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ブックマーク / sumita-m.hatenadiary.com (171)

  • 渡辺輝人の解釈 - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 同性婚姻と日国憲法との関係についての安倍晋三の独自解釈を巡って。 渡辺輝人*2「安倍君、言葉を慎みたまえ」http://bylines.news.yahoo.co.jp/watanabeteruhito/20150220-00043202/ 曰く、 一方、安倍首相は2月18日の国会答弁で「現行憲法の下では、同性カップルの婚姻の成立を認めることは想定されていない」と述べました(2月18日朝日新聞)。確かに憲法24条1項は「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基として、相互の協力により、維持されなければならない。 」としていて、婚姻は「両性」(男と女)がするものだという文言に読めます。しかし、この規定の意味は、旧民法で結婚について親の許可が必要だったことを改め、カップル相互の同意のみで結婚できるようにしたことに意味があります。憲法は国民が国に対して

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  • 同性婚姻と日本国憲法(安倍晋三) - Living, Loving, Thinking, Again

    『朝日』の記事; 首相、同性婚「現憲法で想定されぬ」 専門家には異論も 二階堂友紀 2015年2月18日20時01分 安倍晋三首相は18日の参院会議で、同性婚について「現行憲法の下では、同性カップルの婚姻の成立を認めることは想定されていない」と述べた。専門家の間には、現行憲法は同性婚を排除していないとの見方もある。 日を元気にする会の松田公太氏が、同性婚を認めるには憲法24条の「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立する」との規定が問題となるかただしたのに対し、首相が答えた。 首相は「同性婚を認めるために憲法改正を検討すべきか否かは、我が国の家庭のあり方の根幹に関わる問題で、極めて慎重な検討を要する」とも述べた。 一方、法学者の中には、同性婚に憲法改正は必要ないとの見解がある。 棚村政行・早稲田大教授(家族法)は「憲法24条の主眼は、婚姻をかつての『家制度』から解放することにある。当時、同

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  • 同じ罪? - Living, Loving, Thinking, Again

    『R25』の記事; 卒論に絵文字&完コピで准教授涙目 2015.01.17 1月になり、大学4年生にとっては、卒業論文を提出する時期が到来。そんななか、高千穂大学の准教授が、提出された論文が“他大学の学生の論文が完コピされていた”とツイッターで嘆き、ネット上で話題となっている。 ツイッター上で新年早々つぶやいていたのは、同大学の経営学部で組織戦略論を専門とする小林康一准教授。提出された卒論を読み進めるなか、 「っていうか、卒論に絵文字を使うな」 とイマドキの学生に呆れるツイートをしていた。だが、その後 「他大学の学生の論文完コピとはいい度胸してんじゃねぇか。知ってる大学だし、なんなら人お呼びして目の前で弁明してもらおうかな」 「行為自体も犯罪だけど、それをなんでこんなわかりやすくやっちゃうかなぁ・・・というか、これはテロか?自爆テロなのか?」 と、相当高い衝撃度の卒論に直面したことを告白

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  • 奈良、村上、会田etc. - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 「「ラッセンとファンが同じ」 奈良美智が関係者発言に怒りまくる」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131006-00000000-jct-ent http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131006-00000000-jct-ent&p=2 この記事の要約の仕方に問題があるのか、「奈良さん好きな人とラッセン好きな人は同じだと思う」という、美学校の『中ザワヒデキ文献研究 夏の陣』*2における武田美和子さんのものだとされる発言の文脈が殆どわからなかった。ちょっと抜き取ってみると、 「奈良さん好きな人とラッセン好きな人は同じだと思う」――。事の発端は、東京・京橋のギャラリー「ギャラリーセラー」のディレクター、武田美和子さんによる発言だ。武田さんは2013年9月25日、現代美術家・中ザワヒデキさんによる講義イベントに出

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  • 小野俊一(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again

    世情に疎く、「原発を問う民衆法廷」*1というのが開かれていることを知らなかった。その「熊公判」が熊大学で5月25日に開催されたという*2。そこで、元東京電力職員にして医者の小野俊一という人*3が「アミカス・キュリエ」として証言したことが波紋を呼んでいる。これに対して、「福島第一原子力発電所事故収束作業員」の北島教行氏から「法廷」に対して、「忌避申し立て」が行われたが*4、この「申し立て」は却下され、小野俊一は予定通り「証言」を行った*5。しかし「民衆法廷」を報じた新聞は小野の「証言」に全く言及しなかったけれど*6。 小野俊一の発言は医学的に不正確で且つ被爆者(被曝者)に対する差別に充ち溢れているのだが、実際にどのようなものなのかは、 東高志 http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/7735ddf33448c5b97c8b5a10fb71d7b6 h

    小野俊一(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again
  • HashishitaでなくてHashimoto - Living, Loving, Thinking, Again

    橋下徹の「慰安婦は必要だった」発言*1は既にグローバルなネタになっているようだ。 “Japan WWII 'comfort women' were 'necessary' – Hashimoto” http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-22519384 Mark Willacy “Japanese politician defends use of sex slaves” http://www.abc.net.au/news/2013-05-14/japanese-politician-defends-wartime-use-of-sex-slaves/4687332?section=australianetworknews Hiroko Tabuchi “Japanese mayor's WWII comment sparks outrage” htt

    HashishitaでなくてHashimoto - Living, Loving, Thinking, Again
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2013/05/15
    Fundamentalistのような宗教右派を敵に回したようなものですからね。
  • 900番台 - Living, Loving, Thinking, Again

    脱原子力社会へ――電力をグリーン化する (岩波新書) 作者: 長谷川公一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/09/22メディア: 新書購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (11件) を見る 昨日*1に引き続き、長谷川公一『脱原子力社会へ』から。 都鄙感覚は、現代的には地域間格差に対応している。都鄙感覚と地域間格差を前提に、とくに過疎的な地域に立地されてきたのが原子力発電所であり、核燃料サイクル施設をはじめとする原子力施設である。フクシマ事故が例証したように、放射能汚染などの不利益を集中的に被るのは過疎地の立地点であり、電力の恩恵に浴するのは首都圏という差別的な構造がある。電力を取り出したあとの使用済み核燃料は、各原子力発電所を経て、青森県六ヶ所村の再処理工場やむつ市に建設中の中間貯蔵施設に集中する。広く薄く利益を受ける人びとがいる一方で、リスクや迷惑は一部地域の

  • 大阪名所? - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 宮武嶺*2「大阪府市統合部の無能がまた露呈 特別顧問堺屋太一氏提案の大阪10大名物のトンデモぶり!」http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/3a2ed6eb15b0b6fbc1f1caa0ac4be282 「大阪府市統合部特別顧問」である堺屋太一が発表した「大阪10大名物」。歳を取ったせいか、発想がかなり単調になっている嫌いはあるものの、その大風呂敷ぶりはまだまだ衰えないな。道頓堀を人工プールにするというのには思わず笑ってしまった。橋下徹が堺屋太一と組んだことの意味を、私はあまり重視していなかったのだが、これは間違いであった。橋下の暴言というのはネガティヴなものばかりだが、ポジティヴな方は堺屋が補完しているのではないか。反橋下な人がこれを嘲笑するだけならばあまり希望はないといえるだろう。橋下=堺屋のはトンデモな構想力だというのは取り敢えず正論で

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  • 平清盛/朝鮮半島(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again

    武士から王へ―お上の物語 (ちくま新書) 作者: 郷和人出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/10メディア: 新書購入: 2人 クリック: 55回この商品を含むブログ (35件) を見る 郷和人『武士から王へ』*1から抜書き; 中世の初めの時点での日と朝鮮半島を比較すると、興味深い史実に気付く。平家政権と高麗の武人政権の類似である。高麗王朝は唐や宋王朝を参考にしながら、文臣(文班)と武臣(武班)の二つの班からなる官僚制度を採用した。これが現代の朝鮮半島でもしばしば言及される両班である。 朝鮮半島では古くから、文が上で武が下、文臣が上位で武臣が下位という秩序が構築されていた。私領を経営して私兵を養い、実力を蓄積しながら文臣に抑圧されていた武臣たちは一一七〇年にクーデターを起こして多くの文臣を殺害、武臣の鄭仲天が国王を廃位して武臣政権を打ち立てた。鄭仲天、李義旼は政権の座におい

  • 涸れないか - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 早川由紀夫が喚いているという――「あんなひどいことをした福島農家と一緒にしてしまって、オウム信者に申し訳なかったと思っている」*2。早川の水はまだ涸れていないのね。その流れによって汚染物質を環境に拡散し続ける。 また、Tommyという人曰く、 山下俊一は悪人だが責任はない。責任は、無学で無教養で無見識で無自覚の福島県民にある。究極の自己責任だ。失うものは大きいだろう。http://twitter.com/#!/HayakawaYukio/status/68050749355073536 ・・・とも言っているけど、そのころ盛んに山下俊一を叩いていた人々のなかから 早川センセイ擁護の声・・・「権力」に逆らえばだれでも いいってか! 元阿具根市長*3でも鈴木宗男でも 小沢一郎でも・・・そのうち 橋下徹だってこの人たちの英雄になる日が来るんだろうね http://www.freeml.c

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  • 早川語録 - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 「早川由紀夫教授ツイートの 問題について/Skeptic's Wiki」http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/df8585e06195e80d2a8a93b1197265a4 See also http://skepticswiki-jp.org/wiki.cgi?page=%C1%E1%C0%EE%CD%B3%B5%AA%C9%D7%A1%A1%A1%CA%C5%EC%C6%FC%CB%DC%C2%E7%BF%CC%BA%D2%A1%CB まさに〈早川語録〉。赤いポケット・ブックになるのだろうか。 ざっと目を通してみて、古寺多見氏の 一連の早川のTweetについて、早川が当に主張したいことは、放射性物質の拡散を止めろということであり、それ自体は正論だとする反論がある。しかし、それなら福島の農家に対する非難を強調することは逆効果であり、早川

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  • 本場の毛沢東とか - Living, Loving, Thinking, Again

    http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20111204/1323005896に対して、 shigeto2006 「日のルイ・ボナパルト」というか、反知性主義に基づく文化破壊という点では「日の毛沢東」といっていい。私も、橋下徹には出自および品性下劣という弱点があるので、国政に転身できるかは疑問に思っている。 2011/12/05 http://b.hatena.ne.jp/shigeto2006/20111205#bookmark-70568433 まあ政治家や思想家としての毛沢東は否定されても書道家や詩人としての毛沢東は否定され得ないので、これははっきりいって、毛沢東に失礼です。 「品性下劣」ということでは、橋下徹と同等かそれ以上の人も「国政」に進出しています。例えば我が千葉県の浜田幸一*1とか。 それから橋下の「出自」については云々したくないとは思っています。

    本場の毛沢東とか - Living, Loving, Thinking, Again
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2011/12/10
    “書道家や詩人としての毛沢東”なるほど。
  • これが噂の - Living, Loving, Thinking, Again

    『読売』の記事; 群大教授暴言「福島の農家はオウム信者と同じ」 福島第一原発事故による放射能汚染地図をいち早く作製したことで知られる早川由紀夫・群馬大教授(55)(火山学)が、簡易投稿サイト「ツイッター」に、福島県の農家をオウム真理教信者にたとえる書き込みをしたなどとして、同大は7日付で訓告処分にした。 同大によると、問題になったのは「セシウムまみれの水田で毒米つくる行為も、サリンつくったオウム信者と同じことをしてる」「福島の農家が私を殺そうとしている」などの書き込み。6月以降、再三注意したが改善されなかったという。 早川教授は8日、記者会見を開き、「放射能の危険性を多くの人に迅速に伝えるために、あえて過激にした。処分は学問の自由を奪う行為で、大学の自殺」と批判した。 同大の堀川光久総務部長は「研究成果とは言えず、言論統制ではない。大学にも多数の苦情が来ている」とし、改善されない場合は懲戒

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  • King of Mountain - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 大阪府・大阪市の簒奪に成功した橋下徹だが、留意しなければいけないのは、みんなの党だけでなく、亀井静香も小沢一郎も、さらには石原慎太郎までが橋下に擦り寄っているということだろう。あれだけ「既成政党」を敵視していたにも拘わらず。或る人曰く、 一部の人たちの危惧に私も共鳴する。ある点で自民党内異端だった小泉よりホンモノ度が高いからだ。彼は何者でもない。まだどこにも所属していない。これから何かになろうとしているのだ。ああこわい。 http://d.hatena.ne.jp/nessko/20111128/p1 日のルイ・ボナパルト? 現象としての橋下徹を理解するためにはマルクスの『ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日』を読まなければならないのか(汗)*2。ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日 (岩波文庫 白 124-7) 作者: マルクス,伊藤新一,北条元一出版社/メーカー: 岩波書店

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  • Ken Russell - Living, Loving, Thinking, Again

    DENNIS LIM “Ken Russell, Controversial Director, Dies at 84” http://www.nytimes.com/2011/11/29/arts/ken-russell-controversial-director-dies-at-84.html Henry Barnes and Catherine Shoard “Ken Russell dies aged 84” http://www.guardian.co.uk/film/2011/nov/28/ken-russell-dies-aged-84 ケン・ラッセルって、私にとっては『トミー』*1と『マーラー』*2の印象が強烈だったけれど、代表作とされる『恋する女たち』を初めとして、多くの作品を観ていないことに気づく。あの『オルタード・ステイツ』も(orz)。NYTの記事は、ケン・ラッセ

    Ken Russell - Living, Loving, Thinking, Again
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2011/11/29
    結局,「マーラー」もまだまともに見ていないのだった(嘆息)。
  • Sybil或いは女優になれなかった女 - Living, Loving, Thinking, Again

    Lynn Neary “Real 'Sybil' Admits Multiple Personalities Were Fake” http://www.npr.org/2011/10/20/141514464/real-sybil-admits-multiple-personalities-were-fake Debbie Nathan Sybil Exposedというの紹介。1973年にSybilというがSybilという多重人格女性の実話という触れ込みで刊行され、ベストセラーとなるとともに、このをきっかけとして「多重人格障害(multiple personality disorder)」(現在謂うところの「同一性乖離障害(dissociative identity disorder)」)の報告例は10倍以上も増えた。しかし、Nathanの調査によると、Sybilの多重人格は「嘘」

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  • 橋下だけの問題ではないが - Living, Loving, Thinking, Again

    橋下徹ネタ*1。 『朝日』の記事; 反「ハシズム」集会に香山リカ氏ら 平松市長も出席 11月の大阪市長選に出馬する方向の橋下徹・大阪府知事の政治手法を議論するシンポジウム「『橋下』主義(ハシズム)を斬る」が17日、大阪市で開かれた。山口二郎・北大院教授らが主催し、自治体改革や教育行政に「政治主導」を打ち出す橋下氏の姿勢をファシズム(独裁主義)にかけて批判的に検証するのが狙い。同市長選で再選をめざす平松邦夫市長も会場に姿を見せ、識者らの議論に耳を傾けた。 山口氏は基調講演で、橋下氏の政治手法について「上意下達の軍隊的官僚組織を作り、教育に競争を持ち込むやり方は多様性や自発性を否定している。政治主導ではなく単なる支配だ」と批判。「東日大震災後に我々が必要としているのは相互扶助。政治は悪者を探してたたく見せ物ではない」と主張した。 パネル討論では、精神科医の香山リカさんが、橋下氏の支持率の高さ

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  • 「世界の敵」? - Living, Loving, Thinking, Again

    読書は世界の敵になるための最初のレッスンだ」http://d.hatena.ne.jp/bluebarbe/20110819/1313767215 http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20110813/1313239682に触発されたエントリー*1。 曰く、 私も読書は反社会的な行為だと思う。 読書するとは目前の人間を社会を、そして世界を無視することに等しい。 に耽溺するとは、恋人と観覧車で二人きりなのにメールを打つようなものだ。 故にノンフィクションよりフィクションが罪が重く、フィクションの中でも最も罪が重いのは、嘘で世界を演算し、あり得るorあり得たかもしれない世界を演算するSFであると考える。 誤解のないように言うが、読書(映画ゲーム、夢、妄想etc)は現実逃避だから反社会的なのではない。現実そのものだから反社会的なのだ。 「人間」も「社会」も「世界」

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  • 『エリック・サティ』 - Living, Loving, Thinking, Again

    エリック・サティ (白水Uブックス) 作者: アンヌレエ,Anne Rey,村松潔出版社/メーカー: 白水社発売日: 2004/05/01メディア: 新書 クリック: 9回この商品を含むブログ (12件) を見る アンヌ・レエ『エリック・サティ』(村松潔訳)*1を数日前に読了する。 社会のなかの単独者 ジムノペディストの苦悩 「秘教的サティ」 緑色の瞳の少女 時宜を得た微罪 パリジャン、サーカスへ行く――『バラード』 二つの美学のはざまで――『雄鶏とアルルカン』 「骨から救われた」――『ソクラテス』 舵を左へ 何もかも捨ててしまえ ドビュッシーとサティ 証言と資料 原注 サティ連続演奏会覚え書(高橋アキ) 作品表 実はこれまでエリック・サティについて断片的な記述や評論は読んだことがあったけれど、まとまった伝記を読んだことはなかった。なので、このはちょっと記述が散漫ではあるが、色々と興味深

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  • 諾威からヨーロッパへ - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 オスロ虐殺事件及びその容疑者Anders Behring Breivikを巡って。 先ず『読売』の記事; ノルウェーテロ容疑者、「理想の国」日韓国 【オスロ=末続哲也】アンネシュ・ブレイビック容疑者は、22日の犯行直前にインターネットに投稿した「マニフェスト」の中で、「文化面での保守主義を持つ」理想の国として、日韓国を挙げていた。 イスラム系移民が少ないため、だという。また、「いま、最も会ってみたい人々」としてローマ法王とロシアのプーチン首相を挙げた。「次に会ってみたい人々」としては日の麻生太郎・元首相など4人を挙げた。 (2011年7月25日19時11分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110725-OYT1T00958.htm 久しぶりに「麻生太郎」*2の名前を見る。日におけるレイシストといえば何といっても、

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