ドイツ南西ルートウィヒスハーフェン近郊オッガースハイムで、門前払いを食らって故ヘルムート・コール元首相の自宅を後にする長男のワルター・コール氏(右から2人目)と元首相の孫たち(2017年6月21日撮影)。(c)AFP/Boris Roessler 【6月25日 AFP】今月16日に87歳で死去したドイツのヘルムート・コール(Helmut Kohl)元首相の長男ワルター・コール(Walter Kohl)氏(53)は23日、継母にあたるマイケ・コール・リヒター(Maike Kohl-Richter)夫人が計画している元首相の葬儀について、東西ドイツ統一の父とされる人物に「ふさわしいものではない」と批判した。 故コール元首相は最初の結婚で2人の息子、ワルター氏とぺーター(Peter Kohl)氏をもうけ、78歳のときに34歳年下のマイケ夫人と再婚しているが、元首相の後妻と先妻の息子との間で確執再