2014年2月3日、京都市にある本草漢学塾「山本読書室」跡の土蔵から、岩倉具視が西南戦争で使用した暗号表や徳川第15代将軍・慶喜の直筆哀訴状など、数万点の史料が見つかったことが、各紙で報じられています。発見された史料の年代は、平安時代から明治時代までと幅広く、古書や書画、手紙、博物標本等、多岐にわたるとのことです。 京都外国語大学教授の松田清氏が2011年から土蔵の調査を行い、目録を刊行したとのことです。 西南戦争の暗号表など発見 平安―明治、新史料数万点(MSN産経ニュース, 2014/2/3付け記事) http://photo.sankei.jp.msn.com/essay/data/2014/02/03iwakura/ 読み解く=明治の情報管理 克明に 西南戦争の暗号表など史料発見 最終決断 岩倉に一任 (西日本新聞, 2014/2/3付け記事) http://www.nishini