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大阪府立高での再任用を希望する教諭に、卒業式での国歌起立斉唱の職務命令に従うかどうかの意向を選考時期に確認したのは不適切だとして、大阪府商工労働部が府教委に口頭で改善要請を行っていたことがわかった。就職差別をしないよう企業などを指導している商工労働部がこうした改善要請をしたのは初めてという。 府立高校教諭は60歳で定年を迎え、年金支給は65歳からのため、多くの教諭が退職後に再任用されている。 府商工労働部などによると、校長が1月24日、定年を迎える60歳男性教諭に「起立斉唱の命令を含む上司の職務命令に従うかについて『はい』か『いいえ』で答えよ」と質問した。教諭は「生徒にも(就職で)そのような違反質問には答えないように指導している私たちが答えることはできない」と回答したという。
実際に動く小型の蒸気機関車(SL)などを展示した「やずミニSL博物館」(愛称・やずぽっぽ)が1日、鳥取県八頭町西谷の船岡竹林公園内にオープンした。乗車体験もでき、町によると、ミニSL専門の博物館は全国初という。【李英浩】 60年以上、国内外のミニSLを集めたり自作したりしている鉄道愛好家の中村仙一郎さん(95)=鳥取市=らが、「地域活性化に役立ててほしい」と車両を八頭町に寄贈。町が約1億円かけて施設を整備した。 「デゴイチ」の愛称で親しまれ、太平洋戦争中に国内で普及した「D51」や、英国国鉄時代に量産された「ブリタニア」などを再現した15種計16両を展示している。屋外には総延長125メートルの線路を設置し、車両を走らせて乗ることもできる。
2020年東京五輪・パラリンピックを念頭に置いた、他人のたばこの煙を吸わされる受動喫煙の防止策が迷走している。厚生労働省は一部飲食店を除いた屋内喫煙を法で規制する姿勢だが、自民党内ではさまざまな業界の思惑も絡んで反発が根強く、逆に「分煙」によって屋内喫煙を幅広く認めようとする案も出ている。過去の五輪開催都市の中で最も遅れているとされる受動喫煙対策を前に進めることはできるのか--。【桐野耕一、山田泰蔵、阿部亮介】 04年以降のすべての五輪開催都市は罰則付きの受動喫煙防止策を導入しており、人が集まる場所では屋内禁煙が世界的な流れだ。世界保健機関(WHO)の調査では188カ国中、飲食店やバー、事業所などを法律で屋内全面禁煙とするのは49カ国。WHOのランクで日本は4段階中の最低レベルで、厚労省案でも1ランク上がるにとどまる。
政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略) 2017年4月1日9時32分 紙面から ★18年間続いた自民党と公明党の連立に終止符が打たれようとしている。18日、公明党代表・山口那津男は「国政では自公の連立政権こそ、安定の下に国際社会の信頼を得られる唯一の道だ」としていたものの、30日、官邸で首相・安倍晋三と昼食を取った後のギクシャクしたやりとりは意味深だ。 ★「予算が通ったので執行をしっかりやっていこう。与党政府、結束してあたっていくことも確認」と山口は説明するが、それは表向きの話。都議会選挙を巡り昨夏、小池百合子が都知事選挙で圧勝。それを快く思わない自民党都連守旧派の小池嫌いの人たちのツッパリが、ついには都
イデオロギー教育の危険 話題になっている森友学園問題で、いちばん私が恐ろしいと思っているのは、安倍晋三首相の妻昭恵氏が100万円渡したかとか、10万円もらったかとかいうことでは、ない。9億円が1億円になった経緯を知りたいのはもちろんだが、恐ろしいと思っているのは、そこでもない。 究極に怖いと感じているのは、事件が発覚して最初のころに流れた、塚本幼稚園の動画だ。 子どもたちが「教育勅語」を唱和する姿は、まさに「洗脳」という言葉を思わせて背筋が凍った。臣民(天皇に支配される民)として、天皇の統治する国に緊急事態(戦争)があったら、自ら志願して死ねと教える戦時中の勅語を、無邪気な声がそらんじてみせるのは、異様だった。
文部科学省が道徳の教科書検定で、郷土愛不足を理由に「パン屋」を「和菓子屋」に書き換えさせた-。小学校で平成30年度から使用される教科書について、国や郷土を愛する態度を教えるため、文科省が修正を指示したとの疑念がインターネット上で拡散、文科省に抗議の電話が相次いだ。ただ、修正は教科書会社の判断に委ねられており、文科省が具体的に指示したわけではない。誤解の背景に何があったのか。(花房壮、寺田理恵) 相次いだ抗議電話「こんな検定はやめろ」 3月24日の検定結果の公表後、土、日曜日をはさんだ27日、文科省教科書課には朝から抗議電話が相次ぎ、その件数は翌日にかけて30件を超えた。対応した職員によると、電話の主は大半が年配の男性だったといい、「パン屋」を「和菓子屋」に書き換えさせたとの誤解に基づいていた。 「和菓子屋」への修正があったのは、東京書籍の1年用の道徳教科書に収録された教材「にちようびのさん
拝啓 民進党代表、蓮舫様 どうしてもあなたがおっしゃられた言葉の意味がよくわかりません。報道に携わった経験をお持ちの先輩として、教えてください。 学校法人「森友学園」(大阪市)問題をめぐり、安倍昭恵首相夫人と学園の籠池泰典氏の妻、諄子氏が交わしたメール内容を踏まえ、私は3月28日付朝刊で、辻元氏に関する「3つの疑惑」と題した署名記事を書きました。「疑惑」とは、(1)辻元氏が学園の塚本幼稚園に「侵入しかけた」のか(2)辻元氏が小学校の建設現場に「作業員を送り込み」、メディアに間違った情報を発信させたのか(3)大阪府豊中市の「野田中央公園」に関する国庫補助金支出への関与の有無について-の3項目です。 (1)と(2)は、本文で諄子氏のメール内容を原文をいじらずに紹介しました。 記事に対し、民進党の柿沢未途役員室長は翌29日、弊社政治部長宛の抗議文を提出しました。さらに蓮舫さんは30日の記者会見で
【杉田水脈のなでしこリポート(26)】森友学園に絡む左翼勢力は、反基地闘争や反日プロパガンダと1本の線でつながるのです 50日もの長きにわたり国会の委員会とテレビのニュース情報番組を「ジャック」してきた森友問題もそろそろ終焉に近づいてきたようです。昭恵夫人と森友学園理事長の妻・籠池諄子氏のメールが全文開示され、火種は民進党に飛び火しています。 インターネット上では、メールの中に書かれた辻元清美代議士の行動や背景を報道しないマスコミの隠蔽体質について非難する声が上がり、さすがのテレビや新聞も無視することができなくなってきたようです。が、未だ辻元氏が幼稚園に行ったかどうかといった表面的な報道に過ぎず、その背景について深入りはしていません。 今回の件、表に立って目立つ「民進党」はあくまでも隠れ蓑です。 まず、学園の小学校建設地に隣接する「野田中央公園」について。もともと国有地であった土地を平成2
JR磐越西線の新駅「郡山富田駅」が1日、郡山市富田町に開業した。「陸の港」と称される商都郡山の発展に向けて、期待が高まる。新駅は県内で30年ぶり、同市では88年ぶり。 新駅南側にある、ふくしま医療機器開発支援センターで開業式典が行われ、品川萬里郡山市長が「経済と文化活動の発展に大きな役割を果たしてくれると期待している」とあいさつ。郡山富田駅で行われた「誕生祭」では、関係者がテープカットし、集まった地元住民と共に開業を祝った。 郡山富田駅には、上り18本、下り19本の計37本が停車。新駅と郡山駅間の所要時間は約5分で、運賃は190円(Suica使用の場合185円)。無人駅で、平屋の駅舎とロータリー、南北自由通路(陸橋)、駐輪場200台分などを備えている。 ◆街活性へ待望の「足」 待ちわびていた地元住民は「『足』が増え、郡山駅との行き来もしやすくなる」「磐梯熱海温泉にも気軽に行ける」などと、街
性的マイノリティー(LGBTなど)の子供たちがありのままで過ごせる中学校を増やそうと、NPO法人ReBit(リビット)が、中学校教員向けの教材「アライ先生キット」の配布を始めた。アライ(Ally)は理解者、支援者を意味する。中学校の教員には無料で送付する。データのみならウェブサイトからダウンロードも可能だ。 全国の学校や教育委員会などで教員らにLGBT教育に関する研修を行っているReBitによると、性的マイノリティーの人たちが自分の性や恋愛対象を自覚するのは早ければ小学校からで、周囲の無理解からいじめを受けることも多く、「LGBTの学校生活に関する実態調査」(2013年、いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン)では、性的マイノリティーの68%がいじめを経験したとの報告がある。こうした状況を…
写真嫌いとして知られた明治天皇。残されている写真はごくわずかとされていますが、全身が写されている珍しい写真が見つかりました。 1896(明治29)年、水戸徳川邸(現在の東京都墨田区)を訪れた際の写真です。宮内庁宮内公文書館に保管されていました。実は、この写真が撮られた経緯などは不明で、様々な想像がかき立てられる、興味深い一枚です。宮内庁書陵部編修課の内藤一成さんに解説していただきました。 当時、明治天皇は44歳。各地への訪問内容を記録した「幸啓録」によると、1896年12月18日、明治天皇は水戸徳川邸を訪問。近くの隅田川であった海軍のボート競漕(きょうそう)を見学するため、座席に向かう場面を撮影したものです。 写真に登場するのは5人。右側から有栖川宮威仁(ありすがわのみやたけひと)親王、主殿頭(とのものかみ)山口正定、そして明治天皇、宮内大臣だった土方久元、侍従長の徳大寺実則(さねつね)。
市立船橋高校(千葉県船橋市)には、受け継がれていくメロディーがある。 応援曲「市船soul(いちふなソウル)」。吹奏楽部の躍動感あふれる旋律が、運動部員たちに力を与えてきた。 作曲したのは2014年3月に卒業した浅野大義(たいぎ)さん。目立ちたがり屋のトロンボーン吹きが卒業前、高橋健一先生(56)に願いでた。 「僕にオリジナルの曲を作らせてください」 「できが良かったら採用してやるよ」 音大に通いはじめたその年の初夏、大義さんは母校の先生を訪ね、4枚の譜面を手渡した。机に広げた先生は「長いよ」と苦笑し、ペンで少し手をいれた。 後輩たちが奏でる「市船soul」が、試合で流れはじめた。 翌年の夏、大義さんはバーベキューに出かけた。家に帰ると、吐き気がした。せきも止まらない。 詳しい検査の後、医者から「胸にがんがあります」と告げられた。 抗がん剤投与と手術をし、昨年4月、半年ぶりに退院した。5月
米ニューヨークの金融街ウォール街近くに「恐れを知らぬ少女」と名付けられた像が設置され、人気を呼んでいる。株式市場を象徴する雄牛像「チャージングブル」に向き合って、腰に手を当てて立つものだ。2日までの展示予定だったが、ニューヨーク市は来年3月8日の国際女性デーまでの延長を決めた。 約130センチの像は、米資産運用会社が国際女性デーに合わせて、企業経営陣の女性比率向上などを訴えようと設置した。全長約5・5メートル、重さ約3・5トンの巨大な雄牛像との対比が際立ち、女性の地位向上を求める象徴的存在として注目を集めるようになった。 「金融業界こそ女性登用が遅れている」「宣伝目当て」との批判もあるが、像を残してほしいという声が高まり、ある陳情サイトでは約4万件の署名が集まっている。ニューヨーク市のデブラシオ市長は「少女の像は短期間の間に女性の地位向上に関する議論を盛り上げ、多くの刺激を与えた。諦めるこ
室蘭市が2020年度中の開館を目指す「環境科学館・図書館(仮称)」の基本設計がまとまった。市役所近くに隣接する青少年科学館と図書館が共に築50年を経過し、老朽化していることから合築して建て替える計画で、環境をテーマにした実験スペースやプラネタリウムも設ける。「静」の図書館と「動」の科学館が複合した建物は全国的にも珍しいという。 基本コンセプトは(1)環境学習と知的創造空間(2)多世代が集う交流拠点(3)広域連携と地域の活性化。鉄筋コンクリート造り、一部鉄骨造り2階建てで、1階に図書館、2階に環境科学館を配置する。敷地面積は約1万1800平方メートル、延べ床面積は約4700平方メートル。駐車場は92台で、敷地内に緑地スペースを広く設ける。
往年のプログレ名曲を厳選した「ベスト・クラシック・プログレッシブ・ロック・ソング TOP100」を米ポップカルチャー・サイトPopMattersが発表。 以下はTOP50リスト 50. Jethro Tull: “My God” (from Aqualung) 49. King Crimson: “In the Wake of Poseidon” (from In the Wake of Poseidon) 48. Emerson, Lake & Palmer: “Karn Evil 9” (from Brain Salad Surgery) 47. The Nice: “The Five Bridges Suite” (from Five Bridges) 46. Gentle Giant: “Pantagruel’s Nativity” (from Acquiring the Tast
米フロリダ州オーランドで、銃乱射事件が起きたゲイナイトクラブ「パルス」の周辺に集まる警察官ら(2016年6月12日撮影)。(c)AFP/Mandel Ngan 【12月22日 AFP】米フロリダ(Florida)州オーランド(Orlando)のナイトクラブで今年6月に起きた銃乱射事件の被害者遺族らが、米IT大手のフェイスブック(Facebook)、ツイッター(Twitter)、グーグル(Google)の3社を相手取って訴訟を起こした。3社がイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に「物的支援」を提供した結果、過激なプロパガンダが広まって事件が誘発されたと主張している。 事件は、オーランドにある同性愛者向けナイトクラブ「パルス(Pulse)」でアフガニスタン系米国人のオマル・マティーン(Omar Mateen)容疑者(29)が銃を乱射し、49人が死亡、53人が負傷したもの。犠牲者数は米国で起
与那国島に陸上自衛隊の駐屯地と「与那国沿岸監視隊」が創設されてから28日で1年となった。隊員160人と家族らが移り住んだ。地域活動に参加し、学校の児童生徒数が増えるなど過疎化が進む地域社会へ一定の効果はみられる。一方でドラマの舞台にもなった牧場は柵に囲われた駐屯地となり、配備後島内は迷彩服で往来する隊員が目立つようになるなど島の風景は様変わりした。 与那国町に発足した陸上自衛隊の与那国沿岸監視隊=2016年3月28日、与那国町 監視隊は島しょ防衛の一環で、攻撃に対する警戒監視任務を担う。防衛省は南西地域の防衛力の空白を埋めるため、宮古島市や石垣市に警備部隊の配備計画を進めており、同省の関係者は「初動対応を早められる」と意義を強調する。 監視隊配置に伴い同省は与那国町内の祖納地区に18世帯の宿舎を建設した。隊員が家族連れで入居し、地域の小中学校には14人の児童生徒が転校してきた。2018年9
「集団自決」(強制集団死)の軍命を明記するよう活動する「9・29県民大会決議を実現させる会」(仲西春雅世話人)が、県庁1階の県民ホールで「集団自決」や会の活動などを展示するパネル展を企画して県教育庁に後援を依頼したものの、「後援の規定」を理由に断られていたことが31日までに分かった。同庁は取材に対し、後援を認めれば会を支持することになるとして「議論のある問題で教育庁が特定の立場をとることはできない」と話した。 教科書検定で「集団自決」の日本軍の強制に関する記述が削除されたことに抗議する県民大会が2007年に開催され、当時の仲井真弘多知事や、那覇市長だった翁長雄志知事のほか、同庁からも当時の仲村守和教育長も参加した。軍命を削除した検定意見の撤回を文部科学省に求めた。大会当時と現在で、異なる立場をとった同庁の判断が問われそうだ。 07年の県民大会から10年になることから、県民大会決議を実現させ
捕虜となった民間人からの聞き取りで描かれた地下壕の絵 沖縄県公文書館は、沖縄戦に参加した米陸軍や米海兵隊の作戦報告書類約58万4千ページを31日から一般公開する。米国国立公文書館などが所蔵し、日本の国立国会図書館が集めた資料から収集した。県公文書館が一斉公開する米軍の沖縄戦関連資料としては最も多い。従来研究者が米国や東京で個別に収集していた貴重な資料が、県内でまとめて一般公開されることで、沖縄戦研究の進展が期待される。 公開資料の中には、米軍が戦時中に押収した日本軍の文書や捕虜となった日本軍兵士の尋問調書もある。日本軍関連の資料の大半が焼失し、不明な部分も多い沖縄戦の全容を解明する上で貴重な記録となりそうだ。 公開されるのは、米陸軍の「第2次世界大戦作戦報告書」と米海兵隊の「地理ファイル」の沖縄関連資料。米陸軍の報告書は、太平洋戦争中から1947年ごろまでに陸軍の地域軍、軍、軍団、師団など
大阪市の学校法人「森友学園」への国有地払い下げを巡り、共産党の大門実紀史氏は二十八日の参院決算委員会で、理事長退任を表明した籠池泰典(かごいけやすのり)氏が安倍晋三首相の昭恵夫人付き政府職員に送った手紙で、国有地の早期買い取りを陳情していたと明らかにした。国有地は八カ月後の二〇一六年六月に学園に売却された。大門氏は手紙による陳情の多くが実現したとして「ゼロどころか満額回答だった」と強調した。 大門氏は、一五年十月の手紙のコピーを独自に入手し、籠池氏にも確認したと説明。手紙には、国有地の定期借地契約の期間延長のほかに(1)国有地の早期買い取り(2)当時月額二百二十七万円だった賃料の半額程度への値下げ(3)学園が立て替えていた地中ごみの一部撤去費用約一億三千万円の早期支払い-の陳情も記されていたと指摘した。 国有地買い取りは評価額より八億円安い値段で実現し、土地購入代金が十年間の分割払いとなっ
第798号 特集にあたって 特集 アーカイブズとしての学校図書館 アーカイブズ概論―学校活動とのかかわりを踏まえ・古賀崇 学校におけるアーカイブズ機能の現状と課題―全国の盲学校・ろう学校を対象とした実態調査を通して・野口武悟 蔵書化・デジタル化した未来への贈り物―清教学園中・高等学校の実践から・片岡則夫 「次」に生きるアーカイブズ構築を!・佐藤敬子 資料 「学校図書館整備施策」の実施状況―2016年度の最終集計 公益社団法人全国学校図書館協議会第19回理事会/第19回理事会議事録 学校図書館の充実についてのお願い 街歩き―京魅津々 選書の強い味方―東京都立多摩図書館 岡山県立図書館・高見京子 教育時評・222 "学び"と"学校"のこれから・稲垣忠 21世紀の教育と学校図書館・2 『学校図書館の手引』の再発見・神代浩 全校で活用されるインフラとしての学校図書館・4 探究心で人は成長する(2)
(文春新書・799円) 身体のことは身体に じつは書評するかどうか、かなり迷った。そもそも書評するまでもない。なぜならだれが読んでも、よく理解できるに違いないからである。文章は平易で、論理の筋は通っている。ゆえに余計な説明はいらない。ただ最近ある雑誌でこの本の内容にちょっと触れた。そうしたら編集者から訂正を求められた。私が「著者の主張に賛成だと思われると困る」という意見が付いてきた。もちろん雑誌にはそれを出版している側の都合や思いがあるから、素直に訂正に応じた。私は自分の意見を修正するのに、ほとんど抵抗がない。 ではなぜ書評か。知る人は多いと思うが、著者は「ガンと闘うな」というお医者さんである。乱暴にまとめれば、その著者がさらに健康診断は有害無益だと主張したのが本書である。著者の主張はすでに学問の域を超えて、いわば政治化している。本書にちょっと触れただけで、訂正を求められたという事実は、私
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