14年にゴーストライター騒動で話題となった佐村河内守氏(51)のドキュメンタリー映画「FAKE(フェイク)」の森達也監督が、「ペテン師と天才 佐村河内事件の全貌」の著書であるノンフィクション作家、神山典士氏の発言に対し「あまりに事実と乖離(かいり)している」として反論した。 事の発端は、神山氏が自身のフェイスブックに投稿した16日の記事。神山氏は雑誌の編集長から森氏との対談を提案されたが、「ところが森達也が、コウヤマとは会話がかみ合わないたろうからやっても無駄だと言ってきた」(原文まま)と伝えられたとし、「ふざけるな!」と激怒。続けて「映画の中で、森達也はぼくと新垣さんのことを、多忙を理由にインタビューを断ったと言っています、事実は違います、ぼくはメールではっきり言いました、あなたは佐村河内氏は謝罪したと書いているが、ぼくはしていないと思っている、その点で主張がちがうから会う気にはならない