TechCrunchで、Peter Jennerが批判されている。彼はピンク・フロイドやクラッシュなどを世に出した大物プロデューサーで、問題の発言はイギリスの音楽業界の著作権法改正への提案にそったものだ。その趣旨は「音楽産業は、このままでは絶滅する。DRMもP2Pで大量にコピーが流通している状況では役に立たないので、ISPや携帯キャリアなどに課金し、それをプールしてミュージシャンに比例配分しよう」というものだ。料金は、TechCrunchによれば、キャリアあたり1ヶ月4ユーロぐらいだという。 たしかに、この提案はかなりずさんで、TechCrunchが「音楽税」だと批判するのもわかるが、正確にいうとこれは税金ではなく、BBCのライセンス料のような私的契約である。しかもJennerの話の重点は、課金よりも包括ライセンス(blanket license)のほうにある(これは私が先日の記事で紹介
近畿大学理工学部理学科物理コースのホームページの就職情報がアクセス不能になった。大学側の説明では「サーバを停止している」というが、その原因は「新卒で就職できていない人は落ちこぼれで欠陥品」などといった文章を就職情報のページに掲載していたためだった。このページについて大学では復旧するかを検討しているという。 物理コースのHPの就職情報のページ冒頭には次のような文章が2006年11月下旬まで掲載されていた。 「就職活動は君一人の《孤独な》戦いです。勝利を得るまで、人知れず何度も何度も立ち上がって挑戦です。幼稚園-小学校-中学-高校-大学…何度も苦しいことがありました。そして、いよいよ仕上げです。最後です。人生の方向を決めるのです。『新卒』のやり直しはできません。浪人はありません。2度とチャンスはありません。フリータやニートになっては、人生台無しです。復帰できません」 「新卒で就職する、しない、
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
放置状態だった図書館にも十月頃から力を割けるようになった。 バラバラだった本を整理し、床に段ボールのまま積み上げられた寄贈図書(こんな空間に中学生たちがくるものか!)を年代ごとに整理し、図書委員を班分けして割り振って登録作業に取りかかることができた。まだ終わっていないが、その作業にも終わりは見えてきた。また、友人知人先輩後輩に声をかけて本を集めた(送ってくださった皆さんには近日中に礼状を。まだ誰がどういう立場で出すかが詰められていないのでもう少し待っていてください。)。勿論、私個人も結構な量を持ち込んだ。雀の涙だが予算をもぎ取ってまず彼らが読みそうな本も入れた。それにより蔵書が1000冊以上増えた。勿論まだまだ全然足りないのだが、この半年で千も増えればそれなりのインパクトはある。11月以降、図書館の利用は飛躍的に伸びつつある。 なにより休み時間ごとにちゃんと開くようになった(こんな当たり前
検索という観点から、改めて、本という情報メディア(媒体)について考え始めていた。 索引や引用や参考文献リストは、明示的なリンクである。索引は当の本=テキスト内部のリンクであり、引用や参考文献リストは他の本=テキストの部分や全体へのリンクである。 ところで、そのような明示的なリンクだけでなく、実は一冊の本自体が他の本への潜在的なリンク集とみなすことができる。言い換えれば、本とはそれ自体が索引集である。もちろん、そこには他の本以外の作者の体験の記憶への索引も含まれるだろう。 一冊の本は著者の体験への索引集であると言えるとすれば、そこには言葉=テキストにならない、なりにくいような情報へのリンクも秘かに張られていると考えることもできるだろう。 読書とは、本に内蔵された顕在潜在のリンクを自分の体験(その中には他の読書体験も含まれる)とリンクさせることであると考えられる。テキストの意味内容のみならず、
引き続き、「捨てる」を考え中。そんで、「捨てる」前に電子化して残しとかんと、後悔するかもしんない、って話をした。でも、こういう話をすると、スキャン画像はカラーか白黒か、解像度はいくつか、なんていう話にされちゃう。もちろん、そういうことも重要なんだけど、それ以前に、本について何を残すべきなの?って部分が抜けてると思うんだよね。(どの本を残すか、じゃないよ。本のどの部分を残すか、だよ。)今日はその話。 例えばね、前にも紹介した「大学図書館について、あれこれ語る会*1」の第4回目で、「文献資料の収集・保存に関する課題と今後について、・・・東京大学東洋学研究情報センター田中教授より発表・・・が行われた」わけ。(http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/gijiroku/002-1/05062001.htm)そん中で、田中さんは、 歴史
競泳のパリ五輪代表選考会第2日は18日、東京アクアティクスセンターで行われ、女子100メートルバタフライで2位の池江璃花子(横浜ゴム)が、1位となった17歳の平井瑞希(アリーナつきみ野SC)とともに派遣標準記録を突破して五輪代表に決まった。平井は初代表で、池江は3大会連…
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く