阿曽山大噴火コラム「裁判Showに行こう」 コラムトップ バックナンバー ビートルズを演奏するにも覚悟がいる 「ほぼ日刊イトイ新聞」での連載が無事終了した阿曽山大噴火です。さて、今回は困った。書く裁判がないんです。1月22日の大神源太被告人の論告求刑で、 検察官 「演技経験のない被告人が出る映画が180億円の興行成績をあげるとは思えない」 検察官 「ブレード・オブ・ザ・サンのフィルムは借金のために差し押さえられており、本編の中にNGシーンが1カ所残っているので、実際は上映できない」 と、映画館での上映は不可能てあることを証明してる姿は、なんか笑っちゃったな。…NGシーンって。 あとは1月25日に行われた裁判。写真週刊誌で「暴行事件で逮捕」と報道された女優の小桜セレナは、器物破損で起訴されてたんだけど、あの記事は誤報だったのかね。しかも、被告人は否認してるし。そんな細々した話
運動や学問でやってはいけないこと。 1)相手に(「自分に」でも、結果としては一緒だけど)反省を迫る 2)どちらがより抑圧されているか犠牲のピラミッドを作る 3)相手に(自分に)ないものをあげつらう まぁこれらのことはだいたい何も生み出さないですね。それどころか、百害あって一利なし。ただ今は政治状況が悪いせいなのか、アイデンティティの複合性の意味を間違って把握しているのか何なのか、こういうことを他人に求めるひとって、いますよね。基本的には良心的な意図から出てきているのはわかるのです。けれど、これは本当にまずいんじゃないかと、いつも思う。 考えるとうんざりしてきたので、詳しくは今度書くとして、わたし個人としては、それぞれが自分のやりたいこと、関心のあることを、やっていけばよく、「いろいろあって全部いい」の精神でゆるゆると好きなようにやればいいんじゃないかと思うのですよ。何が重要で何が重要でない
成田市場 来年1月移転へ 空港隣接 輸出拠点に 手続きを一元化 千葉県の成田市公設地方卸売市場が、2022年1月の開場に向け大規模な市場再整備を進めている。日本の玄関口、成田空港に隣接する立地を生かし、輸出拠点としての機能を強化する。卸売市場では初めて生鮮品輸出の手続きを一括で担う体制を整備して、取扱高の回復や市場の活性化を目指す。 市場は現在地から12キロほど離れた場所に移転、再整備する。…… 次ページに成田市場が持つ機能や事業者の特色を紹介 [農と食のこれから 命の現場](2) <山梨・小菅村のわな猟> 生きるため…巡る命 男性2人の後を追い、深く積もった落ち葉に足を取られながら45度の斜面を登る。春の風が木立を渡り、尾根を吹き上がった。その先に座り込んでいた角のある鹿が2人の気配に気付き、立ち上がった。慌てて逆方向に駆け出したが、右前脚にかかったわなから伸びるワイヤに引き戻された。マ
関西テレビ制作の「発掘!あるある大事典2」の番組ねつ造問題で、前身の番組の内容を収めた単行本(全6巻)を、大手書店が店頭から自主撤去する動きが出ている。 扶桑社刊の「発掘!あるある大事典」で97年から発売されている。 紀伊国屋書店梅田本店(大阪市北区)は、問題発覚直後に撤去した。同店は「自主的な判断。再び店頭に並べるかどうかは状況をみて判断したい」としている。 旭屋書店本店(同)では、98年の放送分でもねつ造をしていたことを報じた28日の毎日新聞の報道を受け、書棚から撤去した。 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070129k0000m040083000c.html 「あるある」関係の本を所蔵している図書館はいっぱいあると思うんですけど、どうするんでしょうね。NACSIS-Webcatで調べると全部で175館ありました。ゆに
今週、元クラフトワークのKarl Bartosが上海に来るんだ。DJとして。 女性は「産む機械、装置」 松江市で柳沢厚労相 2007/01/27 21:33 柳沢伯夫厚生労働相は27日、松江市で開かれた自民県議の決起集会で、「産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」と女性を機械に例えて少子化問題を解説した。 柳沢氏は「これからの年金・福祉・医療の展望について」と題し約30分間講演。出生率の低下に言及し「機械って言っちゃ申し訳ないけど」「機械って言ってごめんなさいね」との言葉を挟みながら、「15−50歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」と述べた。 厚労省は昨年12月、人口推計を下方修正。この時、柳沢氏は「子どもを持ちたいという若い人たちは多い。その希望に応えられるよう、できる限りの努力を
http://www.ikimono.org/diary/archives/420に曰く、 文芸書が売れないのは、文芸に関心を持つ人が減ったから。 単に数が減っただけでなく、まるで死に絶えつつある伝統芸能のように、その内実や楽しみ方を知る人が減り、生活の一部分という存在からフェードアウトしつつあるから。 この状態から脱却するためには売る方法を考えるのではなく、文芸が実はいかに楽しいものであるか、どうやって楽しんだらよいのか、という普及活動から始めなければならないかもしれない。でも、それだけでは「○○保存会」のようにそれに関わっている人々の間では異様に盛り上がっているけれど関わっていない人々にはちっとも影響を与えていない、という薄ら寒い有様になるので、どうしてもスターが必要でしょうね。本当に書く力があって、そのうえ伝統の一部を破壊したりお約束を破ったりできるくらいどうしても自分がやりたいこと
給食費滞納と報道 佐藤清文 Seibun Satow 2007年1月27日 無断転載禁 本連載の著作者人格権及び著作権(財産権)は すべて執筆者である佐藤清文氏にあります。 「書く前に考え方を学べ」。 ニコラ・ボワロー『詩法』 2007年1月25日、各新聞・テレビ・ラジオは、一斉に、給食費滞納のニュースを報道しました。 給食を実施している全国の国公私立の小中学校において、全児童生徒の約1%にあたる10万人近くが05年度に給食費を滞納し、総額はおよそ22億円にのぼることが文部科学省による初の調査で判明したのです。 滞納がある学校は全体の約44%を占め、滞納の理由について学校側は60%の児童が「保護者としての責任感や規範意識」の問題であり、約33%については「経済的な問題」と述べています。 これを受け、テレビ・ラジオのアナウンサーやコメンテーターは、自分たちのときはこうではなかったと昔を懐かし
今朝の朝日新聞の「声」欄に、「給食費は無償にすべし」という投書がありました。私は給食費をタダにすることに必ずしも賛成ではありませんが、その中に書いてあった、給食費の滞納が児童生徒の1%、給食費全体の0.5%であることに対して、「私には、そんな程度かと思えた」という文章に膝を打ちました。私も、ずっとそう思っていました。投書の文はさらに続きます。 長いこと水道行政に携わっていたが、水道料金でさえ未納者を給水停止にしても毎年1、2%程度は徴収不能だったからだ。企業経理は、売り上げのうち数%ぐらいが未収金になることを念頭に置いていると思われるし、銀行だって、そのぐらいの貸し倒れ引当金を覚悟しているのではないだろうか。 最近の日本では、「なんでもバッシング」が流行しています。今回の学校給食費滞納問題は、教育問題の中で起こった「教師たたき」に続く「親たたき」に思えてならないのです。 文科省のサイトにあ
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