図が描かれた。普天間飛行場の跡地がそのままディズニーランドに変わるという荒唐無稽なものまであった。 外野の反応は実のところ想像の範囲内だったのだが、わたしの予想は別のところで外れた。肝心の選挙戦で「ディズニー」は盛り上がらなかったのだ。 移設問題の迷走と20年間向き… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員にな
東日本大震災による風評被害を払拭(ふっしょく)するために外務省が韓国ソウルの往十里(ワンシムニ)駅の商業施設で20~21日に開く予定だったPRイベントが中止になった。主催する外務省が20日、発表した。管轄するソウル市城東区の実施許可が得られなかったという。 PRイベントでは、福島など4県のお菓子を無料で配ったり、韓国のブロガーが写真などで魅力を紹介したりする予定だった。韓国ではイベントが事前に報道され、一部市民団体が「福島の放射能汚染食品の行事を直ちに中止せよ」と訴えていた。ソウル市城東区がこうした反発を考慮して、実施許可を出さなかった可能性がある。外務省の担当者は実施許可が得られなかった理由について「答える立場にはない」としている。(ソウル=東岡徹)
保育所を整備する駐車場。後方は区総合庁舎=東京都目黒区役所で2016年2月3日午後0時6分、早川健人撮影 保育所不足に悩む東京都目黒区が、区役所の敷地内に認可保育所を開設することを決めた。区内で保育所建設反対の住民運動が2件続き、待機児童の解消が進まない中、やむなく自らの足元に目を付けた。 区総合庁舎敷地内の駐車場のうち1カ所(約270平方メートル)を廃止し、区が30年間の定期借地権を設定して民間事業者に貸す。区は国、都と合計で約1億5000万円の補助金を事業者に支出する予算案を編成した。事業者は定員60人程度の3階建て施設を建設する。来年4月開所を目指して、2月22日に事業者向け説明会を開く。 区の待機児童は2015年4月の時点で過去最多の294人おり、全国で16番目に多い。14年度1年間で認可2施設、小規模4施設を新設し、区内の保育所定員を計334人増やしたにもかかわらず、待機児童は前
「文翔館」100年記念、絵はがき限定発売 2016年02月20日 14:10 文翔館の創建100周年を記念して発売する絵はがき。右の5枚がAセット 県郷土館「文翔館」(山形市、峯田喜八郎館長)は20日、創建100周年を記念した絵はがきセットを発売する。県内のグラフィックデザイナーが文翔館の写真などを基に制作し、数量限定で2種類のセットを用意した。 デザインは日本グラフィックデザイナー協会山形地区(JAGDA山形)のメンバーが担当した。Aセットは外観、内観写真をアレンジした作品で、Bセットは文翔館をパーツにした「ロボット」や石壁のアップ画像などバラエティーに富む。5枚1組で500円(各200セット限定)。両セットを購入する場合は900円。窓口で販売する。 文翔館は第2代県庁舎、県会議事堂として1916(大正5)年に建てられた。大正初期の洋風建築を代表する貴重な遺構として、国の重要文化財に
学校図書館のお仕事ってどんなもの? 小学校、中学校、高校にあって、「図書館」というよりも、「図書室」と呼ぶのがしっくりくるような、小規模なものあったり、職員もいたりいなかったり。 学校図書館というのは、差が激しい。 しかも、司書教諭と学校司書って、どう違うの? 学校図書館勤務になったけど、職場は自分一人、何をしたらいいの? そんな疑問に答える本がある。 司書教諭・学校司書のための学校図書館必携―理論と実践 作者: 全国SLA=,全国学校図書館協議会 出版社/メーカー: 悠光堂 発売日: 2017/09/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る こちらは、学校図書館を取り巻く制度から仕事内容まで、トピックごとにまとめて、網羅的に解説。 どちらかというと、「理論」に重点を置いている。実践例というよりは、概念解説というところだろう。それぞれのトピックには、参考情報もついており、本書で
アマゾンジャパンは1月28日、東京・目黒の目黒雅叙園に販売契約協力している出版社などを集めて、2016年の方針説明会を開催した。 「説明会では、『YES 直取』という合言葉を掲げて直取引の説明をしていましたが、直取引の拡大が最大のテーマでした。なんと現在より直取引出版社数を2倍にしたいというから驚きです」(出席した出版社社員) アマゾンが直取引の拡大をテーマに掲げていることは知られているが、日本に上陸してから間もなく、「e託販売サービス」というシステムを導入して、出版社との直取引を始めていった。当時のバイスプレジデント、ローレン川崎氏が慣れない日本語で「ちょく、とーりひーきー」と出版社を前に挨拶したのも懐かしい話だ。導入から約10年近くが経った今になって、アマゾンはまた「直取引の拡大」を大声で叫び始めた。 「昨秋頃に、アマゾンはベンダーセントラル(出版社への販売支援システム)に登録する出版
甘利明経済再生担当相の辞任や日銀のマイナス金利導入など先週も大きなニュースが続きましたが、気になるのは、詐欺被害のニュースが連日のようにあることです。29日付の紙面には、「振り込め詐欺」など特殊詐欺の被害額は減ったものの、摘発人数が過去最多だったという記事も掲載されました。 「手違いで高級時計が余った。会社に持ち帰れないので、全部を1万円で買い取ってほしい」。昔、路上でこう話しかけられたことがあります。知人から聞いていた手口なので、無視しましたが、被害にあった人もいました。 「だまされる方が悪い」のではありません。しかし、自己防衛は必要です。その方法のひとつとして、新聞に掲載される情報を活用し、役立てていただければと思います。(編集局次長兼整理部長 鈴木憲司)
イタリアの作家・哲学者で、世界的ベストセラーとなった小説「薔薇(ばら)の名前」などの著者として知られるウンベルト・エーコさんが19日夜(日本時間20日朝)、自宅で死去した。84歳だった。伊メディアが一斉に報じた。 1932年、伊ピエモンテ州アレッサンドリア生まれ。トリノ大学で中世哲学や美術学を学び、美学研究からキャリアをスタートさせた。ボローニャ大教授などを歴任。記号論学者、中世研究者、文芸評論家、美術学者として知られる一方、子ども向けの著書も多く、幅広い分野で活躍した。 80年に発表した「薔薇の名前」は、14世紀のイタリアの修道院を舞台に、相次ぐ僧侶たちの謎の死を修道士が解明していく作品で、イタリア文学最高賞のストレーガ賞を受賞。日本を含む世界各国で翻訳され、ショーン・コネリー主演で映画化もされ、話題を呼んだ。また、文学批評における読者の役割を強調したことでも知られる。 数年おきに長編小
仏パリで新著のイベントに出席したイタリアの作家、ウンベルト・エーコ氏(2015年5月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/FRANCOIS GUILLOT 【2月20日 AFP】(更新)ベストセラー小説「薔薇の名前(The Name of the Rose)」などで知られるイタリアの作家で哲学者でもあるウンベルト・エーコ(Umberto Eco)氏が死去した。84歳。地元メディアが20日、家族の話として伝えた。 大手日刊紙レプブリカ(La Repubblica)のウェブサイトによると、エーコ氏は、がんのため、現地時間19日午後9時30分(日本時間20日午前5時30分)に死去したという。 1932年1月5日、イタリア北部ピエモンテ(Piedmont)州アレッサンドリア(Alessandria)生まれ。現代イタリア文学における偉大な作家の一人とされる。 1950年代後半、話し言葉や書き言葉、科
住民反発「日程ありき」 国は19日、東京電力福島第1原発事故に伴う福島県南相馬市の「居住制限区域」と「避難指示解除準備区域」を4月中に同時に解除する方針を示した。しかし、隣接する帰還困難区域は放射線量が高く、住民の不安は消えない。国は今後、葛尾村などでも同様に解除する方針だが、「まず帰還困難区域の除染を進めてほしい」と反発の声が上がる。解除後の産業再生も見通せていない。【大塚卓也、岡田英】 約90の全世帯が居住制限区域に指定されている南相馬市小高区の川房(かわぶさ)地区。1月下旬に市内であった国との懇談会で、避難先の仙台市から駆けつけた女性が「家の庭で実ったユズを市の施設で検査すると、国の基準の10倍近い放射性物質が検出された。ここはそんな場所なんですよ」と声を荒らげた。 この記事は有料記事です。 残り2134文字(全文2474文字)
県内の高校司書有志が19日、高校生に良書を紹介する「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2015」のベスト10を発表した。1位には、住野よるさんの小説「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」(双葉社)が選ばれた。 高校司書の有志による「埼玉県高校図書館フェスティバル実行委員会」が2010年から企画。今回は14年11月〜15年10月に出版された本の中から、公私立の高校司書100人が薦めた157タイトルを順位付けした。 「君の膵臓をたべたい」は、膵臓の病気で死期の迫った高校生らの切ない交流を描いた物語。受賞を受け、住野さんは「みなさんの先生たちがイチオシしてくれた拙作をぜひ読んでくださればうれしい」とのコメントを寄せた。 この記事は有料記事です。 残り470文字(全文782文字)
避難指示区域の解除日程が提示された福島県南相馬市小高区川房(手前)。中央奥に見えるのは東京電力福島第1原発=2016年2月19日午後3時20分、本社ヘリから喜屋武真之介撮影 政府の原子力災害現地対策本部(本部長・高木陽介副経済産業相)は19日、東京電力福島第1原発事故によって1万人以上が避難している福島県南相馬市で、帰還困難区域(1世帯2人)を除く避難指示を4月中に解除する方針を示した。放射線量によって3段階ある避難指示区域のうち、上から2番目の「居住制限区域」が解除されるのは初めて。線量を不安視する住民からは「時期尚早ではないか」と危惧する声も上がっている。 避難指示が解除されれば、田村市の都路地区や川内村東部、楢葉町に続き4例目。南相馬市の対象地域の人口は1万人以上で最多となる。
政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略) 2016年2月20日8時48分 紙面から ★17日、公明党代表・山口那津男はテレビで、民主党が憲法改正議論を拒否していることについて「改正そのものはタブー視しないはずなのに思考停止というか、審議拒否の姿勢を示すのはいかがなものか」と疑問を呈した。ただ「国会で3分の2の議席を得たからといって、すぐに国民の理解が伴うことにはならない」と自民党の姿勢に対してもけん制し、煮え切らない態度を示した。自民党の理屈は、政策に掲げないことを選挙に勝ってから国民の理解を得たという場合が多く、あたかも国民から白紙委任されたかのように言うが、山口発言はそれをもけん制したようだ。 ★しかし
学習院大、ネット出願情報が流出 2016年2月19日9時28分 スポーツ報知 学習院大が実施した2016年度入学者用の入試で、インターネットで出願できるシステムに不具合があり、名前や生年月日、住所といった出願情報を本人以外がネット上で閲覧可能になっていたことが19日、分かった。出願者約4100人のうち86人分が、実際に第三者から閲覧された形跡があったという。 学習院大によると、外部から閲覧可能になっていたのは、ネットでの出願が始まった1月5日から14日まで。本来はパスワードで保護されているが、個人情報にリンクするURLの番号を変えると、別の出願者の情報を見られるようになっていた。受験生からの指摘を受け、不具合を修正した。閲覧された個人情報の不正使用は確認されていないという。 閲覧可能になっていたのは、名前などのほか、出身校や卒業年月、出願した学部学科などの情報も含まれていた。クレジットカ
民主・中川元文科相「首相を睡眠障害に」に安倍首相が逆ギレ 2016年2月20日6時0分 スポーツ報知 安倍晋三首相が19日午前の衆院予算委員会の答弁で、民主党の中川正春元文部科学相が16日に「首相の睡眠障害を勝ち取りましょう」と発言したことに対し「人権問題だ」と怒りをぶちまけた。 自民党の丸山和也参院議員の「奴隷が大統領」発言について「党の法務部会長をこれからも務めさせるのか」と更迭を迫った民主党・西村智奈美議員に対し、首相は「民主党にもそういう発言をした方がいる」と反撃。中川氏の発言を持ち出し「睡眠障害に悩む人にとって大変な発言だ。しかも、私をそういう状況に陥れようと考えているんですか、民主党の皆さんは。私にも家族がいる。『お前を病気にしてやろう』というのは人権問題。私への謝罪は一切ない」と大声でまくし立てた。西村氏は「睡眠障害の件はおわびいたします」と陳謝。安倍首相は「与野党問わず、
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
図書館の魅力を伝えようと活動する静岡市葵区の朝比奈和美さん(61)がこのほど、北欧の公共図書館を巡った旅の記録をつづり、私家版の書籍「おばさん はじめての北欧一人旅」にまとめた。 ■併設カフェや閲覧スペース 先進的なサービス紹介 朝比奈さんは2010年から13年にかけフィンランド、スウェーデン、デンマーク、ノルウェーの4カ国を旅行し、現地の図書館を訪ね歩いた。自分の地元に市立中央図書館の美和分館が設立されるまでの活動に関わる中、先進的な北欧諸国の図書館サービスに興味を持ったことが旅の動機になったという。併設されたカフェや閲覧スペースなどの様子に加え、街の雰囲気や現地の人々との交流も盛り込み、たくさんの写真とともに感じたこと、考えたことを146ページにわたって書き連ねた。 朝比奈さんは「図書館について、知っているようで知らない人が多い。日本の図書館サービスも充実してきている。この本で多
◇日野 東北で活動、鎌倉さん語る 東日本大震災の被災地で移動図書館活動に取り組んだ図書館コンサルタント、鎌倉幸子さん(42)を囲む会が19日、日野町根雨の町山村開発センターで開かれた。鎌倉さんは、「移動図書館は生活に寄り添い、問題解決が出来る場所。復興支援の大きな力になっている」と話した。 発生から5年を前に、日野町図書館と県西部地震展示交流センターが開いた。 鎌倉さんは2011年4月、国際ボランティア団体の一員として被災地入り。いち早く再開した宮城県の気仙沼図書館で「食べ物は食べたら無くなるが、本は記憶が残る」と司書に言われた。図書館設立支援を行ったカンボジアでも同じ言葉を聞いたことを思い出し、同年7月に岩手県内で手作りの移動図書館をスタート。現在は5台の車が東北3県の45か所を巡り、年間1万4000人が利用している。 絵本や児童図書のほか、大人向けの編み物や料理などの実用書も人気で、鎌
こんにちは。東京都品川区在住の徳丸です。東京で消耗しながら生活しています。 都会での生活には、家賃が高いとか、通勤が地獄のようだ、などのデメリット(消耗)がありますが、一方メリットもたくさんあります。書籍が手に入りやすいこともその一つです。若い頃地方の工場(鹿児島県霧島市)でエンジニアとして生活していて痛感したことの一つに、 田舎では技術書との出会いが不自由だ ということがありました。なので東京出張の旅に大きな書店に出向いて技術書を買いあさっていました。書泉グランデにドラゴンブックの原書が平積みにされていたのを見たのは今から20年以上前のことですが、私はその衝撃を今でも生々しく覚えています。 実は東京は大きな書店があるというだけでなく、公共図書館に技術書が多く所蔵されていることをご存知でしょうか? かつて、図書館に技術書があると図書館に行きたくなくなるとおっしゃられた市長がおられましたが…
2016年2月12日、文部科学省が、2013年11月に公表した「大学図書館における先進的な取り組みの実践例(Web版)」に、新たに実践例を追加していました。 追加されたのは次の3例です。 ●お茶の水女子大学の、大学での学び方を学ぶ「図書館入試」の試み ●国立大学図書館協会教育学習支援検討特別委員会の、『高等教育のための情報リテラシー基準 2015 年版』を策定 大学生の情報活用能力の向上のために ●日本大学の、ゲーミフィケーション形式の図書館ガイダンス ボランティア学生と共につくる図書館 大学での学び方を学ぶ「図書館入試」の試み(お茶の水女子大学, 2016/2/12付) http://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/02/17/1361417_05_2.pdf 『高等教育の
1 話題になった増田記事 http://anond.hatelabo.jp/20160218185410 ■石ノ森章太郎って漫画界にとってどれ程の存在なんだろう あの人の漫画でうわーすげー天才だーと思った事がないんだよ でも存在感は結構ある、手塚や藤子には劣るけど 安定して面白いってくらいで自分の中では浦沢程度の存在なんだが 作品以上に漫画家の存在感がでかいなーと思うのはあさきゆめみしの大和とかもいる それへのブクマコメントとして以下書いた。 http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20160218185410 石森はトキワ荘最大の俊才で、後世に多大な影響を与えたが、後世にスタンダードになった事例が多く、2016年時点では功績がかえって目立たない。が、たとえば24年組は石森がいなければ登場しなかった。 / “石ノ森章太郎って漫画界にとっ…
東京電力福島第一原発事故で全住民が避難している福島県浪江町は、再び事故が起きた場合、国が定めた避難指示を出す放射線量の値より低くても町の判断で避難指示できるとする避難計画案をまとめた。隣接する南相馬市も国の避難指示前に避難指示を出せる計画を作った。福島県も両自治体の意向を尊重する。国の指針通りの計画ではうまく避難できない可能性があると判断した。 福島の事故後、国は原子力災害対策指針を改定。福島第一、第二原発を含む各原発30キロ圏にある135市町村に対し、指針に基づいて新たに避難計画を作るよう求めた。 指針は、原発で大事故が起きた場合の対応として、5キロ圏はすぐに避難する一方、浪江町のような5~30キロ圏は、まず屋内退避する。毎時500マイクロシーベルトに達したら数時間以内に避難し、毎時20マイクロシーベルトでも1日以上続いた場合は1週間以内に避難することを求めている。高齢者らは避難する方が
沖縄の米軍嘉手納基地で戦闘航空団技師によってF100戦闘機に装着される水爆「マーク28」。最大1・4メガトンの破壊力を持つ。撮影日はキューバ危機が深刻化していた「1962年10月23日」となっている(国家安全保障公文書館提供、米国立公文書館所蔵) 沖縄・米軍嘉手納基地内で台車に備え付けられる核弾頭「マーク7」。潜水艦攻撃に使われるほか、複数のミサイルに搭載可能。爆発力は1~70キロトンとされる。撮影日はキューバ危機の最中の「1962年10月23日」となっている(国家安全保障公文書館提供、米国立公文書館所蔵) 核巡航ミサイル「メースB」。キャプションには「沖縄」とだけ書かれている。撮影日は「1962年4月」。メースBには爆発力1メガトンの核弾頭「W28」の搭載が可能。コンクリート製の格納庫で発射命令に備えていた(国家安全保障公文書館提供、米国立公文書館所蔵) 本土復帰前の沖縄の米軍基地
私はアラフォーだから小中学でコバルトやエックス文庫黄金期世代なんだけど、いつの間にか少女小説は消えていって、少女小説は文体がかなり独特なためか作家も数多く消え、面白かったのに勿体ないなーと思う。 子供の頃は文学作品しか読んでなかったのもあり、大人の本ってきっと少女小説よりずっと深くて面白い物だと思っていたけど、大衆小説はレベルが似たようなもんじゃん。 文体も小野不由美とかもゴーストハントの少女小説から一般小説の文に変えられたし、他にうつって生き残ってほしかったなー。 特に氷室冴子と井上ほのか、氷室はまだジブリアニメとかなってるけど、井上は島田が押す程のミステリーセンスがあるのに消えていって、本は全て絶版で勿体ない。彼女は18才デビューだからまだご存命だろうなぁ。
2015年11月末、京都市上京区の鴨川にほど近い住宅街に、一軒の書店がオープンした。お店の名前は誠光社。売り場面積20坪弱のこの小さな書店が、出版業界全体にイノベーションをもたらそうとしている。店主を務める堀部篤史氏は、関西随一の名物書店であり、英ガーディアン紙による「世界の素晴らしい書店ベスト10」にも選ばれた、恵文社一乗寺店(京都市上京区)で13年間店長を務めた人物だ。 アマゾンや大手書店チェーンに押され、街の書店が減少し続けている現在。新刊書店の新規オープンも少ない。堀部氏はそれらの理由として、既存の流通構造に問題があると指摘。街の書店が生き残る術として“直取引”という方法を採用し、動き出した誠光社の取り組みに迫った。 理想的な書店を実現 出版業界の流通は、出版社がつくった本を、取次が全国の書店に配本する仕組みだ。取次はいわゆる卸問屋の役割を担っている。しかし、取次を経由するとマージ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く