ドイツ・ベルリンで写真撮影に臨む、新首相に就任予定のオラフ・ショルツ現財務相(中央)や社会民主党(SPD)、緑の党、自由民主党(FDP)の各党首ら(2021年11月24日撮影)。(c)Odd ANDERSEN / AFP 【11月25日 AFP】ドイツの中道左派、社会民主党(SPD)など3党は24日、アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)政権と交代する連立政権の樹立で合意したと発表した。SPD政権は16年ぶりとなる。 SPDは9月の総選挙で、メルケル首相が率いるキリスト教民主同盟(CDU)・キリスト教社会同盟(CSU)の保守連合に勝利。緑の党(Greens)、自由民主党(FDP)と連立を組み、新首相にはオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)現財務相(63)が就任する。 新型コロナウイルスの世界的流行やベラルーシ情勢、経済回復の停滞といった問題が続く中、比較的迅速に交わされた連