ハリコフ「知性と文化が集まる街」としてのプライド ロシアがウクライナに侵攻を開始してから約1ヵ月。ウクライナ第2の都市ハリコフ(ハルキウ)はロシア軍に包囲され、学校やアパートなどさまざまな建物が廃虚と化している。 そんななかで、同地区に残った音楽家らは路上や駅構内、地下室などでクラシックの音色を響かせている。 「地下室に避難することを余儀なくされた」という、ハリコフバレエ劇場のバイオリニストのベラ・リトフチェンコは、その地下室でヴィヴァルディやチャイコフスキー、またウクライナの民謡などを演奏している。
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